正信偈

テーマ:よもやま話
今日はお墓まいり。うちは梨の木墓地なので近いんですが、お店にお客さまがいらっしゃったので、家族で到着したのは日没の6時45分ほど。人もぐんと少なくなります。

恒例ですが、正信偈を上げます。私は蹲踞の姿勢が苦手で、しかもメタボ腹。姿勢を保つのがやっかいなのですけど、ちょっとスピーディにしてなんとか終えることができました。昨今のバージョンは六首引の節回しが速くなって、それはそれでいいのですが、ゆっくりした本来のバージョンの節回しに慣れているので、なかなか慣れません。

最近は意味を理解しながら上げるようにしています。先日参列したご葬儀で本願寺派の経本を見る機会がありましたが、正信偈の読下し文が付いていて、なにやら感心。
義父が亡くなった際のおつとめで、子どもたちも概ね覚えてくれたようです。やれやれ一安心。

親戚やらのお墓を参りますと、すっかり暮れてしまいました。

3303枚

テーマ:羽毛ふとんのお話
今日、夕方に羽毛ふとんを1枚作って保証書を出すと 番号が「3303」
普段、保証書番号はあまり気にしないのですけど、ゾロ目となる3333枚まであと30枚です。

私どもの手作り羽毛ふとん、以前は手書きで管理をしていたのですが、カルテを管理する煩雑さから2800番からはデータベースソフトで管理しています。

さて、3303枚目は豊川からお越しくださったお客さま。前にお買い上げいただいた羽毛ふとんのリフォームに合わせて、小学校5年生の娘さんにお手軽なところで、ということでしたので、

ノンダウンプルーフ超長綿80サテンの生地で、5×6マスの立体キルトに四川省ホワイトグースダウンを1kg入りをおすすめさせていただきました。

今回の生地は羽毛生地メーカー田村駒の試織反の生地を格安で手に入れたものです。特徴はノンダウンプルーフ。通常の羽毛ふとんの生地にはダウンプルーフと呼ばれる、羽毛が吹き出さないように樹脂コーティングがされています。99%はそうだといっていいでしょう。

ところが、ノンダウンプルーフ(ノンダンプといいますが)は、より高密度に織ることでダウンプルーフを掛けない加工法です。特徴は樹脂コーティングが無いために、生地表面の吸湿性が格段に上がります。丸洗いに対応しているのも特徴です。というのも、一部を除き、多くのダウンプルーフ生地は丸洗いをすると、ダウンプルーフ加工が取れてしまい吹き出しやすくなるからです。

ノンダンプの欠点は、高密度ゆえに重量が重くなることと、洗うと通気度が低下する点です。なにより、通常の生地に比べコストが1.5倍になります。今回は試験反の処分ということで、レギュラーの60番手並の価格で手に入れることができましたが、8枚ぐらいしか取れません。

お子さんは、代謝量が大きいために発汗も多いのが特徴です。発汗時に大量の成長ホルモンが分泌されますから、できるだけ吸湿性・通気性の良い寝具を選ぶことが大切です。

そこで、羽毛ふとんの選択に当たっては
1.通気性、吸湿性の良い生地を選ぶ >ノンダンプ生地
2.保温性よりも通気性を重視したキルティング >5×6マスキルト
3.ホコリの少ない原毛を選ぶ >16.5cmの四川省産ホワイトグース

四川省産グースは隠れた逸品で、かさ高16.5cmとロイヤルゴールドラベルクラスの羽毛でありながら、廉価なのが特徴です。同価格で調達できるポーランドやハンガリーのグースに比べて、良質なのです。

今回はさらに補助寝具としてパシーマをおすすめしました。これで吸湿発散性はばっちりですね。

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ところで、3333枚目の方には記念プレゼントをすることといたしましょう。

羽毛ふとん

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