報恩講
去る27日~28日は自坊の報恩講でした。毎年行われているとは言え時期が近づいて来ますと幾分緊張をします。
その理由はよく分からないのですが、少なくとも200年以上昔からこの地で勤められている歴史を感じるからなのかも知れません。
この時季に行いますと比較的温かく、御門徒さんもお寺に参詣しやすくしかも暖房が比較的必要とすることなく一石二鳥以上の効果があるように思います。
今年は、「身自当之無有代者」(無量寿経)に触れてお話し(法話と云えるものではありませんので)をさせていただきました。
今日(29日)は、後かたづけをしながらほっとしているところです。
大和魂
昨日(25日)、石原慎太郎東京都知事は知事を辞職し次期衆院選に向けて新党を結成することを発表しました。私は、まさに「・・やむにやまれぬ大和魂」だと感じました。
同じ吉田松陰の辞世の句、「身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも 留め置かまし 大和魂」の志を受けついだ松蔭の弟子たちは、明治維新へと突き進んで行きました。
一方、つい最近、橋下大阪市長主導の新党「日本維新の会」が結成されましたが私は少し?を持っています。理由は、指導力のある橋下氏にすり寄る人達の「選挙互助会」に映るからです。
そもそも、明治維新は命をかけて王政復興と近代国家設立を目指して幕府軍と戦った革命なのです。結果、明治新政府が誕生し世界に冠たる今日の日本国があるのです。
昨日の石原都知事の記者会見の言葉を聞いて鳥肌が立ちました。特に憲法に関して、「・・。あの憲法の非情にいびつな権利と義務のインバランス(不均衡)が日本人に我欲を培い、国民全体がセルフィッシュ(利己的)になってきた。それに政治が迎合せざるをえない今日の状況を作った」の部分です。
彼は、最後のご奉公の目的を「憲法廃棄(改正)と官僚制度をシャッフルすることだ」と言いました。この憂国の士の行動には、必ず心ある人が付いてくることと思います。
ただし、小異を捨てて大同につく方向もあろうかと思いますが、氏には国家の再生のみを考えていただきたいと念じています。そのために政界再編があるのではないかと期待をしています。
公表
今朝(24日)の新聞報道で、大阪府泉佐野市の市長は6月に実施した大阪府の学力テストの学校別成績を開示したのに続いて、文科省が来年4月に実施する全国学力調査結果も市内小中学校の学校別平均正答率を公表する意向を示したとありました。私は大賛成です。
文科省は序列化の懸念から学校別成績の公表を控えるよう求めているようですが、それはまったくナンセンスだと思います。
なぜなら、各校とも調査結果を基に分析しその後の学習指導に生かしているわけです。それを受けて学校では授業内容や指導法の改善に努めているのです。先生方が子どもたちと共育(ともそだち)ちをした結果を公表することや序列化が悪いことなのでしょうか?大いに励みになると思うのですが?
教師の力量とよく言われますがそれは一体何でしょう?私は学級指導、生徒指導、そして学習指導力の三つだと考えています。教師に先のどの一つが欠けても児童生徒の成長の妨げとなり様々な問題が生じます。
今日の学級崩壊やいじめ問題の原因の多くはこのいずれかの欠落にあるのです。教師がいずれの領域においても力量を付けるには児童生徒との共育が大切です。その苦悶の中から本当の力量が付き子どもは育つのです。
特に、預かった児童生徒全てに個々の力に応じた確かな学力を付けることはプロの教師としての責任です。
こうしたことを踏まえて、調査結果の公表は必要なことだと考えます。鳥取県も開示に取り組んでいるようですが、長浜市はもとより全国各地で開示に取り組んでいいのではないでしょうか。
ダッチロール
今朝(19日)のいずれの新聞も、1面は「田中法相来週中に辞任」の見出が踊っていました。
法の番人と云われる法務大臣田中慶秋氏は、「外国人献金問題」に続いて「暴力団との癒着問題」が発覚。これについて報道では、
“暴力団とは稲川会系指定暴力団組長で、その宴席で挨拶をしその後複数の幹部と交友があった。特に稲川会系暴力団幹部で神奈川県で一、二を争う規模の会長とは極めて親密で仲人まで務めた。”
次に、復興予算19兆円?は復興税として国民から徴集するものですが、全く関係がないと思われるところに多額の予算が配分されていることが発覚しました。
気になるのは、総額72億円の青少年国際交流事業に流れた金の内訳です。この内「日中友好会館」に14億6800万円、「日韓学術文化青少年交流共同事業体」に6億3400万円、計21億円が中韓関係に流れました。
「日中友好会館」の館長は親中派で知られる江田五月民主党参議院議員、役員は文科省OB。「日韓学術文化青少年交流共同事業体」の日本代表は内田富夫外務省OB。復興予算を国会議員と天下り官僚、そして中韓の若者で分け合う構図になっています。臨時国会で徹底的にこの問題も追及していただきたい。
野田首相は様々な問題等での任命責任等が問われることはもとより、政権党である民主党の姿は今やダッチロール状況です。一刻も早く解散総選挙を実施していただきたいものです。
但し、09年の総選挙の政権権交代を煽った日本のメディアは今日の状況をどのように見ているのでしょう?云いっぱなしで責任を取らないのが日本のメディアなのでしょうか?
