靴下をはいて寝る

テーマ:よもやま話
寒いですね、毎日。子どもの時はもっと寒かったような気がします。従って「あんか」を入れて寝ておりました。皆さんは「湯たんぽ派」、それとも「あんか派」?

うちは風呂をたくついでに豆炭をおこし、それをパカッと真ん中が開いて石綿の中央に穴が開いているあんかの中に置いて、ふたをして、さらに袋に入れたものを布団に入れておりました。朝まで余熱で結構あたたたく、翌日あんかを開いて、入れた時のかたちのまま真白になった豆炭の灰を捨てる作業までがワンサイクル。

最近は電気あんかか電気毛布なんでしょうが、それを入れるほどでもないけど、ちょっと寒い時、靴下をはいて寝たいなあ、と思うのですが、靴下をはいて寝ると体に悪いと聞いたような記憶があって逡巡しておりました。

そうしたところ、先日新聞で「靴下履いて寝ちゃだめ?」というコラムを発見し、読んでみますと、冷えが病気によるものではなく体質的に足が冷えて眠れないという人は、対処法として靴下をはくのもいいそうであります。ただし「ゆるめ」で「通気性がよく」「清潔なもの」を選ぶように、とありました。

ところで「靴下をはいて寝ると親の死に目に合えない」とも言うそうです。その理由の一つが「昔は遺体に白足袋と草履を履かせて棺桶に納めたので、靴下を履いて寝ることが遺体を連想させる」。もう一つは「昔は床につくと神様に会えると信じられており、そんな神聖な床で靴下をはくのは神様に失礼」。というもの。

また「靴下をはいて寝ると悪い夢を見る」という言い伝えもあるようです。西洋では靴下は、クリスマスにサンタさんが来てプレゼントを入れてくれる夢のある場所なわけですが、日本では随分と靴下は嫌われたものですね。まあ、新年会で酔っ払って、ナイロン製のきつめの黒いクサクサの靴下でそのまま寝るのは、健康面、倫理面いずれにも最悪であることは間違いなさそうです。

アーカイブ

最近の記事一覧

カレンダー

<<      2009/01      >>
28 29 30 31 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

ブログランキング

総合ランキング
2位 / 1569人中 keep
ジャンルランキング
2位 / 816人中 keep
日記/一般

フリースペース

HTMLページへのリンク

プロフィール

このブログの読者

お気に入りブログ

参加コミュニティ一覧