無償化
今日(25日)の報道に朝鮮学校の無償化問題が記されていました。抜粋しながら私見を述べたいと思います。
そこには、朝鮮学校の全職員に対して在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)が、傘下の政治団体での活動を徹底させ、思想教育を強化するよう指示していたことが24日、朝鮮総連の内部資料から分かったとありました。
RENK(救え!北朝鮮の民衆/緊急ネットワーク)によると、無償化問題をきっかけに保護者に加え、教員の一部からも「日本社会に受け入れられるように教育内容や朝鮮総連との関係を見直すべきだ」との声が上がっているという。
衆院拉致問題特別委員会は24日、「市民の党」と深い繋がりのある菅前首相が退陣前に突然指示した朝鮮学校無償化適用について議論しました。
そこで民主党の長尾敬衆院議員は、教材に日本敵視の記述があることを述べています。
自民党の古屋圭司衆院議員は「この問題は内閣の北朝鮮に対するスタンスを象徴する」と牽制しています。
民主党にも無償化反対の意見は根強く、公金を投入する前に、朝鮮学校の経営・思想・教育内容を含む多数の疑問や実態を鮮明にすることが先だと思われます。
思うに現状では、拉致問題は解決に向けて進展せず、国交問題は国民感情として進展することはないでしょう。民主党の姿勢が問われるところです。
臨時議会
今日(24日)10:00より「長浜市議会臨時会議」が開かれました。それに先立ち、会派「プリジェクト21」は8:00から会派会を持ちました。会派会では提案される議案についての検討協議をしました。
臨時会議では新しく会派が結成されたことを受け議席の変更が行われ、その後市長より議案第116号から118号の提案説明がありました。この議案は各常任委員会に付託されての協議になりました。議案は
第116号;平成23年度長浜市一般会計補正予算
第117号;工事請負契約について
第118号;財産の取得について 以上
私の所属する総務教育常任委員会に付託された議案は、第118号 財産の収得について 以外は全員一致で可決しました。
この議案118号については各委員から意見が出されました。その内容は、災害時用備蓄毛布(真空パック)10,000枚、 契約金額;21,997,500円についてです。問題点は、その契約相手方が某市議会議員の実母(T14年生)であることからでした。
これは市民に対し疑惑の念を生じさせないのか?道義的倫理的観点等から今後「長浜市議会議員政治倫理条例」の見直し等の必要が語られました。その後、委員会としては委員長・副委員長が委員会で議論されたことを当人に伝え、後日結果を報告すると言うことで賛成多数(防災時用備蓄毛布準備を遅れさせることはできないと言う観点から)で可決しました。
なお「長浜市議会議員倫理条例」第15条1項には
「議員並びにその配偶者及び同居の親族は、地方自治法第92条の2の趣旨を尊重し、市との請負契約の相手方となることを辞退し、いやしくも市民に対し疑惑の念を生じさせることがあってはならない。」とあります。
2項には
「前項の規定は、議員並びにその配偶者及び同居の親族が行う一般物品納入契約について準用する。」とあります。
アリストテレスは“政治は最高の道徳である”と語り、、“李下に冠を正さず”とも言います。政治に関わる者は常に清廉潔白であるべきだと改めて感じたことでした。
借金
何でも、国の借金残高は今年6月末時点で943兆096億円でしたが、今年度末には995兆9231億円になると見込んでいました。そこへ3次補正に伴って発行される復興債11兆5500億円が上乗せされ、1000兆円突破が確実になったとのことです。
これを日本の総人口で割ると、赤ん坊からお年寄りまで、国民一人当たり700万円を超える借金になるのではないでしょうか?
2011年度の税収は約40兆円強ですから、国の借金はなんとその25年分になります。勿論これには利子が付き、ほっておけば借金は雪だるまのように増え続けます。
この返済を一体誰がするのでしょう?