メディアといえば、「ハシシタ」発言と今更「部落差別」を取り出す朝日新聞は、今後人権を語る資格は全く喪失したものと思います。
前長浜市長川島信也氏もブログで発言しておられますが、朝日新聞とその関係出版社は即刻廃刊にすべきです。
見苦しい!
今朝(17日)の産経新聞の1面「民主に反省の色なし」の見出しが目に飛び込んできました。
“「税金の無駄使いを根絶する」ー。民主党が09年の衆議院選挙で掲げたマニフェストの基本理念だ。しかし、政権交代から3年あまりが経過した今、復興予算の「転用」が問題視されている。(そのとおりダー)
政府は16日の復興推進会議で、復興予算の見直しに着手したが、会議では「転用を反省するどころか、野党に責任を「転嫁」する姿勢が目立った。(前原ダー)
・・。推進会議では「復興事業」を所管する閣僚が省益の確保に躍起になる場面もあった。・・。三井辨雄厚生労働相、田中真紀子文部科学相、枝野幸男経済産業省等も使途に問題がないと強調している。
・・。民主党は3年前のマニフェストに明記した「政権構想5原則」で、「官僚丸投げの政治から、政権党が責任を持つ政治家主導政治へ」とうたった。この理念と全く異なる姿勢が、今の民主党の体質になっている。”
国民を欺き続ける民主党は、1日でも長く政権にしがみつくため国民不在の無政府状況を作っています。この状況が続けば国民が身を切らなくてはならないのです。
日本人は潔さを旨とする国民であって、政権に恋々とする民主党の姿勢は如何にも「見苦しい」の一言です。
視察
今日(16日)は湖北消防組合議会議員視察で、9:00に長浜市民会館を出発して鈴鹿市消防本部の視察に向かいました。途中、12:00に昼食を取り13:00に鈴鹿市消防本部中央消防署に着きました
早速4回研修室で説明を受けた後館内の案内をしていただきました。鈴鹿市中央消防署は平成24年6月に竣工した真新しい建物でした。
この建物は震度7にも耐えられる免震設備の整った地上4階建ての建物と車庫棟から出来ています。写真は地下の免震装置の一部です。
施設を見せていただいて感じましたことは、消防署としてあらゆるアクシデントに対応出来る設備が整っていることです。
各地の消防施設を見るたびに思いますことは、長浜市の消防設備が如何にも劣っていると云うことです。
18:00過ぎ、長浜消防署の前を通るときそのあまりの姿に悲しみを感じたのは私だけではなかったと思います。
来年は市政70周年だと思います。是非ともそれを記念して長浜市民の安全と安心を確保のため一刻も早い近代的消防施設の建設が待ち望まれてます。
悔しい!
今朝(14日)6:00過ぎ玄関に出てみると「月下美人」が1輪見事に咲き誇っていました。こんな時間に咲くことは極めて珍しいことです。
後ろから見るとこんな感じです。
午前中長浜小学校体育館でスポ少「長浜パンサーズ」の練習。21日に秋季大会のブロック大会があり男女でゲームをしましたが、課題が多く大変です。
午後、滋賀選抜チームが練習している近江高へ行きました。13:30から高校生相手にゲームをするということで見せていただきました。
今日が初めてのゲームでとまどっているところもありましたが、大きな可能性を感じました。特に大きな大会を経験したことのない数人の大型選手は、9月からの練習の成果が発揮され12月がとても楽しみです。
悔しいことは、彼岸に蒔いたタマネギの種が5㌢ほどに生長したのですが、見事にモグラの野郎が掘り起こしてくれたことです。見つけたくらいなら・・・・。
誰かモグラ探知機か撃退法をご存知ありませんか?
本当?
