ふとんたたき

テーマ:眠るための道具・寝具のお話
どこやらで、布団たたきを限度を越して行なったために100万円の損害賠償となった新聞記事を見ました。

が、布団はたたかないでください。

日光に直に干して、布団たたきをする。・・・百害あって一利無しです。

正しい方法はというと・・・
まず、布団のホコリは布団から出るものもありますが、空気中のホコリを吸うことも少なくありません。昨今は空気中にホコリ・花粉等アレルゲンのものが多いのです。特に道路に近いところは問題が大となります。
まずカバーを付けたままで干します。こうすることで、空気中のホコリの付着を防ぎます。干し終えたらカバーを外して洗濯します。よく見られるのは、カバーを外して日干しというスタイルですが、現代ではおすすめできません。

布団たたきをすると、生地が弱る、中綿がダメージを受けてホコリになりやすくなる、ホコリを空気中にまき散らす・・・とロクなことはありません。
布団のホコリは掃除機で吸い取ります。中には布団用のがありますね。
キルティングの縫い目にホコリが溜まっていることが多いので吸い取りましょう。ハウスダストアレルギーの場合(ダニアレルギーも同様)掃除機が最も効果的です。

羽毛ふとんは日干しはダメというのも間違い。羽毛は呼吸をしているので、ある程度は陰干しでもOKです。昔の木綿布団のように頻繁に日干しする必要はありませんが、羽毛はともかく外の側は綿100%がほとんどですから、側生地が湿気ることが結構あります。長年干さずに使うと、リフォームできれいに洗ったとしても元通りにはなりません。

適度にお手入れすることによって布団の持ちが良くなります。






かといって、「羽毛ふとんは日干しはダメ」という言葉を信じている

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曳山博物館前の眠りのプロショップSawadaのオーナー
睡眠指導士や睡眠環境コーディネーターの資格を持ち、日夜快眠実現のために、いろいろと寝具やベッドの研究を続けています。

副業として、アートインナガハマなど、街中のまちづくりにもいろいろ関わっています。

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