第2回定例会議
本日(29日)10:00より長浜市議会第2回定例会議が開催されました。会期は本日より6月25日までです。
入院中の市長より(医師より外出許可を得ての出席)議案第64号から第75号までの提案説明がありました。
議案第69号「長浜市職員の給与に関する条例の一部改正について」及び議案第75号「教育委員会の委員の任命について」の2議案について、共産党の2議員から質疑及び反対討論がありました。第69号は先に総務教育常任委員会において採決により可決されていたものです。
結果、何れも議会の採決で圧倒的多数により可決しました。
新たに教育委員に任命された伊藤宏太郎氏は臨時教育委員会において教育長に選任されることと思います。私は適任だと考えています。
1市6町の合併に当たってたちまち取り組まなくてはならない教育に係わる市町間の調整が出来る人物として他にはい無いと考えます。
大変にご苦労が伴うと思いますが「よろしくお願いします!」としか云いようがありません。本当にご苦労様です。有り難うございます。
視察に行ってきました
26日(火)米原発8:50の電車に乗り視察に向かいました。まず三軒茶屋で食事をとり、世田谷区立塚戸小学校に13:00に着きました。世田谷区立小中学校全て2007年度より「日本語」教育に取り組んでいます。
学校長より簡単な説明の後、2年4組の授業を見せていただきました。いきなり班(4人)ごとに暗唱してきた杜甫や孟浩然の漢詩の朗読発表。驚きました!
世田谷区教委では、今後ますます国際化する中で生きてゆく子ども達に、より深い思考力や表現力が求められることを想定して、母国語の育成に力を入れることとしました。そこで教科「日本語」の時間を設けました。そこでは以下の三点をねらいとしています。
①深く考える子どもを育てる ②自分の思いや考えを発表することが出来る子どもを育てる ③日本文化を理解し大切にする子どもを育てる
小学校は各学年共、週1時間年間35時間日本の美文・名文に触れます。中学校では週2時間年間70時間日本の文化・表現・哲学を学びます。数年後成長した世田谷の子ども達が楽しみです。
昨日(27日)は東京8:45発のJRで茅ヶ崎へ行きました。ここには特色ある幼稚園教育に取り組む湘南やまゆり学園があります。我々は「湘南やまゆり第二幼稚園」を訪問しました。
10:00過ぎに到着し、早速理事長の小山昭雄先生と飯塚学園長より説明を受けました。理事長のモットーは「教育は動物を人間に育てること」であり、感性豊かな子どもを育てる取り組みがなされていました。
教育目標は、泣かない子(我慢できる子)・負けない子(意欲のある子)・嘘をつかない子(誠実な子)・いじめない子(寛容と思いやりのある子)・元気な子(明るい子)です。
この園の特色は教育哲学者森信三先生の教育論と七田式教育トレーニング(チャイルドアカデミー)を取り入れているところにあります。これによって日本の精神や集中力を育てようとしています。
参観した3歳児の授業では、フラッシュと云う瞬間に見たものの名前を当てる学習や一茶や論語の朗読もしていました。先生は常に幼児が姿勢を正す(立腰)ことに留意しておられました。また、先生の言葉は赤ちゃん言葉ではなく常に日常大人が用いる言葉で明快に行っていました。
「教育は心を育てることであり、躾は体に教えることである」すばらしい言葉です。
今日教育改革は国だけではなく各地で執り行われています。子どもたちは日々成長しています。長浜市においても改革するべきことには積極的に取り組むべきです。それには教育先進地に学び長浜の特性を生かしより良い教育の実践が求められます。旧態依然たることでは今日の子どもを教育することはとても難しいことです。