今日(12日)は「WiLL」11月号の「輸入韓国魚介類は糞尿まみれ」(梶井彩子)を読み、驚いています。
“日本に輸入されている韓国の食品に、中国の「毒餃子」事件と同じか、それ以上の「危険」が潜んでいる。この事実はネットや海外の報道では多くの情報が出回っている一方、日本のテレビや新聞などではあまり取り上げられていない。
米食品医療品局(FDA)は6月14日、韓国産のカキ、貝、ムール貝、ホタテなどの貝類が、人糞などに汚染され食中毒を引き起こす恐れがあるとして、流通業者に販売禁止を通告した。
・・。一体、どうしたら海産物の加工品が人糞などに汚染されるのか、日本人の感覚では全く分からない。だが原因は明確だ。韓国は下水処理施設が整備されていないことを理由に、糞尿、汚泥、家畜糞尿、生ゴミなどを海に捨てているのである。
・・。韓国から輸入した「寄生虫の卵入りキムチ」が話題になったのは05年だった。韓国産キムチ業者502社のうち、16社の製品から寄生虫の卵が見つかったのである。
・・。ひどいケースでは、日本に輸出するキムチに作業員が唾を吐きかけている映像すらネット上には残っている。真偽は定かではないが、いずれにせよ韓国産キムチは食べないのが「自己防衛」というものだろう。
・・。韓国の食品衛生の実態を知っていて、それでも韓国料理がすきだというのなら止めはしない。だが、もし知らないのだったら悲劇である。”
読むうちに、「本当?」と驚くと共に考えさせられました。調べてみると韓国には人糞に係わる食が本当にあるようです。トンスル→(人糞酒) トンク→(人糞で肥育した食肉犬)等他にもあるようです。
真実であれば、韓国人と日本人の食文化にも大きな隔たりがあり、当然、双方の国の文化にも大き隔たりがあるのは当然だと思います。
関心のある方は月刊誌「WiLL」を読んでみてください。
張り子の虎
今朝(11日)の産経新聞の石平さんのコラムは、「中国という『張り子の虎』」と題してチャイナウヲッチが記されていました。抜粋して記します。
“9月10日日本政府が尖閣諸島の国有化を決めて以来、中国は2週間以上に渡って、日本に対する未曽有の激しい「反撃攻勢」に打って出た。
・・。日中共催のイベントや商業活動などはことごとく取り消され、商務省の高官は日本に対する「経済制裁」の発動を示唆した。その一方、国内では史上最大規模の反日デモが動員されて中国全土を席巻し、一部の現役軍人が「尖閣戦争」を公言するようになった。
政府の動員で起きたデモが拡大し政府批判の動きに転じて行くと、慌てて急ブレーキをかけて沈静化させたのは当の中国政府である。
・・・。9月26日、「尖閣で妥協しない」と宣言し、それこそ「半歩も譲らない」との姿勢を明示したのは、むしろ日本の野田佳彦首相なのである。
・・。考えてみれば、まさにこの「妥協しない」という野田首相の発言を持って、中国側の発動した史上最大の対日攻勢はまったくの徒労に終わってしまった。虚勢を張る以外に何も出来ないという中国の「張り子の虎体質」がそれで、白日の下にさらされた。
・・。今後、中国政府は監視船による日本の領海侵入を常態化させて圧力をかけながら、日本側を「領土問題」に関する協議の席に引っ張り出そうとする戦術に転じていくだろうが、日本政府はその「罠」に引っかかって「領土協議」に応じるようなことはあってはならない。”
報道によりますと、米海軍第7艦隊は9月中旬以降、原子力空母2隻「ジョージ・ワシントン」と「ジョン・C・ステニス」が西太平洋地域に移動し警備活動訓練を開始しています。
この海域に2隻の空母が同時に展開することは異例で、沖縄・尖閣諸島を巡る日中間の緊張や中国初の空母の就航を受け、中国軍を牽制する狙いと見られます。
日米同盟を不信に陥れたルーピー政権は一刻も早く交代し、新しい政権の手で改めて日米同盟をより以上に強固なものとしていただきたいものです。
体育の日
今日(8日)は体育の日で国民の祝日です。長浜市ではスポーツ少年団交流大会(エンジョイスポーツ・イン長浜)が子どもたち1,000人参加の下、長浜ドームで開かれました。
8:30にはパンサーズの3年生以上男女は集合し、受付の後所定の場所に着きました。今年は女子の人数が多いので二つに分け男子と合わせて3チームが縄跳びに挑戦しました。
9:00から開会式が始まり準備体操等の後早速縄跳びから始まりました。ここ1ヶ月は毎回練習の前後20分ずつ縄跳びの練習をしてきたのですがその成果はどうだったでしょう?まず3、4、5年生女子の連続縄跳びの様子です。
これはとても難しい大縄跳び。回し役は私もやりましたが大変な重労働です。
6年生女子の大縄跳びの様子。
私は用件があり14:30に帰宅しましたが、報告によりますと80チーム以上の参加の中我がパンサーズは14,1516番だったとのことでした。
皆、よく頑張ったねェ!スタッフの皆さん、保護者の皆さん今日1日本当に有り難うございました。