笑売繁昌

テーマ:旅日記
子供の高校合格祝に「どっか連れてったろか」と言いましたら、「よしもと新喜劇」が見たいと申しますので、『なんばグランド花月』というところに初めて行って参りました。

空前のお笑いブームが続いております。テレビでもお笑い番組がない日はほとんどありません。「ツービート」や「B&B」の第1次ブーム、「爆笑問題」や「ネプチューン」の第2次ブームに続いて第3次なのでしょうが、今回はブームが長く芸人の層も厚いように思われます。

さて花月の公演は、見たことのない若手芸人から始まって、時々テレビでみる芸人数組を経て、西川きよし、コメディNo.1,桂文珍と続いて、最後が「よしもと新喜劇」。都合3時間弱の笑いの連続。ちなみに歌舞伎のように途中休憩はなく、トイレに行きたくなったお客さんは勝手に抜けていくといった感じで、出て行ったお客までもネタにされてしましまいます。一番たくさんの人がトイレに行ったのは「桂小枝」の時でしたわ。

コメ1の前田が坂田に「わしは芸能人」「おまえは間の脳が抜けとるから芸人や」と言ってました。なるほどと思いながら感心したのが次に演じた「桂文珍」。近頃コンビニやレストランでよく見かける「マニュアル店員」の様子をまねしながらいじっていくのですが、いわゆる間(ま)が絶妙でお客さんの笑い方の質がそれまでと一変したかのようでした。

笑いにも愛想笑い、ついで笑い、心底笑いがあって、前二者が続くとさすがに疲れて参ります。文珍さんさすがにトリを取るだけあって重しがきいておりました。いずれにせよ、笑売繁昌。日本はまだ平和であります。
guriko

アーカイブ

最近の記事一覧

カレンダー

<<      2008/04      >>
30 31 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 1 2 3

ブログランキング

総合ランキング
2位 / 1569人中 keep
ジャンルランキング
2位 / 816人中 keep
日記/一般

フリースペース

HTMLページへのリンク

プロフィール

このブログの読者

お気に入りブログ

参加コミュニティ一覧