看板掛替
テーマ:油甚本店
2008/04/07 09:30
コブログ参加者の「看板」ともいえる「イメージ画像」。最初に与えられたのから変えなあかんのやろなあと思いつつ、やり方もようわからんし、面倒くさいし、みんな変えてるからかえって目立つし、と思いながらほったらかしにしてきたのですが、思い切って替える事にいたしました。
そのものです。まるっきり油甚本店の掛看板にすることにしました。
「油甚」の上に「諸油・肥料」と書いています。店の前を通りかかるお客さんの半分以上は「諸油」を「しょうゆ」とお読みになり「ふーん、醤油屋さんか」と言って去っていかれます。実際、醤油(親戚のかねなか醤油謹製)も売ってることは売ってるんですがね。
「諸油」は「しょあぶら」と読むんでしょうが、食用油から機械油そして石油製品と取扱品目が増えていくに従って、いろいろな油ということで「諸油」としたのだと思われます。昨今では油屋といえば「ガソリンスタンド」を指すのかもしれませんが、ただのガソリンスタンドではないぞという秘かな自負がこの「諸油」という言葉、そして「油甚」という屋号を守り続けたのではないかと思うのです。
「儲かる」という字は「信者」と書くのだから私のいうことを信じれば儲かりますよ、という甘言でだます商法があるといいます。「儲」という字は実は「にんべん」に「諸」とするのが正しく、まさに「儲ける方法は人それぞれ違い、それぞれが工夫しなければならない」という事なのだと思います。
てなことを言いながら、我が商売の「儲け」から遠きことよ....。
そのものです。まるっきり油甚本店の掛看板にすることにしました。
「油甚」の上に「諸油・肥料」と書いています。店の前を通りかかるお客さんの半分以上は「諸油」を「しょうゆ」とお読みになり「ふーん、醤油屋さんか」と言って去っていかれます。実際、醤油(親戚のかねなか醤油謹製)も売ってることは売ってるんですがね。
「諸油」は「しょあぶら」と読むんでしょうが、食用油から機械油そして石油製品と取扱品目が増えていくに従って、いろいろな油ということで「諸油」としたのだと思われます。昨今では油屋といえば「ガソリンスタンド」を指すのかもしれませんが、ただのガソリンスタンドではないぞという秘かな自負がこの「諸油」という言葉、そして「油甚」という屋号を守り続けたのではないかと思うのです。
「儲かる」という字は「信者」と書くのだから私のいうことを信じれば儲かりますよ、という甘言でだます商法があるといいます。「儲」という字は実は「にんべん」に「諸」とするのが正しく、まさに「儲ける方法は人それぞれ違い、それぞれが工夫しなければならない」という事なのだと思います。
てなことを言いながら、我が商売の「儲け」から遠きことよ....。