それは国民であり、緊縮財政と増税しかないように思います。これはいたし方のないことかもしれませんが、まず政府が身をもって示すことだと思います。その第一は、国会議員定数の削減と議員歳費の削減ではないでしょうか。
そうでないと国民は納得しないと思いますが?これは地方議員においても言えることです。この問題はTPP等と異なり、国内問題であってその気になれば即座に対応出来ることだと思います。
環境メッセ
今日(20日)は9:30に家を出て長浜ドームに向かいました。「びわ湖環境ビジネスメッセ」を見学するためです。開館間なしでもあり入場者は列をなしていました。帰る時(お昼時)には列はなく直ぐに入場できる様でした。
ここ数年毎年来ていますが、今回も多数のブースがありとても総てを見ることはできません。見るもの総てが納得できるものでした。日本の技術は本当に凄いと思いました。
上から見た会場の様子です。
各ブースを見ていると使ってみたいなァ、やってみたいなァ、と思うものが沢山ありました。
理解不能
昨日(18日)の新聞に“「道徳失った」嘆きの声”の見出しで中国人の民度を問われる記事がありました。
今日の新聞には、吹田市で“小5に物乞い 父が指示”とありました。何れも私にはまったく理解できない事件です。
“13日夕方、広東省仏山市で女児(2歳)が4㍍の道路を渡っていたところをワゴン車にひかれた。ワゴン車は走り去り、女児は血を流して倒れているのに通りかかった18人の人々(中には子連れの母親もいた)は目をやりながらも誰も助けようとしなかった。女児は別の車にも両足を引かれた。
最初にはねられてから7分後、ゴミ回収の業の中年女性が女児に気付き助けを呼び、女児は病院に運ばれたが危険な状態だという。”
“11歳の長男に吹田市江坂駅近くの路上で物乞いをさせていたとして、建設作業員の男を児童福祉法違反容疑で逮捕。
長男は「お父さんから『財布を落としたと言えば、知らない人でもお金をくれる』と言われ、8月から週2、3回やった。お金はすべてお父さんに渡した」と話している。
父親は近くに止めた車内にいたという。8月以降、同駅付近では夜間に通行人や客待ちのタクシー運転手に次々と声をかける子どもの姿が目撃されていた。”
中国人総てではないと思いますが、この記事を見る限り如何にもひどい国民だと思われても致し方がないでしょう。これこそ問われるところの民度の問題だと思います。
一方、国内においても我が子に物乞いをさせるとは人間として如何にも情け無い話です。思うことは、この父親はどの様な家庭教育を受けてきたのかということです。
おそらく同じ様な教育を受けてきたのではないでしょうか?であったとしても、それを克服して成長しようとするのが人間のすばらしさだと思うのですが・・・。出会いがなかったのでしょう!
悲しすぎる話でした!
思うこと
今日(18日)の産経新聞「正論」は、屋山太郎氏の「農業と心中のTPP反対は愚だ」とありました。我が意を得たりの思いで読みました。私見を交えながら以下に思いを記します。
去る22年度最終議会(12月定例会議)最終日にTPP交渉参加に反対する請願と意見書が議員並びに産業建設委員会から提出され採決されました。請願等の内容は「国内農業に甚大な影響を与え地域経済に壊滅的打撃を与える」というものでした。採決に当たって私は離席しました。
かつてバナナの自由化にリンゴ農家は大反対しました。自由化の結果、リンゴは改良が進み今では台湾・中国に輸出され国内消費も格段に増えました。アメリカンチェリー自由化も同じです。反対した山形県のサクランボは改良を重ね、今では「赤い宝石」とも呼ばれ生産額は1,5倍に増えています。
今回のTPP協定交渉に挙がっているものは金融・通信・建設・ITなど24分野です。ところが日本のTPP参加反対理由の多くは自国の「農業保護」です。この農業従事者の平均年齢は65歳を超えており、現状では数年先に国内農業は衰退し田畑は休耕田化し荒廃します。
私は農業への各種業界の参入を認め、日本の農業を輸出産業に変えてゆくべきだと考えています。そのためには農地法の改正も必要となるでしょう。国内の米は海外の米などまったく恐るに足りません。既に中国の富裕層は日本の安全で美味しいお米を高額で購入していると云います。
韓国はアメリカとFTAを締結しました。李明博大統領は反対する農業者に、「自動車・テレビなど非農業部門の生産や所得が上がってこそ、自国農産物の消費も増えるのだ」と説明しています。
このままでは円高に伴う日本企業は国際競争に立ちゆかなくなり、結果、隣国韓国への流出は加速するでしょう。理由は米国との2.5%の関税はなく、日本の法人税率40%が24%、電力料金は日本の4割と安いことです。結果、国内産業は益々空洞化してゆくのではないかと極めて心配です。
日本がTPPに参加するメリットは関税ゼロのみならず、米国を中心に太平洋を取り巻く国々との連携を強化し安全保障の効果を高めることにもあります。一方で、国内においては食糧自給を含めた第二の農地改革も必要となるでしょう。
政府はルールつくりから始まるTPP交渉に最初から参加すべく、一刻も早い決断をするべきだと思います。どうしても条件が折り合わなければ参加を見合わせ、まずアメリカとのFTAを締結すべく交渉をするべきだと思うのですが?
