お見舞い
昨日(30日)午後長浜を出発して金沢へ向かいました。17:00前にホテルに着き18:00から友人と食事をとりました。20:00過ぎにホテルに帰り早く休むことにしました。
今日(31日)9:00にホテルを出て七尾市に向かいました。10:30頃、30年来の思い出を共有する友人の自宅に赴きました。彼は御祓中学校バレー部全盛時代の監督で、当時我が長浜東中学校バレー部と度々合宿を共にしました。共に全国大会にも参加しました。
その彼は3年前にガン(リンパ癌)を患い今も闘病生活をしています。入退院を繰り返しているのですがだんだんと入院の日数の方が増えてきたと語っていました。以前の面影は消え、やつれた姿に驚きました。しかし気力は昔と少しも変わることなく病と闘っていました。
正午に、彼と奥様に別れを告げて帰路に着きました。帰宅したのは15:30でした。
それにつけても理解できないことは、去る29日の鳩山由起夫首相の施政演説です。あの中に数十回《いのち》という言葉を繰り返したことと、以前地球環境を語るとき、“地球のためには地上の人間がいないことが一番良いのです”と語ったことです。彼はいのちを如何様に考えているのでしょう?さらに、「労働なき富」とは如何なる思いで語ったのでしょう?
七尾からの帰路、そんなことを考えながら“友人に一刻も長く生きてほしい、少しでも元気を取りもどしてほしい”と念じていました。
外国人参政権Ⅴ
昨日(28日)は米国大統領オバマ氏の一般教書演説がありました。その中には、緊張が続く日米関係への言及が注目されましたが、一切の言及もありませんでした。
現在の日米関係を考えると理解は出来ますが、誰がこんな関係を作ったのでしょう?一方、アメリカの高速鉄道計画に日本も参入しているようですが現状で果たして成果が期待できるでしょうか?
さて、昨日記しました外国人参政権問題について、日本で最初に付与許可説を唱えた中央大学教授の話を記しました。今日の産経新聞に詳細が記されていましたのでその一部を紹介します。
氏の名前は長尾一紘・中央大学教授(憲法学)で、氏は法案推進派の理論的支柱とされる人です。
氏は政府が今国会提出を検討している参政権付与について「明らかに違憲。鳩山由紀夫首相が提唱する東アジア共同体、地域主権とパックの国家解体に向かう危険な法案だ」と述べています。
さらに、自身が学説を紹介したことで外国人参政権付与が勢いづいたことに関しては「私の読みが浅かった。慚愧に堪えない」と述べています。
さらに、今後の焦点は「在日韓国人問題から中国人問題に移る」と述べた上で、政府が法案提出を検討していることについては「とんでもない。国家解体に向かう最大限に危険な法律を制定しようと言うのは、単なる憲法違反では済まない」と警鐘を鳴らしています。
日本国代表でもないのに韓国大統領と軽々に約束してきた小沢氏、その尻馬に乗って推進している鳩山氏をはじめとする代議士の皆さん、どうします?票を得るために政権を守るために国家を売るのですか?それでは売国奴のそしりを免れることは出来ません。
今こそ、日本国の有るべき姿を国民が明確にするときではないでしょうか。
外国人参政権Ⅳ
昨日(27日)夜、鳩山首相は永住外国人への地方参政権付与法案について「連立与党のなかでまとまることが最低限必要だ。国民新党が強く反対しているので簡単な話ではない」と記者団の質問に答えました。
この問題について、25日に憲法記念館で開かれた「永住外国人地方参政権付与に反対する国民集会」で日大の百地章教授(憲法学)が、国内で最初に付与許容説を唱えた学者が自説の誤りを認めたことを明らかにしました。
