靖国の向こう側

テーマ:よもやま話
高校PTA連合会の全国大会会場、日本武道館の前には靖国神社。
実は初めて参拝してまいりました。暑い夏に蝉の音は65年前を思い起こすかのよう。

遊就館は映画も入れて4時間かかりました。全国大会より値打ちです。

明治維新から日露戦争までは、日本という国の必死さが展示からも伝わってきます。
満州事変から支那事変となると、「わかるんだけど、このオプションしかなかったの」
大東亜戦争に至っては「う~、こうするしかないのか、だけどなぁ・・・」
という感じでだんだんつらい。

結局多くの戦没者を出しました。その戦没された方の遺書たるや、涙なくしては見られません。
昨年の全国大会はひめゆりの塔にまいりましたが、あそこは涙・涙でした。
が、ここは涙の一方で、「命を掛けて託した日本の未来が、このていたらくなのか」と責められるようで、別の意味でつらいですね。

いろいろと考えさせられました。

靖国に対してはいろいろな議論がありますけれども、素直に感じたのは、そんなこと議論することが小賢しいというか、失礼な空間があります。過去を学び、現在を見て、未来はどうあるべきなのかを諭してくれる場所でしょうね。

最近、昔の所業をあばくみたいなことが、日本でも、韓国でも、いや世界中で行なわれています。過去を直視しようというところから始まるようですが、結局、事実か誤認かの論争になったり、政治的な扱いになってしまうことが多いのですけど、なんか後ろ向きですねぇ。


参拝の後は、少しうしろめたい気持ちを持ちながら、それでも築地へ行って寿司を・・・・


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