新しい教育長に期待をしたいものです。
パナソニック杯中止
6月13日(土)14日(日)予定していたパナソニック杯男子中学生バレーボール大会は中止になりました。
新型(豚)インフルエンザが近畿地方に流行しているため、大会を通してもし発症することになれば生徒諸君や学校に多大なる迷惑を掛けることになります。
もしそのようなことになればパナソニック(旧松下電器KK)に対しても多大なる迷惑をかけることになります。以上の理由から中止にしました。
ただし、7月11日(土)12日(日)に行っていた練習会をパナソニック杯にする方向で考えています。会場は大阪産業大学(3面)パナソニック電工(2面)を予定しています。
サーチナ
私は日頃インターネットではYahooサービスのニュース欄から海外ニュースの中国をよく見ます。そこにはブログ「サーチナ」に投稿する日本在住の中国人や中国国内のブロガーの様々な意見が出ています。
反日感情丸出しの文章もあれば日本の現状を見たうえでしっかりと意見を述べている人も沢山います。また今日の中国の様々な問題もよく分かります。時間の許す人は是非見ていただきたいと思います。
最近のブログの一部を紹介します。
“私は日本を訪れ、日本人たちが中国に対してどう思っているのか知りたい。・・・・・・現実に目を向けずに日本を罵るだけで、国家のために何もしようとしない人々が多いことには焦りを覚えている。
多くの人が南京大虐殺の映画や資料を見て涙を流し、日本を非難している。しかし、日本侵略の際、我々の中国人の頼みの綱であった政府は何をしただろうか。南京を放棄し、庶民を置いて高官だけが逃げ出したのである。日本に対してどうこう言う前に、私は当時の政府が何をしたのかを言うべきだと考えている。日本への恨みが我々中国人の目を曇らせているのではないだろうか?”
他にも
“私は日本の「トイレ」が大好きだ。私はあくまでも愛国者であるが、中国のトイレを愛することは到底出来るものではない。(以下日本のトイレの美しさを具体的に記載)
そのほか、日本では使用済みのトイレットペーパーを水洗トイレに流すことが可能であるほか、女子の生理用品も専門のゴミ箱が設置されているため、他人に見られることを避けることが出来るのだ。上記のように、日本のトイレは便利で行き届いた店が非常に多い。また、日本の多くのトイレは誰でも無料で使用することが出来るため、立ち小便などの屋外排便はほとんど見られない。
・・・・。ただただ、全ての中国人が清潔で安全なトイレを使用することが出来るようになることを願うばかりである。”
後のブログは中国へ行った人ならおわかりだと思います。私もトイレにはほとほとまいりました。中国人も同じ思いなのだと知りました。
26日~27日両日、長浜市議会「プロジェクト21」は先進的教育の実態を見るため以下の視察に行きます。
26日;世田谷区立塚戸小学校(日本語教育)
27日;茅ヶ崎市湘南やまゆり第二幼稚園(日本の精神を育成する幼稚園)
長浜カップ
今日(24日)は8:30~17:00過ぎまで長浜カップ小学生バレーボール大会が長浜キャノン・アリーナ、長浜北中学校体育館を会場にして行われました。
参加チームは長浜市内の6チームの他計15チームで盛況の中で行われました。
私は北中学校で見ていましたが、午前中の予選を見ているとなかなかしっかりと鍛えられたチームも有りました。
我がチームは女子2チーム、男子1チーム参加しましたが決して良い結果は出ませんでした。しかし子ども達は明るく・楽しく・元気よく戦ってくれました。
今回は参加したそれぞれ3チームとも次の課題がはっきりと分かったことが大きな収穫だと思います。これからは課題を一つ一つ解決出来るように練習に励んでくれることと思います。
パナソニック杯?