百地氏によると、外国人の参政権について「国政は無理でも地方レベルなら認めていこう」とする部分的許容説は昭和63年に中央大学の教授が始めて提唱。追随論が噴出し、平成7年の最高裁判所の傍論もこの説に影響を受けたとされている。
昨年、百地氏が著書をこの教授に送ったところ、「外国人参政権は、地方選でも違憲と考えます」と書かれた年賀状が送付されてきた。本人に電話で確認したところ、「修正する論文を発表する」と明言したという。
百地氏は「外国人参政権が憲法違反であると、とうとう我が国最初の提唱者にさえ否定されたことは極めて注目すべきことだ」と強調しました。
さらに「わざわざ憲法を持ち出すまでもなく、我が国の運命に責任を持てない外国人を政治に参加させることは危険すぎてできない」と述べました。
《以上、産経新聞による》
要は日本国に忠誠を誓い国籍を取得すれば何の問題もないことなのです。決して純血主義でも何でもありません。何故それが出来ないのかが疑問になるところです。
外国人参政権問題について、今週号;《SAPIO》のゴーマニズム(小林よしのり)に詳しく描かれています。
そもそも昨年の8月総選挙の時、このような外国人参政権問題を誰が予想したでしょう?このような重要事項は時間をかけて国民的議論が必要です。今こそ一人一人の国民が日本国家のあるべき姿を真剣に考えるときだと思います。
糠漬け
今日(27日)午後13:00過ぎに水鳥ステーションへ行きました。目的は赤カブの糠漬けです。赤カブの酢漬けは数有れど、糠漬けは珍しいのかなかなか見つかりません。今年初めてですがさっそく中に入ってみました。
少し探してみると有りました。赤カブの糠漬けです。さすが付加価値がついて結構良い値段が付いていました。二個買い、他にイチゴ・卵・氷魚を購入しました。好物の鮒寿司がありましたがいかにも手が出ませんでした。
帰りに会計の方に「赤カブは何時頃まで有りますか」と尋ねると、「担当が違いますから分かりません」とのことでした。こうした質問もあることと思いますから、一体になっていると良いのにと思いました。
帰り水鳥センターに寄り湖の白鳥を見てきました。大方100羽程が沖合にいました。早崎のビオトープにも10羽程がゆったりと羽を休めていました。心安らぐ一時でした。
研修
昨日(25日)11:30過ぎの電車で、長浜市議会議員プロジェクト21のメンバー4名は東京へ行きました。目的は15:00に始まる東京財団主催の「政策提言」を学ぶためです。
テーマは“市民参加と情報公開の仕組みを作れ”サブタイトル「地方議会改革のための議会基本条例」(東京財団モデル)です。
特に印象に残っているのは前我孫子市長で現財団上席研究員の福嶋浩彦先生の話でした。耳に残っているところを記します。
“まず確認すべきことは、国会議員と地方自治体の議員の相違点。国会議員は間接民主主義で、地方自治体の議員は直接民主主義をベースにした間接民主主義だと言うこと。
則ち、国会議員には権力行使が任されているので、間違いがあっても国民がリコールできない。選挙で審判を受けることになる。しかし、自治体は市長や議員の間違いに対して市民が直接リコールすることが出来る。
従って、自治体では市民が直接権力行使が出来ると言うこと。そこで、議会基本条例作成上最も重要なことは市民参加の仕組みを作ることだ”
その後参加者(約300人)とのディスカッションが行われました。その中の参加者の発言で大いに参考になることがありました。