退任
今日(17日)の新聞に阪神の真弓監督退任の見出しがありました。早くからささやかれていたことですが当然の結果だと思います。
私は阪神が野村監督を迎えたときから本気で応援するようになったフアンですから、歴史は極めて浅いものです。
野村、星野、岡田三代は監督に存在感が有り、見るものにとって選手以外にも監督の一挙手一投足が楽しみでした。それはチームへの情熱の表現だと思います。残念ながら真弓監督には熱く燃えるものを感じませんでした。
体験の中でのことですが(勿論プロと中学チームの指導者の違いはありますが)、監督は非情でなくてはなりません。特に勝負の世界では情に流されてはなりません。期待する選手には特に非情になります。何故ならそれを乗り越えてこないと本当に頼れる選手にはなれません。
そのような視点で見たとき真弓監督は情に流されるところが多々あったように感じます。さらに、チームは近年外部からの補強に走り後継の若手育成が遅れているように思います。これは明らかに指導者の問題だと思います。
次期監督(梨田氏?)に期待をしたいと思います。ガンバレ阪神!
選抜チーム
今日(15日)昨夜帰宅した娘が珍しく早く起きてきました。聞くと、「長浜着物大遊園会」に参加するためのようです。知人のところで髪や着付けをしていただくようです。
私は8:30過ぎに長浜小学校体育館に行きました。冬用のTシャツ注文のためデザインとサイズの確認をしました。その後指導をスタッフにお願いして滋賀県選抜チーム(中学校男子バレーボール)が練習している双葉中学校に向かいました。
今年は第25回全国都道府県対抗の選抜大会になりますが、私が見てきた滋賀選抜では最も期待できるチームだと思います。私は過去、第1回、第3回、第4回の選抜チームの監督をさせていただき、第1回と3回大会はベスト4に入りました。
その当時より今回の選手の素質は数段上で、なおかつ身長は最も高いのではないかと思います。なかなかこれだけの選手が集まることはないと思います。少しでも私の経験がお役に立てばと思い、可能な範囲でお手伝いをさせて頂いています。
是非ともベスト4以上を目指し滋賀県のバレーレベルの高さを示すことができればと期待をしています。
特別委員会
昨日(13日)9:00から17:15まで決算特別委員会総務教育分科会が開かれました。各課より22年度の歳入歳出に係わる説明があり慎重審議の結果賛成多数で承認されました。
その後、長浜市役所庁舎建設工事について施行者の選定を厳正かつ公平に行うために設置された「長浜市役所庁舎建設工事者選定手法等検討委員会」のまとめた提言書にもとづく新庁舎建設の説明がありました。
提言書のポイントは、「新庁舎の建設が長浜市にとって50年ないし100年に一度の大公共事業であり、厳正かつ公正に施行者の選定を行うことを前提とし、新庁舎の建設について高度で良質の品質が確保することができる施行者の選定をする。
さらに、長浜市民の理解と協力により建設を進めることの重要性を理解し、長浜市内の業者や市民にも受注機会及び関連業務への参加の機会を確保することにより、長浜市全体の経済への波及効果をもたらすことができるという観点をも考慮することにしました。」と言うことです。
この観点から、長浜市庁舎整備事業の発注区分において、「庁舎整備工事」と「付属棟工事」を分離し、後者については通常の長浜市発注方式(市内業者向け)とし、前者については施行者の選定手法について、「条件付き一般競争入札方式」「総合評価方式」「一発発注方式」「単体(JVでも可)方式」を採用すると云うことです。
70億円を超える大事業です。この事業が市民に潤いをもたらすことができ、後々までもあの時素晴らしい市役所が建設されたと思っていただくことのできるものであってほしいと念ずるばかりです。
新川
今日(12日)午後、宮司町の谷寺橋から見た新川の様子です。写真は平和堂の方向を見たところです。
谷寺橋(十一川と合流したところ)から下(南)を見たところです。
写真でも分かるように川の中央部や護岸がまったく整備されておらず、周囲の景観を極めて害しています。ススキの後はセイタカアワダチソウが咲き誇ります。
県には市民球場の北側近くからネッツトヨタびわこ近くまでの本川計画がありますが、この新川の整備ができないと住民の協力はなかなか難しいのではないかと思います。
一刻も早い新川の護岸等の整備を期待するところです。