ソウルタワーと明洞今昔

テーマ:旅日記
さて、ソウルの旅の続きですが、オプショナルツアーで連れて行かれる焼肉店はあきませんな。「とっても美味しい、とは言えませんが、それなりの」という紹介だったお店。まあ、やっぱりそこそこ払わんと美味い焼肉は食えんようです。

帰る日にバスで迎えに来てくれた旅行会社の韓国人男性ガイドがその店の名前を聞いて、「あぁ、あそこ不味いんです。帰ったら旅行会社のアンケートに『あんな不味いところに連れて行くな』と書いて下さい。でないと、改まらないんです。我々がそんなこと言うわけにはいきませんのでね」と。このお兄さんは好感の持てる人でしたよ。

おいおい、どうなるんやこの旅は、と皆さん不安半分、ざまみろ感半分でしょうけどね、ソウルタワーは綺麗でしたよ、夜景。空気の澄み具合によって、タワーの照明の色が毎日変わるそうですが、
この日は絶景日和を示す「青」
当の夜景の写真は私の写メではきれいには写りませんし、そもそもそういうところで勝負するブログでないんで、とりあえず最も印象的だったところをご紹介いたしましょう。
そう、男性用トイレ
ソウルの夜景に向かって放つ爽快感はひとしお。ちなみに、女性トイレの方は、夜景が見えるのは洗面所の部分からだけだったようです。

ソウルタワーの後は明洞散策。まあ、賑やかですな。日本で言うと銀座+原宿みたいな感じですか。今や日本からは老いも若きも女性がわんさか押し寄せますが、ソウル五輪前(1988年)までは、韓国に旅行に行くのはもっぱらおっさん連中。しかも後ろめたい目的だったそうですが、その舞台もやはり明洞だったとか。

皆さん、よくこの時期に行きましたね、とおっしゃいますが、旅行期間中、露骨な反日の雰囲気は全く感じませんでしたね。騒いでるのは一部で、あとの市民は極めて平静。もっとも日本人相手に商売してる人ばかりなんで当然なんでしょうけど。

現在14ウォン=1円くらいなのですが、10ウォン=1円程度が何となく釣り合うという感じなので、3割くらい物価が安いと感じます。なので韓流、ブランド好きの女性が買物に押し寄せるのは当然。

今、日韓関係の悪化を理由に渡航・韓流制限などしようものなら、むしろそのことでおばちゃんたちのデモが起こるのではないかと心配になる勢いです。

 

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