<<最初    <前    2  |  3  |  4  |  5  |  6    次>    最後>>

なんかおかしいよな

テーマ:よもやま話
朝日新聞の窓という論説委員のコラムを読んでいて「あれっ?おかしい」 朝日だから毎度のことだけどね。

国歌斉唱を起立しなかった教師を、個人の信条は権力によって犯されることはない、無理強いをしなければならないのか・・・なんて話。しかし、これは全体主義の象徴たる君が代を認めるか認めないかという右や左の問題ではない。

教師なのだから、生徒には「社会や集団生活のルールをまもれ」と教え諭すべき立場の人間である。そして国旗や国家には敬意を持つというのは、礼儀だ。たとえ五星紅旗が個人的に気にくわなくても、公式の場所では敬意を持って対処するのが社会儀礼というものだろう。こういうことを教えていないから、オリンピックの表彰台の真ん中に立って、帽子をかぶったまま国旗掲揚と国家演奏を受けるという恥知らずなことをするはめになる。

個人の信条を個人的な立場でそれを主張することは、日本では言論と表現の自由として認められている。しかし、教師という公の立場で、個人の信条を公の立場に優先させて良いものではないだろう。「授業を座って受けるのは自分の信条に反する」といって寝て授業を受ける生徒を認めるのか?ルールは守りましょうということを教える立場の人間でしょうが。

ソクラテスは「悪法も法なり」と言ったが、法治国家とすれば当然のことなので、法に問題があるなら民主的議会の手続きを持って改正すべきだからで、無視して良いと言うことではない。30km制限を38kmで捕まったとして「38kmで捕まえるか!」と、取り締まりに憤りは感じながらも、違反は違反である。

そんな当たり前のことと、国歌問題を一緒にしないで欲しい。ましてや、国旗も国歌も民主的手続きを持って認められているのだから。それがどうしてもいやなら、日本では職業の自由も認められているのだ。

小・中・高とPTA会長をさせていただいて、そんな社会常識を欠いたアホな先生は無かったとホッとするのだけど、大多数の先生はまっとうな常識人であり、それにもとづいた振る舞いをされている。

大新聞の「論説」委員が論理より情緒を優先させてどうするのかね?

HPとりあえず、8割完成

テーマ:お店の情報(イベント等)や仕事のお話
2年以上ほったらかしにしている新ホームページ。さすがにこれでは・・・と思ったので、4月に入ってから、ホームページを少しずつ作ってきた。
本日なんとかカタチになった。

旧のホームページは こちら

新しいホームページは こちら

上のバナーの中で、トップ、眠りのしくみ、快眠のための寝具、極上の眠りプロジェクト、プロフィールまでは内容もほぼ仕上り。
How to 睡眠だけはこれからだ。いままでブログで書いてきたことや、お客さまからのお問合せでのやりとりをを整理してみたい。

結局100ページほどになってしまった。。。
ちゃんと作るとその倍ぐらいになる・・・・

省エネ電球

テーマ:よもやま話
省エネ電球というと、今やLED電球になってしまうぐらい、種類も増え価格も手ごろになってきた。

うちの店は1997年に改装した際にナチュラル系のおしゃれな内装にした。デザインしてくれたのはディズニーストアも設計したK君で、現場監督もやってくれたのだけど、昔の店の蛍光灯だらけの正反対で、クリプトン球とダイクロハロゲン、ハロゲンからなっている。クリプトン球100Wだけでも70カ所、ハロゲンも同じぐらいにある。

そこで、数年前からクリプトン100Wを60W電球型蛍光灯に切替えた。100W(実質90Wぐらい)が12Wぐらいになるので、電気代はかなり浮く。78W×10時間×27日=21KW時、1年で252KW時×24円としても一カ所6000円ぐらい浮く計算になる。

この電球型蛍光灯は2種類あって、むき出しになっているものと、電球のような形状のものがあるが、前者が8000時間、後者が6000時間とむき出しタイプの方が長持ちだ。LEDタイプになると30000~40000時間持つ。全部LEDに取り替えると一番良いのだが、現在のところE17の口金のLED電球は明るさが40W相当ぐらいしかないので、もともと100Wを使っていた場所では置き換えができない。

最近出てきた パルックボールプレミアは13000時間で10Wになった、従来の8000時間12Wに比べると高いが1年間使用した時のコストを比べると

パルックボールプレミア 10W×10時間×27日×12ヶ月=32.4kW時×24円=777円
ふつうの電球型蛍光灯 12W×10時間×27日×12ヶ月=38.9kW時×24円=933円
1年間にすると156円差。プレミアが通常より1.5倍持つので、通常だと2年少し、プレミアだと3年以上持つ計算だ。

ダイクロハロゲンもハロゲンもうちは100W型が要る。省電力型を使っているが、それでも50W以上。40WタイプだとLEDがあるので、あまり明るさが必要でないところはLEDにしてみるか・・・

県議選ですな

テーマ:まちづくり
いつの間にか始まって、もうじき終わろうとする県議選。
私的には、いや周りを見ても まったく盛り上がっていない。理由は・・・ここではやめとこ。

もちろん有権者としての「義務」を果たさねばならぬから、どうするかというと、後は義理と人情の世界になっちゃうんだよな。この状況に追い込まれていること自体が問題なんだろうね。

「○○力」という言葉が流行ったが、国政を観ても政治力不足は明らかだ。どうも、マニフェストなどの政策論争をするようになってから余計にそうではないか?

