言葉の軽重

テーマ:よもやま話
光市の母子殺人事件の高裁判決が出ました、「死刑」と。

世論は圧倒的にこの判決を支持するものと思われますが、一部新聞では本村さん側へ過度に同情するTV報道にかたよりがあったと指摘しています。私は判決を支持する一方で、やはり今のTV報道はあらゆる事象に対して国民感情を過度に煽る危険があると感じます。

それにしても本村さんの言葉は重いです。「死刑という残虐な行為をしなくてもいい、加害者も被害者も生まれなくてもよい社会を作り出すための大きなきっかけとなって欲しい」。アルカイダの友人の友人とうそぶき、死刑執行のベルトコンベア化を提唱する某法務大臣の軽さと余りに対照的です。

「人生とは偶然を必然にする過程である」。これも本村さんの言葉です。偶然と見えた事件も社会を変える必然だったのだと後で歴史が検証する、そのために頑張るのだと。

アーカイブ

最近の記事一覧

カレンダー

<<      2008/04      >>
30 31 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 1 2 3

ブログランキング

総合ランキング
2位 / 1569人中 keep
ジャンルランキング
2位 / 816人中 keep
日記/一般

フリースペース

HTMLページへのリンク

プロフィール

このブログの読者

お気に入りブログ

参加コミュニティ一覧