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浅井三姉妹スクール

テーマ:まちづくり
今日は脳に刺激な日。お昼は大津で経営戦略研究会
5:00に終わって急いで長浜へ
浅井三姉妹スクールの開講式にぎりぎり間に合いました。

浅井三姉妹スクールは、今回の三姉妹博覧会の一部で、商品開発やソフト開発など、新しい取組をするための勉強会。開講式は秀吉博のトータルコーディネータでもあった出島二郎先生。

先生の言葉はやっぱり身に突き刺さります。刺激的な一時間
その後で交流会、それが終わってクラブDJのメンバーと先生とまた刺激的な三時間。

妥協を許さない先生の言葉は。時に厳しく、物事の本質を考えさせられます。
10人ばかりでワイン8本開けて、でもまったく酔いがまわりません。

限りなく知的な良い時間を過ごすことができました。

P.S. まちづくり役場では「新家業塾」という勉強会を9/17から始めます。
くわしくはまちづくり役場まで


難しいタイミング・・・

テーマ:眠るための道具・寝具のお話
今年の猛暑で、私どもが地産地消のオリジナルで作った本麻クール敷パッドもおかげさまで昨年を上回るご愛顧をいただいております。

ところが・・・お盆前に、最も涼しい両面麻タイプが売り切れてしまいました。
どうするべきか・・・・非常に悩ましいというか、例年なら追加製造は行なわないところですが、今年はこの暑さがまだまだ続きそうです。
ふと生地在庫を見ると、前に仕入れた110cmの生平の本麻生地が50mあることに気がつきました。
「これなら、生地仕入は半分で済むし、生平生地を裏面に付けたら、もうちょっとしゃきっとした感じに仕上がるはず。ああ、なんで気がつかなかったんだろう・・・」とばかりに、追加オーダーを入れました。

生平というのは、通常の生地とは手紡ぎ風の太い生地をざっくり編んだ生地で、のれんやコースターなどによく使われます。太番手なので、しっかりした生地です。この生地を裏面に、60番手の近江縮みを表面に、中わたに麻わたを使って、丸洗いが可能なように多針キルトで仕上げます。

品切れしたのが両面縮みのタイプ9
本麻クール敷9

新たに作るのはこのブルー面の裏が白の生平生地になります。
巾広の生平生地は非常に希で、価格も高いのですが、夏物末期と言うこともあり価格は据え置きです。

25日ぐらいに仕上がってきます。

正信偈

テーマ:よもやま話
今日はお墓まいり。うちは梨の木墓地なので近いんですが、お店にお客さまがいらっしゃったので、家族で到着したのは日没の6時45分ほど。人もぐんと少なくなります。

恒例ですが、正信偈を上げます。私は蹲踞の姿勢が苦手で、しかもメタボ腹。姿勢を保つのがやっかいなのですけど、ちょっとスピーディにしてなんとか終えることができました。昨今のバージョンは六首引の節回しが速くなって、それはそれでいいのですが、ゆっくりした本来のバージョンの節回しに慣れているので、なかなか慣れません。

最近は意味を理解しながら上げるようにしています。先日参列したご葬儀で本願寺派の経本を見る機会がありましたが、正信偈の読下し文が付いていて、なにやら感心。
義父が亡くなった際のおつとめで、子どもたちも概ね覚えてくれたようです。やれやれ一安心。

親戚やらのお墓を参りますと、すっかり暮れてしまいました。

3303枚

テーマ:羽毛ふとんのお話
今日、夕方に羽毛ふとんを1枚作って保証書を出すと 番号が「3303」
普段、保証書番号はあまり気にしないのですけど、ゾロ目となる3333枚まであと30枚です。

私どもの手作り羽毛ふとん、以前は手書きで管理をしていたのですが、カルテを管理する煩雑さから2800番からはデータベースソフトで管理しています。

さて、3303枚目は豊川からお越しくださったお客さま。前にお買い上げいただいた羽毛ふとんのリフォームに合わせて、小学校5年生の娘さんにお手軽なところで、ということでしたので、

ノンダウンプルーフ超長綿80サテンの生地で、5×6マスの立体キルトに四川省ホワイトグースダウンを1kg入りをおすすめさせていただきました。

今回の生地は羽毛生地メーカー田村駒の試織反の生地を格安で手に入れたものです。特徴はノンダウンプルーフ。通常の羽毛ふとんの生地にはダウンプルーフと呼ばれる、羽毛が吹き出さないように樹脂コーティングがされています。99%はそうだといっていいでしょう。