必要なのは政治家であって、政策家ではなさそうな気がしている。当初は政策論争は政治の本来の形なのでいいのかと思っていたのだが、どうも違うみたいだ。結局戦術論に終始する政策屋ばかりが増えたんじゃないか?この程度で済むのなら、優秀な官僚を抜擢すれば良いように思える。政治家は思想を語るべきだと思うんだけど、事業仕分けをみていても、思想の欠如は明らかだ。

もっとも、これは政治家が悪いのではなく、変に政策ポピュリズムに走った有権者とマスコミの責任も大なんだろうなぁ。このあたりは、もうちょっと考えてみたい。

展示会で大阪へ

テーマ:羽毛ふとんのお話
一昨日・昨日と大阪へ。毎年この時期は生地屋さんの展示会が行われる。

かつては秋冬物企画へ向けての主要な展示会だったが、昨今の寝具用生地を取り巻く環境は非常に厳しい。マクロな見方をすると、ニトリなどを始めとするSPA(製造小売化)により、卸の出る幕が縮小していると云うこと、特に綿素材については基機(きばた)・・・プリント仕上げ前の原布は100番手以上の高級品を除けば、ほとんど中国や東アジアに移ってしまっていることなどから、国産メーカーにおいても価格低下圧力が強く、利益がとりにくい構造になっている。

それでも100番手以上は国産品の独壇場だったのだが、ついに中国産で100番手、120番手の生地が出てきた。予想されたことではあるけれど・・・(ただ、チャイナはプリント技術も良くなったとはいえ相変わらず汚い)

羽毛生地に関していえば、一昨年からの原料高騰により、生地にしわ寄せがきていた。ところが昨年秋から顕著になった原綿の異常高騰は昨年比3倍近くになっていて、綿布は高級品で10%、中級品で20~30%、低級品で30~50%という値上りとなってきている。

そこで、顕著になってきたのが側生地のポリエステル素材への移行だ。中低級品の綿布が高くなりすぎたために、羽毛布団でいえばポリエステル100%、あるいはポリエステル80%綿20%といった混合率の生地が多くなっている。ポリエステルだとシャカシャカ音がするので、起毛を掛けてごまかしているものが多い。

ポリエステル混率が高くなると生地の重量も減るので、中の羽毛の充填量を減らすことができるという、低級品を作るメーカーにはそういうメリットもある。

その一方で、通気度はほとんどの生地が1cc以下になっている。通気度はあまり語られることがないのだけれど、1ccを切ると羽毛の吸湿発散機能は大きく損ねられ、蒸れやすい羽毛になってしまうのだ。これではせっかく羽毛布団にしてもね・・・と思うけれど。

蔭山さんがBIOFITというタマゴ型をベースに身体をすっぽり包むキルトを新提案されていた。ユニークなので導入を検討中である。


<<最初    <前    2  |  3  |  4  |  5  |  6    次>    最後>>

最近の記事一覧

カレンダー

<<      2011/04      >>
27 28 29 30 31 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

ブログランキング

フリースペース

ねむりはかせのキャラクターの名前はネムタといいます。なまけものです。
元サンリオにいらっしゃったキャラクターデザイナー井上・ヒサトさんの作品をご厚意でお借りしています
ネムタのホームページはこちら

通販サイトはこちらから
眠りのプロショップSawada 楽天市場店

ショップの地図はこちら
長浜の曳山博物館の前です

Facebookページ


ビデオクリップYouTube
店のプレゼンテーション
滋賀経済Now紹介
ヒュスラーネストの説明
プレジールのエアーピローの説明

アーカイブ

HTMLページへのリンク

プロフィール

ネムタ1

ねむりはかせ

曳山博物館前の眠りのプロショップSawadaのオーナー
睡眠指導士や睡眠環境コーディネーターの資格を持ち、日夜快眠実現のために、いろいろと寝具やベッドの研究を続けています。

副業として、アートインナガハマなど、街中のまちづくりにもいろいろ関わっています。

眠りのプロショップSawada

最近のトラックバック

参加コミュニティ一覧