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日本国憲法第九条

テーマ:ブログ
昨夜(20日)、「マンスフィールド 20世紀の証言」(日本経済新聞社)を一気に読み、今、読んでよかったと思っているところです。ご承知の方も多いと思いますが一部を紹介をさせていただきます。

マイク・マンスフィールドは1903年ニュヨークに生を受ける。その後民主党下院議員を経て民主党上院議員、その後上院院内総務を16年間務める。

ケネディー・ジョンソン両大統領とは親友でありニクソン大統領との信頼関係は大変大きかった。

後にカーター大統領に請われて73歳で駐日大使。以来12年間勤務することになる。

彼は日米関係について「世界で最も重要な二国間関係」と述べた人である。

彼の語る中に次のような言葉がありましたので特に紹介します。

・・・80年代初め、日本が中曽根政権の頃に米国内で強まったいわゆる「安保ただのり論」だ。日本は経済成長にばかり走り、憲法第九条を理由に防衛は日米安全保障条約に頼りっぱなしだという批判だ。米国は言論が自由な国で、米議会もその例外ではないが、この批判は米議会が事実を知らないことから起こった。

まず、戦争放棄を定めた日本国憲法第九条は、マッカーサーの直接の指示を受けてGHQ民生局のチャールズ・ケーディス次長を中心に作った条項でどこから見ても米国製だ。日本に戦争を放棄させ、安全保障を米国頼みにしたのは米国である。米国人はこの条項を批判すべきではない。今後どうすべきかは、日本の国民と国会が判断すべき問題だ。・・・・・・。

戦後60年以上経過した今日、特に憲法第9条について様々な議論があります。しかし、マンスフィールド元駐日大使の言葉は大変示唆にとんだ言葉だと思いますが如何でしょう?

記録的豪雨と長浜新川

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写真は今日(19日)の長浜新川の様子です。
上は宮司町谷寺橋から北を見た写真、下は谷寺橋から南を見た写真です。







昨日朝の豪雨は伊勢湾台風以来の経験でした。7時過ぎテレビのテロップで湖北地方に大雨洪水警報と報道していました。長浜では80ミリを記録したとのことです。丁度子ども達の登校時間と重なり大変だったと思います。

長浜の市街地では200戸以上の浸水被害があったようです。我が家も2ヶ所でトユから滝のように水があふれ出し、本堂の裏は雨漏れでバケツを2ヶ所に設置するといった具合で大変でした。

さてこうした豪雨対策として長浜新川が作られました。しかし、実態は写真そのままで、しかも日常ゴミの捨て場にもなっています。その様子は長浜市の景観を大変悪化させています。

この様な長浜新川の状況で昨日のような大雨が長時間続いた時本当に機能するのでしょうか。

今後、本川を作る計画がもたれています。果たして必要なのでしょうか。私はまったく無駄なことだと考えています。それこそ「もったいない」の一言です。

まずこの新川をしっかりと整備し、さらに既に整備されている河川との接続を見直せば充分に豪雨に対しての対応ができると考えます。

市政報告会

テーマ:ブログ
今日(16日)19:00より私の選挙の時お世話になった役員の皆様にお集まり願って、昨年に同じく今年も市政報告会を持つことについての協議をしていただきました。

その際皆様から様々なご意見を賜り本当にありがたいことだと感謝しております。いくつかについては明日から行動したいと思います。

まず市政報告会について話し合いの結果をお知らせします。

日 時; 平成20年8月8日(金)19:30より21:00まで
場 所; 宮司西町公会堂(ゆうあい館)
来 賓; 藤井勇治 代議士(国政報告)

私は市政に出していただく前から議員であれば報告会を持つことは当然の義務と考えておりました。

昨年は8月3日に開催させていただき、60名近くの人がお集まりくださいました。

市政報告会ではこの1年の活動報告及び今日の課題とその対応を述べさせていただく所存です。

このブログ読者の中で興味をお持ちの方は是非ご参加ください。駐車場は私の家の南に在りますのでご利用ください。

竹島問題で波風

テーマ:政治・経済
昨日(15日)の新聞のトップ記事は新学習指導要領に「竹島 解説書に明記」でした。

よく読んでみると、今回文科省は当初竹島を「わが国の固有の領土」として盛り込む方針でしたが、韓国側に配慮してこれを明記することを見送ったようです。従って内容がかなり弱くなっています。

