レーシックと保険

テーマ:保険・金融
つい先頃、メガネブログ祭でブルーベリーままさんや雪さんが盛り上がってらっしゃいましたが、一方で最近はLASIK(レーシック・
Laser In‐ situ Keratomileusis)という「生体内レーザー角膜切開手術」を受けることにより視力を回復し、メガネとおさらばする人が増えているらしい。

8/5のまいまいさんのブログにも書かれていたし、私の知人も数名手術を経験している。メガネというものは意外と顔の一部になっており、長年メガネをかけ続けていた人からメガネが無くなると、違和感を隠し切れないのだが、当のご本人達からしてみると、長年のメガネの束縛から解き放たれて翼を得るに似た快感がもたらされるそうな。

私はと言うと30代までは視力2.0を誇り、早晩老眼になることを覚悟していたが、パソコンと向き合う時間が増えるに従い急激に視力が下がり、数年前に視力検査をしたら0.2まで低下しており、近視のメガネのお世話にならざるを得なくなった。メガネ屋さんに「老眼になるのが遅れるのでラッキーかもしれませんよ」と言われて素直に喜んでいる。

さて先のレーシックであるが、従来は生命保険手術保険金受取対象となっていたようであるが、レーシックを目的として生命保険もしくは医療保険に加入し、手術保険金を受取った後ただちに解約するという悪行(モラルハザード)が無視できないほどに急増しているらしく、最近ではレーシックは保険の対象外とされているようである。

レーシックの普及は、メガネ屋さんにはさぞ頭の痛いことだろうと尋ねてみると、「いや視力が回復すると今度は老眼になって、どうせ老眼鏡が必要になりますから」とのこと。そう言えば、先日会った我が友人のレーシッカーも「あかん、近くが見えんようになって来たわ」とのたもうていたのを思い出した。



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