いよいよ全国の中学生男子バレーボール界も、全国大会を目指して佳境に入ってきた感があります。
滋賀県の春の中体連は新型インフルエンザ流行のために中止になりました。各中学校のそれぞれの部員達は、さぞかし残念なことだと思います。今年度は昨秋から磨いた腕も発揮できるのは夏季大会のみとなりました。
私の係わる中学校の男子バレーボールは、6月13日(土)~14日(日)枚方市のパナソニック・アリーナ及び枚方市渚市民体育館をお借りして(計6面のコートを準備)「パナソニック杯」中学生バレーボール大会を行います。昨日参加チームが出そろいました。
近畿から18チームが参加します。その他
石川県;津幡中学校・宇ノ気中学校
福井県;足羽中学校・鯖江中学校
愛知県;矢作中学校
富山県;吉江中学校 以上24チームです。
ただし、新型インフルエンザの拡大が進むようであれば中止になることが予想されます。どうかこのまま沈静化してもらいたいと念ずるばかりです。
訃報
今日(21日)11:00頃友人から電話がありました。高校時代の恩師小野吟左衛門先生がお亡くなりになったとのことでした。
先生には当時悪ガキであった我々の面倒を本当によく見ていただきました。私は3年生の卒業間際に先生のお住まいである高月町東物部まで進路の相談に行ったことを覚えています。私はその甲斐あって今日が有るのだと思っています。
その後、先生のお姿が私の教職生活の中に大きく反映していたのかも知れません。
昨年の秋友人5人で当時お世話になっておられた「老健びわ」へお見舞いに行きました。その時はしっかりとお話をしておられて、そのお元気な様子に来た甲斐があったと皆で喜んでいました。
今日18:00から通夜でした。正面のお写真は我々のよく知っている「吟やん」の写真でした。じっと見ていると多くのことを語りかけていてくださるようでした。
明日の葬儀式には都合が付かないので今日参列させていただきました。数名の友人も参列していました。享年93歳ということです。
「生者必滅会者定離」とは言え、残念です。ただご冥福を念ずるばかりです。
先生有り難うございました。
ついに滋賀県にも
今日(20日)のニュースではいよいよ滋賀県にも新型インフルエンザの患者が出たとのことです。東京にも出ました。全国的に拡大する可能性が出てきました。
我が家では高校3年生の娘が高校生活最後となる春の高体連(バドミントン)が無くなるのではないかととても心配しています。明日から始まる春の中体連は中止になったようです。
これもいたし方のないことだと思います。理由は、今回のインフルエンザは若年層に広がりを見せているからです。
とにかく今は各人がマスク・手洗い・うがいをしっかりとして静かに通り過ぎるのを待つしかないと思います。
6月13日・14日にパナソニック・アリーナを中心に行う予定の、パナソニック杯;男子中学生バレーボール大会も状況によっては中止にしなくてはならないかもしれません。
とにかく今は各人健康管理をしっかりとする以外術はないと思います。
マスクが礼儀
今日(19日)は9:00に散髪に行き10:00に某会社を訪問しました。高校のアメリカンフットボール部OB会の今後のことについて話をしました。
その時新型インフルエンザの話に発展しました。企業の経営者は「今まで企業としてお客様にマスクをして応対することは失礼なことだと考えてきた。しかし、今はマスクをしないことが失礼ではないかと考えるようになった」と話をしていました。
その通りだと思いました。相手がくしゃみや咳をするだけでその相手は不愉快な思いをするであろう今日の状況です。
具体的対策はないと思いますが、一刻も早く問題の解決が出来ればと念ずるばかりです。勿論国民の積極的協力が必要だと思います。
今日19:00より長浜のブログ仲間(1名欠席で6名参加)が南浜町の某所に集まり楽しい一時を過ごすことが出来ました。有意義な時間を有り難うございました。
国内感染40人
今日(17日)は親戚の法事のために米原発8:50の新快速で西宮まで行きました。米原駅で気付いたことは「マスクをしている人がけっこういるなー!」でした。しかも進行するにつれてその数の多くなること。
能登川からお母さんと小さな子ども4人が私の前の4人かけの座席に座りました。5人ともしっかりとマスクをしていました。京都を超えると更にその数は増えました。
先ほど(21:00頃)の報道では近畿圏内に国内感染と思われる新型インフルエンザ患者が高校生を中心に40名になった模様とのことです。
思うにこれは天の啓示ではないかと云うことです。なぜなら欲望に駆られた人間のあまりにもひどい自然破壊です。結果、空気汚染・河川の汚染・海洋汚染・森林破壊・不法投棄等から来る地球温暖化。
自然界のバランスと秩序が狂い、それによって温暖化による海面上昇や氷河の溶解だけでなく目に見えないところで新たな細菌が誕生してもなんら不思議ではありません。
今こそ知恵ある人間はしっかりと立ち止まり、地球のあるべき姿を見つめる時ではないでしょうか。私はそのように考えています。
ちなみに21:00頃尼崎の中学校の先生と電話で話していると今週1週間阪神地区の小・中学校は臨時休校になるとのことでした。