それは、市議会議長選挙について“議会から2~3人の候補者が出てそれぞれが公約を述べ選挙をする”とのことです。長浜市の(恥ずかしい)状況を考えると夢のような話です。長浜市も是非そうした方向になるよう考えてゆきたいものです。
さらに岸和田市?は人口20万人ですが市議会議員は26名だと言いうことを知りました。長浜市は2月には6名増え34名。7月の選挙では30名になります。人口約12万5千人の新長浜市では23名前後で良いと私は思うのです。
とにかく多くのことを学んできました。瞬く間に時間が過ぎ、休憩もなく終了は18:00過ぎでした。今後「議会基本条例」について検討してゆきたいと考えています。
今日東京11:30過ぎの電車に乗り14:00過ぎに帰ってきました。
名護市長選
昨日(24日)は全国注視の沖縄県名護市長選挙がありました。結果は既報のように米軍普天間飛行場から名護市辺野古への移転反対派の稲嶺氏が僅差で勝利しました。
政府は日米の信頼関係において今以上に困難を抱えたように思います。鳩山氏は選挙期間中沖縄県では「県外又は国外に必ず移設する」と訴えていたのですから、今後アメリカと沖縄県とのジレンマの中で当然苦しみが伴うでしょう。
今回の選挙結果を喜んでいるのは近隣国のように思われてなりません。
フイリッピンではこのような結果から米軍が引き上げ、間無しに中国軍が南沙諸島を押さえ、今そこは中国軍の軍事拠点になっています。しかもフイリッピンは軍事力を失い今や国際社会でも極めて発言力を失いました。
政府の最優先課題は国益を如何に考えるかです。政府の現状を見ていると極めて不安が優先し、私はただ地団駄を踏むばかりです。
外国人参政権Ⅲ
昨日(22日)衆議院予算委員会において、小池百合子議員が外国人地方参政権問題について質問しました。この問題の経緯と私の思いを記したいと思います。
04.6.30日の民団新聞に
“・・・。民主党に政権を取ってもらい、民主党の政権下でこの問題を解決していただくのが早道だと思う。
民主党のマニフェストにも永住外国人の地方参政権付与については賛成している。昨年11月の衆議院選挙で敗れたものの、議席を増やし善戦している。
民主党の政権獲得まであと一歩だ。来る7月11日の参議院選挙がある。地方参政権獲得運動の一環として、民主党を総力をあげて応援しようではないか。・・・。”とあります。
10.1.12日、昨年夏の衆議院選挙時の民主党選挙対策委員長だった赤松広隆農水相は民団中央本部の新年パーティーで
“「民団団長をはじめ民団の皆様には昨年、特にお世話になった。投票はしてもらえないが全国各地でいろんな形でご支援いただき、308議席、政権交代に繋がった」と語った。
さらに「民主党中心の政権で地方参政権問題が解決するとの思いで応援してくれたと思う。その意味で公約を守るのは当たり前だ」”と参政権法案の通常国会成立を約束しました。
但し、民主党は意見集約が難航し、衆院選のマニフェストに、外国人参政権付与を盛り込んでいません。
私は永住外国人への参政権付与について反対する者ではありません。但し日本国に忠誠を誓い日本国籍を取得することが条件だと考えています。
理由は、民団の綱領にあります。五つの項目がありますがその一番目に
《大韓民国の国是を遵守する》とあります。これは、「在日韓国国民として大韓民国の憲法と法律を遵守します」と言うことです。
国籍は母国(韓国や中国等)にあり、日本国の政治に介入することを是として良いのでしょうか。現状で是とするならば、やがて日本解体に繋がる原因の大きな一つになると危惧します。国民に充分説明をした上で議論を交わし是非を決定して頂きたいと思うのです。如何でしょうか?
