非こね城
テーマ:まちづくり
2011/05/19 09:00
世界文化遺産の暫定リスト登載の国宝「彦根城」。
彦根城と言うけれど、
あの天秤櫓は長浜城大手門を移築
したもんやんか、返してくれ!そう思っている長浜人は少なからずいるかもしれない。
まあ、そう言わんと。他は彦根のもんなんやさかい、大目に見たって~な。と、思っていたらそうでもないらしい。
一昨日、彦根キャッスルホテルで開催された「滋賀県都市教育委員会連絡協議会」の総会で、開催地の市長としてご挨拶された獅子山向洋氏曰く、「天秤櫓のみならず~」
太鼓門櫓は
佐和山城から持ってきたんで~す。
さらに、西の丸三重櫓も
実は、小谷城の天守だったと伝えられてま~す。
おまけに天守閣すら
元々、大津城のもので、五層だったものを三層にしたんで~す。
この方、確か週刊新潮から「バカ市長」呼ばわりされたり、最近では「ひこにゃん騒動」でモヘロンさん相手に訴訟起こしたりと話題の多い方ですが、なかなかお話面白いです。
一昨日は、県下各市から教育委員が集まったわけですが、上記のことを話しながら「かと言って今から返せと言われても困るわけで、彦根城は彦根のものではなく、滋賀県民の城ということでご了承賜りたい」と言って、会場をなごませる一方で、
「大津城と言えば京極家。三姉妹のお初があの天守に籠城していたに違いない。」とか、「小谷城だった西の丸三重櫓には三姉妹の足跡が残ってるかもしれない」など、大河ドラマと結びつけて宣伝することも忘れない。
よくありがちな、事務局が作った原稿棒読みとはちょっと違い、話の論点がしっかりしており、「トピック、宣伝、ユーモア」の3点を押さえておられます。彦根城以外の話でも、現在の最大の関心事である震災と教育を中心テーマに置きながら、彦根市の宣伝を的確に行なう。
一昨日の総会、資料を入れるのに、こんな可愛い袋を頂戴いたしました。
すっかり、ひこにゃんの町となった彦根。さすがに、トップもネコ族のかしら(獅子)ですな。
彦根城と言うけれど、
あの天秤櫓は長浜城大手門を移築
したもんやんか、返してくれ!そう思っている長浜人は少なからずいるかもしれない。
まあ、そう言わんと。他は彦根のもんなんやさかい、大目に見たって~な。と、思っていたらそうでもないらしい。
一昨日、彦根キャッスルホテルで開催された「滋賀県都市教育委員会連絡協議会」の総会で、開催地の市長としてご挨拶された獅子山向洋氏曰く、「天秤櫓のみならず~」
太鼓門櫓は
佐和山城から持ってきたんで~す。
さらに、西の丸三重櫓も
実は、小谷城の天守だったと伝えられてま~す。
おまけに天守閣すら
元々、大津城のもので、五層だったものを三層にしたんで~す。
この方、確か週刊新潮から「バカ市長」呼ばわりされたり、最近では「ひこにゃん騒動」でモヘロンさん相手に訴訟起こしたりと話題の多い方ですが、なかなかお話面白いです。
一昨日は、県下各市から教育委員が集まったわけですが、上記のことを話しながら「かと言って今から返せと言われても困るわけで、彦根城は彦根のものではなく、滋賀県民の城ということでご了承賜りたい」と言って、会場をなごませる一方で、
「大津城と言えば京極家。三姉妹のお初があの天守に籠城していたに違いない。」とか、「小谷城だった西の丸三重櫓には三姉妹の足跡が残ってるかもしれない」など、大河ドラマと結びつけて宣伝することも忘れない。
よくありがちな、事務局が作った原稿棒読みとはちょっと違い、話の論点がしっかりしており、「トピック、宣伝、ユーモア」の3点を押さえておられます。彦根城以外の話でも、現在の最大の関心事である震災と教育を中心テーマに置きながら、彦根市の宣伝を的確に行なう。
一昨日の総会、資料を入れるのに、こんな可愛い袋を頂戴いたしました。
すっかり、ひこにゃんの町となった彦根。さすがに、トップもネコ族のかしら(獅子)ですな。