JOCカップ
昨日(28日)午後1:00に家を出て福井工業大学附属福井高校へ行きました。今日(29日)午後4:30に帰ってきました。
12月25日から始まるJOC(第23回全国都道府県対抗中学バレーボール大会)カップに出場する男子5チーム(福井・石川・富山・愛知・滋賀)が集まっての練習試合が昨日、今日と2日間福井高校で行われたからです。
福井高校は先のグラチャンで活躍した清水邦広・枩田優介両選手が卒業した学校です。体育館はバレーコートが4面取れます。ここで、福井高校のチームを加えた6チーム総当たりで大変に熱の入った戦いをしていました。
各チームには将来が楽しみな選手がいました。特に愛知選抜には191㎝という大型選手がいました。こうした選手が順調に成長してくれることを念じています。
少し話が変わりますが、福井高校附属中学校には今年4月から女子のバレー部が出来ました。全員1年生ですが、既に新人戦では県のトップクラスの力があるとのことです。指導は昨年まで福井高校の男子バレー部の監督だった堀先生がしています。
そこに来年入学するという6年生の子どもがいました。既に176㎝有りバランスも良くスパイクボールも極めて威力のあるものでした。順調に成長すればきっとナショナルチームのエースになることは間違いないでしょう。素晴らしい子どもを見せてもらいました。
溜飲下がる
今日(27日)の朝刊を読んでいると、曽野綾子さんのコラムが目に入りました。そこには「不勉強な宗教批判は慎んで」とありました。読み終えて、まさに溜飲の下がる思いをしました。
ことは、11月10日民主党小沢一郎幹事長が高野山真言宗官長で全日本仏教会会長松永有慶氏との対談の後、記者団に「キリスト教は排他的で独善的宗教だ」。「キリスト教よりましだが、イスラム教も排他的だ」と述べたことです。
彼女は“人間の発言には根拠が要る。ことに政治に責任を負う人は、学者と同じくらい厳密な資料が必要だ。感情でものを言う人は指導者ではない”といっています。
さらに聖書の中から幾つかの言葉を引用し、
“キリスト教をご存じなくても、国内問題なら氏の発言も日本人は見逃す。しかし勉強していない分野には黙っているのが礼儀だろう。また宗教について軽々に発言することは、少なくとも局地紛争以上の重大な対立を招くのが最近の世界的情況だ。それをご存じない政治家は決定的に資質に欠けている”と断じています。
年末には、一昨年に引き続き民主党の人たち百数十人を引き連れて中国の胡錦濤主席のもとに拝謁に行くそうです。一昨年、胡錦濤の前での相好を崩した小沢氏の写真を見て、私は驚くと共に悲しくなりました。これはまさに朝貢外交そのものです。日本国はそこまでしないと立ち行かないのでしょうか。聖徳太子もきっと悲しんでおられることと思います。
小沢氏も今ほど権力を手にしたのであれば、日本人の心を貶めるのではなく、世界に向けて自信と誇りが持てる民族にするべく、政治の舵取りをして頂きたいものと念じているのですが?
第4回定例会
今日(27日)議会運営委員会終了後、10:30より全員協議会が開かれました。そこでは来る30日から始まる定例会における議会運営について説明がありました。
最初議案(54議案)の概要説明が当局よりありました。その後会期日程等確認されました。次いで決算特別委員会が引き続き開かれました。これは平成21年第3回定例会継続審査議案の採決です。総べて賛成多数もしくは全会一致で承認されました。
第4回定例会の日程を記します。
11月30日 10:00 本会議(開会;提案説明)
12月 3日 正 午 発言通告〆切
12月 9日 10:00 本会議(一般質問)
12月10日 10:00 本会議(一般質問)
12月11日 10:00 本会議(一般質問)
12月14日 産業建設常任委員会
12月15日 健康福祉常任委員会
12月16日 総務教育常任委員会
12月18日 10:00 本会議(各常任委員長報告・採決;閉会)
教育研究発表会
今日(26日)は長浜市立びわ中学校において、13:00受付・13:15から公開授業、14:15から全体会ならびに記念講演と、びわ中学校区の「小中連携教育研究発表会」が行われました。
これは平成20・21年度と国立教育政策研究所の研究指定を受け、小・中連携教育実践研究事業としてびわ中学校・びわ南小学校・びわ北小学校の3校が研究推進してこられたものです。
テーマは「心豊かでたくましく夢と希望を持って、主体的に生きる『びわっ子』の育成~コミュニケーション能力の育成を通して~」でした。
写真は、6年生の児童がALTを中心に、中学校の英語の先生そして担任の先生計3人の先生の指導を受け、学んだ英語を用いてクラスの仲間とコミュニケーションの練習している授業風景です。緊張の中で結構楽しそうに学習していました。
参観者の様子です。