ところが、ノンダウンプルーフ(ノンダンプといいますが)は、より高密度に織ることでダウンプルーフを掛けない加工法です。特徴は樹脂コーティングが無いために、生地表面の吸湿性が格段に上がります。丸洗いに対応しているのも特徴です。というのも、一部を除き、多くのダウンプルーフ生地は丸洗いをすると、ダウンプルーフ加工が取れてしまい吹き出しやすくなるからです。

ノンダンプの欠点は、高密度ゆえに重量が重くなることと、洗うと通気度が低下する点です。なにより、通常の生地に比べコストが1.5倍になります。今回は試験反の処分ということで、レギュラーの60番手並の価格で手に入れることができましたが、8枚ぐらいしか取れません。

お子さんは、代謝量が大きいために発汗も多いのが特徴です。発汗時に大量の成長ホルモンが分泌されますから、できるだけ吸湿性・通気性の良い寝具を選ぶことが大切です。

そこで、羽毛ふとんの選択に当たっては
1.通気性、吸湿性の良い生地を選ぶ >ノンダンプ生地
2.保温性よりも通気性を重視したキルティング >5×6マスキルト
3.ホコリの少ない原毛を選ぶ >16.5cmの四川省産ホワイトグース

四川省産グースは隠れた逸品で、かさ高16.5cmとロイヤルゴールドラベルクラスの羽毛でありながら、廉価なのが特徴です。同価格で調達できるポーランドやハンガリーのグースに比べて、良質なのです。

今回はさらに補助寝具としてパシーマをおすすめしました。これで吸湿発散性はばっちりですね。

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ところで、3333枚目の方には記念プレゼントをすることといたしましょう。

羽毛ふとん

PTAの事業をどう考えるか

テーマ:まちづくり
おおのさんのリクエストでPTAの事業について、雑感。

この世は義理と人情でできているので、結局小学校で本部役員3年+会長、中学校も本部役員3年?+会長、高校は2年+会長+現教育振興会会長+別の2つの高校で監事をしてきたので、まぁそこそこ役員をやらせていただいた口になってしまった。

小学校で思ったのは、徹底した前例主義。長浜だと長小、北小、西中、北中あたりは役員が継続することが多いけれど、一般の学校はかなり変わるようなので余計だろうね。目的と手法について議論をする・・・という性格の団体でもないので、踏襲型になるのはやむを得ない。

逆にすれば数年間継続して定番化すれば事業の継続は容易である。
ビアレルーチェも3年間継続すれば定番化する、この考え方で事業を組み立てたのである。もっとも踏襲型は事業の実行が目的化してしまいがちなので、時々、本来の意義について確認作業をすることが必要なのだけれど。

ビアレの最初は生徒による灯りづくりからだった。商店街の人たちが生徒に灯りづくりを教えて、生徒が作ってそれを飾ることから始まった。「地域に出ること」「地域の人々と触れること」「自らが企画実行すること」「それを社会的に評価すること」。これがビアレの原点である。

残念ながら(無理もないのだけれど)、先生方は地域を、地域の人々をあまりに知らなさすぎる人が多い。本来の仕事以外に地域のボランティアのフィールドを持っているような先生なら(少数だが)地域の人々との巻き込み方を知ってらっしゃるのだが、閉鎖的な教員の社会だけで、という先生だと交流関係に立体感がないのである。
もっとも、現在では先生の仕事だけでも大変なので、それだけを責めるわけにもいかないのだけどね。

それをサポートするのがPTAの役割でないだろうか。よくPTCAと云われるが、親の教育力が急速に低下している現状では、地域との接点を作り、地域が持つ知恵と人材を生かしていく仕掛け作りが大切だと思う。地域はスペシャリストの宝の山でもあるのだ。

お隣の市だったので、監事でこらえてもらったけどH西高はPTAで仕掛けたら一番面白いだろうなと思った。生徒の力を地域で活かすことで、地域も学校も、PTA自身も劇的に良くなる可能性を秘めていたからである。
その点、進学校は勉強が第一になってしまうので、PTAも比較的あっさりして面白みに欠けてしまうね。

今、自治会を中心に地域づくり協議会が生まれているが、自治会ベースだと年配の人に偏りがちになってしまうし、私自身自治会長なので、そちらの役もあるのだが、もうひとつ乗り気になれないのはなぜなのか? これをPTA組織と連動できるスキームを作れば、地域づくりにかかわる年齢層がずっと幅広くなる。

長小が毎年行なっている「長小夏祭り」なんか良いヒントだと思うのだが・・・。
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曳山博物館前の眠りのプロショップSawadaのオーナー
睡眠指導士や睡眠環境コーディネーターの資格を持ち、日夜快眠実現のために、いろいろと寝具やベッドの研究を続けています。

副業として、アートインナガハマなど、街中のまちづくりにもいろいろ関わっています。

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