新たな試みをすれば必ず波風は立つものですがそれが正しければやがて落ち着くものです。テレビで韓国の一部の市民が日本大使館周辺で抗議の集会をしている様子を報道していました。

竹島問題は日韓友好にとってまさにのどに刺さったトゲのようなもので、しっかりと解決して抜き取らないと真の友好はやってこないと考えます。

しかし、この竹島問題は国際法上では公式に日本領となっています。従って、この問題の解決について韓国は国際司法裁判所で判定してもらうことについては決して了解しませんでした。

日本政府にはさらなる外交努力と共に毅然とした対応をしてもらいたいものと思っています。

そして、学校教育においては自虐史観に立ったものではなく正しい日本の地理と歴史を教えていただきたいと思っています。

今年最後の練習会

テーマ:ブログ

昨日8:00に家を出て今日(13日)15:30頃帰宅しました。


東大阪市にあるバレー界の名門大阪商業大学の体育館3面・附属高校の体育館2面計5面を使って2日間20チーム参加の練習会に出かけていました。
多くのチームが集まっての練習会は各チームとも今年最後だと思います。いずれのゲームも大変内容の濃いものでした。


参加チームの中には将来の全日本のエースやセッターを務めるだろと思われる楽しみな選手もいました。


8月21日から金沢市で始まる全日本中学生バレーボール選手権大会にこの中から何チーム参加するのか今から楽しみです。


ちなみに北京オリンピックに出場する男女のバレーボールの監督はいずれ(植田辰哉・柳本昌一)も上野尚志先生の指導を受けた大阪商大及び附属高校の卒業生です。
※写真は12日10:30から始まったの開会式で主将がチーム紹介をしている様子です。

獅子身中の虫

テーマ:政治・経済
今日(11日)朝、昨日の産経新聞を読んでいたら “拉致被害者 北に返すべきだった”「加藤氏発言に抗議声明」 の見出しが目に飛び込んできました。

内容は、7日夜のBS番組で、小泉元首相が訪朝した平成14年秋、拉致被害者5人が帰国した際、政府が5人を北朝鮮に帰さないことを決めたことを「当時官房長官だった安部晋三前首相を中心に(拉致被害者を)返すべきでないと決めたことが日朝間で拉致問題を打開できない理由だ。返していれば『じゃあまた来てください』と何度も何度も交流していたと思う。そこが外交感覚の差だ」などと発言。

これに対して「家族会」と「救う会」の抗議声明では「5人が北朝鮮に戻されていれば『自分の意思で戻った』といわされたあげく『拉致問題は解決済み』という北朝鮮の主張に利用されたであろうことは少しでも外交感覚のある人には明らかだ」と指摘。「不見識極まりない発言だ。加藤氏の精神構造を強く疑わざるを得ない」と批判しました。

これ等を読まれた方も多いと思いますが、これは自民党の加藤紘一元幹事長の発言です。氏は一体何を考えているのだろうと思いました。私も拉致家族の方と同じ思いです。

昨年4月末から5月にかけて山崎拓顧問・加藤紘一会長の「アジア外交安保ビジョン研究会」の一団が中国・韓国を訪問し、それぞれの要人と会談しました。この訪問については二元外交と各方面から揶揄されたことをご存知の方も多いと思います。

洞爺湖サミットにおいて福田首相も中国の胡主席に対して拉致問題解決に向けて協力を求めている中、彼らは何を考えているのでしょう。

こうした言動が、“加藤の乱”以降、総裁・総理候補から大きく離された人間のアガキのように見えるのは私だけでしょうか。私には彼等があり地獄に落ちている様に思えてなりません。

※12日・13日は、私の係わる男子中学校バレーボールチームの最後の練習会を大阪商業大学で持ちます。北陸・東海・近畿・中国から20チームが参加します。

臨時セミナーから帰ってきました

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今日(10日)15:30頃に市町村議会議員臨時セミナーから帰ってきました。

昨日13:15から①「財政健全化のポイント」森田裕司先生。15:00から②「自治体財政指標の見方」鈴木 亮先生の講義でした。

今日は9:00から12:15まで③「財政指標分析の実際」ということで、6人ずつのグループに分かれての演習でした。

そもそもこの研修は、再び夕張市のように財政再建団体を出してはならないということで、昨年6月自民・公明・民主賛成のもと「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」が公布されことに基づくものです。

