かすが

テーマ:油甚本店
昨日、「油」はフランス語では女性(名詞)であったと書いたのですが、その後ほんなら「胡麻」はどうなんやいな、と調べなおしましたら、胡麻の方はれっきした男性(名詞)でした。

「しぼられて ついには ごまかす(胡麻粕) 男かな」

男は、あまり搾り過ぎると、ごまかす生き物のようです。気をつけましょうね。「かす」と言えば、自分が全く男のカスであることを自覚するような夢を今朝見ましたわ。その夢とは....

うちは町家ですので、中庭というか小さな坪庭があるのですが、気がつくとそこに何か動物が居るではありませんか。猫や犬など見慣れたものではなく、いたちのような。

やがて、それが「鹿」に変わります。親子の鹿で、大きい方は角が片方しかありません。ちなみに鹿が入りきれるような大きな庭ではないんですが。
うちの庭ではありません
「こらっ!あっち行け」と言ったら逃げて行くかと思いきや、家の中に入って来ますので、恐くなりまして台所の方に逃げます。我ながら情けないのですが、戸を締め切って鹿が店の方へ去るのを確認し、慌てて2階へ。

妻が「何してるんよ!」と上がって参りましたので、「いや、パジャマ姿では店に出られんやろ」とか言い繕いながらも、タンスから着替えを探す振りをして「鹿はもう去ったかな」と時間稼ぎをしている自分に気づきます。

いつまでも、隠れてるわけには参りませんので、下に降り店に向かいますと、なぜか母と姉が鹿と格闘をしておりまして、自分は援軍にかけつけるでもなく、様子を伺っておりますと、やがて鹿は捕獲され、大きな発泡スチロールの箱におさめられました。

「さあ、大通寺にでも持っていって放すか」そんな声がいたします。そうそう、それがよかろうなどと思っているうちに目が覚めました。夢占いでは鹿の夢は「大吉」と出てまいりますが、夢の内容が「男のカス」では喜ぶ気にもなりません。

鹿と言えば春日大社。「かすがだいじや」。最近肥料の商売が風前の灯なのですが、油を搾った後の粕(肥料)もおろそかにするべからず、というご先祖様からのメッセージでしょうか。

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