小中連携(一貫)教育は制度疲労した日本の教育を改革する一つの手だてです。これは全国的に取り組みが進められています。私は19年度の議会において小中一貫教育への取り組みとコミュニティースクールへの取り組みの必要について質問しています。
全体会における前田教育長代理先生の挨拶では、「今後は幼稚園を含む取り組みを期待するとともに、市内全体に広がることを期待したい」といった内容の話がありました。私は、幼稚園を含む12年間を見通した一貫教育の推進には大賛成です。
その後記念講演は、三鷹市立第二中学校でコミュニティースクールつくりと小中一貫教育に取り組み、現在文部科学省第5中央教育審議会委員の大峰せい子先生でした。
先生の話は具体性があり参加者には大変有益であったと思います。中でも“三鷹市ではコミュニティースクールと小中一貫教育を推進することによって、先生が・学校が・地域が・子どもが変わった。何より地域セクトがなくなった”という言葉には、御苦労の程を伺い知ることが出来ました。
今後、長浜市が取り組むべき教育の方向が今回の研究発表で明確になったように思いました。明日からの長浜市の教育推進を期待を込めて注視してゆきたいと思います。
鶏足寺と高時小学校
今日(25日)は宮司町の有志で土倉鉱山跡に行く予定でした。しかし昨夜来の雨で中止となり、10:30過ぎ天気も良くなってきたので一人で鶏足寺に行くことにしました。
平日ですが観光バスも結構来ていましたし、自家用車での人もかなりおられました。紅葉は先週あたりがピークだったようですが、紅葉の舞い落ちる様もなかなか風情がありました。
したがって、下は紅葉のじゅうたんでした。
石道寺にも寄り、「一週間早く来ていたら・・・」と思いつつ帰ってきました。丁度腹も空いてきたので写真のお店でおにぎりと豚汁をいただきました。、特におにぎりは美味しかった。帰りに里芋とおつけものを買ってきました。
20日の総務教育常任委員会で高時小学校の改築が話題になっていましたので、帰路丁度通りかかったこともあり、高時小学校に寄りました。校長先生はこの4月から赴任された方で私もよく知っている先生でした。
この小学校は昭和31年に本館改築竣工され、県下唯一の木造建築の学校です。したがって築53年経過しています。児童数は現在62名です。
校長先生に校舎を案内していただいたのですが、廊下は広く落ち着きのある雰囲気でしたが、長浜市立の小学校に比べるととても大変な状況です。「よく子どもたちはこの中で頑張っているな」と思いました。
見れば分かることですが、教室や廊下に雨風は吹き込み冬は雪も吹き込んでくるとのことです。玄関が給食の配膳室で一部の便所は今だ汲み取り式でした。現在3・4年生は複式学級です。しかし出会った子どもたちは、どこでも見かけるように、眼は輝き明るく元気で生き生きとしていました。
学校の状況を見せていただいて、私はこの問題ははどう考えても木之本町の教育委員会を始めとする行政責任だと強く思いました。地域の住民は平成8年から学校の改築要望を強く訴えておられるのです。この時の要望書の写しが校長室に掲示されていました。子どもたちの将来在るべき姿をしっかりと見据えて、賢明なる方法で早急に対応に当たるべきだと強く思いました。
帰り道、改築要望の大きな看板が掲示されているのが目に入りました。私には住民の皆さんと子どもたちの叫びが聞こえて来るようでした。
32年ぶり
昨日(23日)、18日からスタートした男子ワールドグランドチャンピオンズカップ(グラチャン)2009が終わりました。これは4年に1度各大陸優勝チームが世界一を競う大会です。結果はブラジルが実力を見せつけて優勝しました。日本は32年ぶりでメダル(銅)を獲得しました。
日本の戦いは5戦ともテレビで観戦しました。前半の3試合ははかなり緊張して見ていましたが、キューバ、ブラジル戦はだいたい結果が見えていたので緊張することもありませんでした。
大会を通して日本の若きエース、清水邦宏・福沢達哉両選手の成長に目を見張りました。高さとパワーは元々あったのですが、レシーブ力がついたことに驚きました。結果、チーム全体に今までになく粘りが出ていました。後はブロック力を付けることと細かなテクニックが付けば世界にも通用するように感じました。今大会で清水君はベストスコアラー賞、福沢君はベストスパイカー賞を獲得しました。
この両君とセンターの枩田優介君は彼らの中学時代からずっと注目してきた選手であり、大変注意をして見ていました。枩田選手も松本選手のような腕のスイングと横への動きがより早くなればレギュラーは間違いないと思います。
今後の全日本の課題は、次の若きセッターと大型センターの育成ではないかと思いました。今回銅メダルを取ってくれたことで男子バレー界も少し息を吹き返すことが出来るかな?と思ったりしています。
それにしても男子バレー界の人口減少は最大の課題です。何とか少しでもその歯止めが出来ればと、今後も努力をしてゆきたいと思っています。