そこで、今年度秋より全国の各市町村ではまず「19年度決算に基づく指標」を公表するようになりました。その見方の研修でした。

私にはとても難しい研修でしたが、ぼんやりと市の財政の見方が解ってきたような気がします。これについては今後も勉強していきたいと考えています。

なお、今回の研修は330人の応募の中抽選で115人の参加(北は旭川市・南は熊本の菊池市)でした。

※写真は開講式の様子です。

今日明日と研修です

テーマ:ブログ
今日(9日)明日と2日間、市町村議会議員 臨時セミナー「自治体財政の見方~財政健全化判断指標を中心に~」に参加します。

場所は大津市唐崎;「全国市町村国際文化研究所」です。13:00より講義の開始です。

今回は重要なテーマであり私には理解できていない部分です。

是非多くのことを学んできたいと思います。

大分県教委の贈収賄事件

テーマ:ブログ
今日(7日)の朝刊に大分県教委汚職、「校長・教頭試験でも謝礼」の見出しがありました。

大分県の教員採用を巡る贈収賄事件を見て呆れていたところにこの事件。どうなっているのでしょう。教育の世界でよくぞやってくれたものだという思いです。しかも全国平均を大きく上回る難関の競争率の中で。

関係者総てどんな思いで教壇に立っていたのでしょう?この事件の一番の被害者は子どもと保護者だと思います。この問題の根本は公正な採用方式をとっていなかった点だと思います。

この事件はおそらく常態化していたものだと思われます。処分は、県教育長の辞職・関係者の懲戒免職・不正合格者の失格しかないと思います。しかし、これだけでは信頼の回復は難しいと思います。大分県はどうするのでしょうか、私には想像ができません。

教員及び管理職採用について今後全国的に大きな問題となるでしょう。滋賀県ではこのようなことが決して無いことを念ずる思いです。

今思い出したことがあります。今回の事件は決してよそ事ではなく、確か5・6年前、長浜市職員採用に係わって不正があったのではないかということが大手新聞の滋賀版に出ていた事です。

受験者の優秀な人物順に採用枠分採用されていればいいわけですが、もしそうでない時は定年後まで市民の税(数億円)がその人に納められるのですから大変なことです。

これからは教員や市の職員を今以上に市民がしっかりと見ていくことが大切だと思います。

「ゴミ拾い」と「バレーの試合」

テーマ:日常
今日(6日)は先週雨で流れた「南郷里地域づくり協議会」初の事業実施日でした。9時前に市民球場バックネット東におよそ50~60人ほどの人が集まりました。

宮司西町からは「元気高齢者つくり」(介護予防体操)に参加している最高92歳のSさんを筆頭におよそ10名の人が参加しました。

作業は9:00頃から始まり南は大東町の山路川・北は加納町の馬車道までそれぞれ約2キロの北陸自動車道側道両側のゴミ拾いでした。大方10時頃には終わりました。とても良い汗を流しました。

私は、これからの地域づくりはまず自助・互助が先で次いで公助だと考えます。今日参加の皆さんの中にもそうした考えの方もきっとおられたことと思います。

参加していただいた皆さんそして準備していただいた皆さん有難うございました。

11時にはスポ少の夏季県体予選のため北郷里小学校へ行きました。選手もスタッフも頑張ったのですが「長浜パンサーズ」は残念ながらグループの決勝で負けてしまいました。

次は秋の県大会を目指して頑張りたいと思います。そのために、体育館の使用が出来れば夏休みの平日何日かの午前中練習をしようかと考えています。ただ、私の体がついてくるかということですが。
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プロフィール

君が代

脇阪宏一
真宗大谷派
西蓮寺住職
38年の教職生活を基に、市議会議員2期務めさせていただきました。
現在住職の傍ら健全な青少年の育成を願って、"明るく・楽しく・元気よく"をモットーに、スポーツ少年団バレーボールチーム「長浜パンサーズ」の指導をスタッフと共にしています。
練習会場は長浜小学校体育館で週2回(土・日午前中)です。
現在長浜市内51名の男女児童が参加しています。
参加希望者は何時でも受け付けます。


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