中国高速鉄道から・・
1月14日のサーチナによると、09年12月26日に開通した「武広高速旅客列車」が営業開始1ヶ月経過していないのに乗客の喫煙によるシステム誤作動などで様々な問題が相次いで発生していると伝えています。
注目したのは、中国青年報が13日に日本の新幹線と中国の高速鉄道を比較した報道です。両国の鉄道網で最も異なるのは「乗車環境」だと指摘しています。
“記者が高速鉄道で目撃した出来事は、座席を向かい合わせた乗客が大声で賭け事をやっていたことや、携帯電話で話ながらヒマワリの種を食べ、種のカラを床に捨てていた光景を指摘し、こうした行為が高速鉄道の品位を一気に引き下げていると論じている。
記者が日本の新幹線に乗車したときは、「車内の静けさ」を挙げ、乗車中は車輌が走る音しか聞こえなかった。大声を出さず、他人に迷惑をかけないようにしていたことが日本の新幹線の共通点だとしている。
記者は世界最先端かつ最速の「武広高速旅客列車」が1ヶ月を経過したことを指摘し、高速鉄道のソフト面を改善するには中国人の一人ひとりが問題について真剣に取り組む必要がある、と指摘してる”
古来から日本人が大切にしてきたものに謙譲・畏敬等がありますが、恥の文化や他人に迷惑をかけない行為は特に大切にしてきました。
近年日本人のモラル低下が叫ばれます。特に政界のモラル低下が際だちます。鳩山由起夫・小沢一郎等の脱税行為や偽装献金問題。行政の最高権力者が「ばれれば納めます」の理論で、国民にどの様に納税義務を語るのでしょう?《政治は最高の道徳である》、この心得のない者が国政を預かるとは以ての外です。
さらには就任以来、鳩山総理の発言に対する釈明と弁明、発言撤回行為はもう見飽き聞き飽きました。麻生氏もこれほどにぶれたり釈明・弁明・発言撤回の姿はありませんでした。まさに釈明総理・弁明総理・発言撤回総理の名を後世に残すことでしょう。しかしこの人を選んだのは国民ですから・・・・・。
次世代を担う人たちが常に見ているのです。国政に関わる人は特にお手本になる政治をして頂きたいものです。又我々大人もモラルをしっかりとわきまえ、常に責任ある行動をとりたいものです。
残留熱望
去る1月15日のブログで中国政府に対するグーグルの「検閲拒否」問題を記しました。
今日(21日)の報道によると、当初、愛国主義的な若者を中心にグーグルの方針を批判する声があふれていたが、最近は「中国のネット環境改善のために闘ってほしい」と知識人らによるグーグル残留熱望の声が大半を占めているといいます。
“北京市の名門大学に通う男子学生はグーグルを通して米国に本部がある中国語の大手ウェブサイトを閲覧した。そこで「自分の知らないことばかりで、目の前にあった山が急に消え、大きな世界が広がった」と語っています。
この男性は当初グーグルに批判的でしたが、現在は「都合の悪い言論を遮断する中国当局のやり方」に疑問を感じ始めたと言い、これからも見続けたいと語っている。
ある中国政府系シンクタンクの学者は「中国政府は昨年全パソコンに強制的に検閲ソフトを入れようとしたが、世論の反発で事実上取りやめた。今回も世論の力でグーグルを引き留めてほしい」と話している”とのことです。
私は、常に中国国内において何時でもどこででも世界の民主化状況や人権問題に関わる情報が自由に閲覧できるインターネットであってほしいと願っています。
今日の新川
今日(20日)は大寒の入りと言いますが、晴天のとても気持ちの良い一日でした。午前中仕事で少し出かけて、午後気になっていた新川の様子を見に行きました。
それは昨年暮れ、県に新川の斜面に繁茂している雑木を伐採・引き抜きをしていただいたからです。昨秋の除草後は写真のような雑木の状況でした。
昨年の暮れには雑木の伐採と引き抜きをして頂きました。写真は引き抜いた跡です。
今では写真のように、桜橋から山階大橋までの間には雑木はありません。大変美しくなりました。関係の皆様方に厚く御礼を申しあげたいと思います。
しかし、写真の奥にも見えますがススキが各所に繁茂し今だ景観を害しています。この伐採が今後の課題ではないかと思います。
川にはカルガモの親子やおしどり夫婦が仲良く水と戯れていました。しばらく見ていましたが心が癒される一時でした。
気になることは、斜面のいたる所に意図的に捨てたと思われるゴミが散乱していることです。長浜人のモラルの向上が求められるところです。
さらに、長浜市景観条例を踏まえて、今年度から必ず夏場に2度の除草をして頂きたいと思うことです。勿論自助努力もしてゆきたいと考えています。