研修
昨日(25日)11:30過ぎの電車で、長浜市議会議員プロジェクト21のメンバー4名は東京へ行きました。目的は15:00に始まる東京財団主催の「政策提言」を学ぶためです。
テーマは“市民参加と情報公開の仕組みを作れ”サブタイトル「地方議会改革のための議会基本条例」(東京財団モデル)です。
特に印象に残っているのは前我孫子市長で現財団上席研究員の福嶋浩彦先生の話でした。耳に残っているところを記します。
“まず確認すべきことは、国会議員と地方自治体の議員の相違点。国会議員は間接民主主義で、地方自治体の議員は直接民主主義をベースにした間接民主主義だと言うこと。
則ち、国会議員には権力行使が任されているので、間違いがあっても国民がリコールできない。選挙で審判を受けることになる。しかし、自治体は市長や議員の間違いに対して市民が直接リコールすることが出来る。
従って、自治体では市民が直接権力行使が出来ると言うこと。そこで、議会基本条例作成上最も重要なことは市民参加の仕組みを作ることだ”
その後参加者(約300人)とのディスカッションが行われました。その中の参加者の発言で大いに参考になることがありました。
それは、市議会議長選挙について“議会から2~3人の候補者が出てそれぞれが公約を述べ選挙をする”とのことです。長浜市の(恥ずかしい)状況を考えると夢のような話です。長浜市も是非そうした方向になるよう考えてゆきたいものです。
さらに岸和田市?は人口20万人ですが市議会議員は26名だと言いうことを知りました。長浜市は2月には6名増え34名。7月の選挙では30名になります。人口約12万5千人の新長浜市では23名前後で良いと私は思うのです。
とにかく多くのことを学んできました。瞬く間に時間が過ぎ、休憩もなく終了は18:00過ぎでした。今後「議会基本条例」について検討してゆきたいと考えています。
今日東京11:30過ぎの電車に乗り14:00過ぎに帰ってきました。