12月5日には男子のV・プレミアリーグが始まり、12月25日には第23回全国都道府県対抗中学バレーボール大会が始まります。この対抗戦では過去滋賀県男子は2度ベスト4に入っています。男子バレーに興味のある方は、是非こうした大会にも注目していただきたいと思います。
昼の酒
21日(土)8:30から長浜小学校体育館でスポ少。私は少し早めに帰宅し、宮部の叔母の米寿のお祝いに出かけました。年齢に比して元気にしていてくれているので喜んでいます。
記念撮影の後は乾杯、その後は昔の懐かしい話や近況等に話がはずみにぎやかなことでした。男性二人に女性5人ということで私どもはお酒を飲むことに力を入れました。
帰宅は16:00頃になり、それから家内と娘は岐阜の各務原へ「森麻季ソプラノリサイタル」に行ったようです。私はそのままその日はアウト。
22日(日)は10:00から法事。昼食でまたぞろお酒を飲んでしまい帰宅後はアウト。法事の席では「志は老いず」というテーマで少しの時間お話をさせていただきました。
席には私世代から上の人が多いことから、幕末の儒学者佐藤一斎の名言、“少にして学べば則ち壮にしてなすことあり。壮にして学べば則ち老いて衰えず。老いて学べば則ち死して朽ちず”を引用しながら、「人間はいくつになっても感謝と志を持って生きていくことが大切ではないのか」と云った内容の話でした。
2日間昼に飲んだお酒が夜寝るまで残ってしまい、本当にまいってしまいました。昼のお酒にはいくつになっても要注意です。
今日の新川
今日(20日)午後3:00頃新川の様子を見てきました。既に山階橋から桜橋の間の斜面の除草は完了したとのことです。しかし現実は完了したとは言い難い状況です。
桜橋から北の方向を見た写真です。ススキが沢山残っています。この状況は山階橋まで断続的に続きます。
斜面にはこうして大きなゴミが無造作に捨てられています。これは大人のモラルの低下が如実に示されたものです。
西の宮橋?からすぐ南を見た状況です。林化しつつあります。
市及び県の報告によると、川中央の雑木は年度内に伐採するとのことです。さらに次年度から斜面の除草は年2回出来るように努力するとのことです。
長浜新川は、下流の河川氾濫を軽減するために町の中央を流れることを承知で人工で作られたものです。ゴミ拾い等住民で出来ることはしていますが、根本的環境整備に努めることは行政の務めだと思うのですが?
周辺の住民が安心して気持ちよく生活できる環境を常に保つよう努めていただきたいものと思っています。
気になること
今日(18日)の新聞を見ていると、昨日の行政刷新会議による「事業仕分け」作業について記されていました。そこで気になることがありました。
一つは官民共同開発が進められてきた中型ロケット「GX」について、ビジネスとして将来性がないとする意見が相次ぎ、結果はGXロケット計画は廃止となり、伴って液化天然ガスを使った新型エンジン開発も予算計上が見送られた、とありました。
この開発においては世界で日本が最先端を走り、「中国の宇宙開発をにらみ、優位性を確保することが日本の技術安全保障になる」との防衛省筋の意見もあるなかで、こうした議論はなかったとありました。
次いで、スーパーパソコンに関する作業においても「世界一を目指す理由は何か。二位では駄目か」との発言が優位となり、開発は凍結となったとありました。
これについて、開発主体の理化学研究所理事長でノーベル化学賞受賞者の野依良治氏は「(スパコンなしで)科学技術創造立国はありえない」と憤慨しておられるとありました。
文科省の担当者は「中止すれば日本は最先端コンピューターをつくる技術を失い、1,2年の遅れが致命傷になる。国際競争は一度降りたら復帰することは困難だ」と危機感をあらわにしているといいます。
資源のない日本が生きる道は、心身共に健康で優秀な頭脳を持つ人材を育成し、最先端の科学技術の開発に取り組むことが最重要課題の一つだと思うのですが?この仕分け作業の状況を見て喜ぶのは近隣国でしょう。そこからの高笑いが聞こえてきそうです。
日本を如何様な国にするために仕分け作業をしているのか、私には見えてきません。最終は政府が決定するのですが、どのような判断をするのか私には大変気になるところです。
蟹
今日(16日)午前中、宅急便にて知人から今年初の越前蟹(ズワイガニ)が三国から送られてきました。驚くと共に感謝の一言です。中身は雄雌いっぱいずつです。三国と言えば献上蟹で有名です。
雄の甲羅の直径は13㎝。超大型です。
三国港を証明するタグです。
私は雌のセイコが好きで、感謝して蟹の一生を一人でいただきました。娘は雄をきれいに裁いて家内と頂いていましたが、二人では食べきれずに少しを明日に残していました。
蟹のガラはスープにして、我が家の二匹の柴犬にあげることにします。本当に知人と蟹さんに感謝して美味しく頂きました。有り難うございました。