無償化?
今日(30日)の産経新聞に「朝鮮人学校教員日本の免許なし」の見出しがありました。以下に抜粋して記します。
“管直人前首相の退陣間際に朝鮮学校への無償の指示がありました。これについて、韓国籍の生徒が通う韓国学校は学校教育法上は日本の小中高校と同じ扱いになっている。教員は原則、日本の教員免許が必要で、韓国語など独自の授業を除いて全て学習指導要領に沿い、検定教科書で授業する。
台湾系の中華学校や中国系の中華同文学校はいずれも各種学校の位置付けだが、教員の多くは日本の教員免許証を持ち歴史や公民を検定教科書で教える。本国と制度が違っても、日本の教科書で日本国憲法や民主主義を学ぶ。これらの高校は無償化が適用されている。
一方、朝鮮学校では北朝鮮本国が検定した教科書を使用。社会科で日本の社会についても触れるが、それ以上に故金日成主席、金正日総書記父子を絶対化した世界観が徹頭徹尾教え込まれる。
教員は、北朝鮮の政治体制に組み込まれた朝鮮大学校での養成課程を経る必要があり、原則、日本の教員免許を持たない。金父子への忠誠心に少しでも疑問があれば教壇に立つことは出来ない。”
朝鮮学校のこの様な実態ではとても無償化は出来ません。「市民の党」と極めて密接な関係を有する菅前首相が退陣の土壇場でどうして朝鮮学校の無償適用を打ち出したのか?推測することは北側の強い圧力ではなかったのかということです。
私は、民主党政権下においての拉致問題解決は不可能だと考えています。可能性があるのなら、直ぐにでもやっていただきたいものです。野田さんには国民の期待をどこまでも裏切らないでいただきたいものです。
異常?
昨年の夏は9月の終わり頃まで異常と思われるほどの暑さでした。今年も異常と思われるほどの暑さでした。今後この様な気候が当たり前になるのでしょうか?
9月上旬に白菜・大根の種まきをし先週末に間引きをしました。昨日肥料を施した後なかうちを完了。今日も午前中ブロッコリーやキャベツを植え付けしました。なんとか秋野菜の準備が出来たようです。
10月に入ればニンニクやエンド豆、11月に入ればタマネギの植え付けをします。私の畑仕事の楽しみは作物の成長する姿を見ることです。失敗も多くなかなかうまくはゆきませんが、その成長と収穫が楽しみで時間を見つけて畑作業に取り組むことが出来るのです。
さて、彼岸も過ぎたのですが不思議なことが2年続けて起こっています。それは彼岸花の開花が10日前後遅れていることです。写真は今日夕刻の畑の彼岸花です。よく見ていただくと蕾が幾つかあります。
以前ですと必ずお彼岸さんの数日前には咲き始めていたと思うのです。この現象も異常気候の表れなのでしょうか?
基本条例
今日(27日)は議会基本条例検討特別委員会の進捗状況をお知らせします。この条例制定については、一昨年以前から出ていたのですがうやむやにされていたものです。
昨日(26日)9:30から12:00まで第24回議会基本条例検討特別委員会が開かれました。これは昨年9月議会の後、当時の北田議長よりその設置を求められ来年の3月議会の議案に上程する計画で昨年9月24日に設置されたものです。
議会基本条例とは、地方議会が自治の一翼を担う組織として、市民参加と情報公開を原則とした議会運営の基本事項(議会の最高規範)を定めようとするものです。要は市民に開かれた議会“議員活動の見える化”を明文化しようとするものです。
この特別委員会も同志社大学;政策学部教授 今川 晃先生のお力をお借りして回を重ね、やっと基本条例の素案を作成するところまで来ました。次回は実施に当たって検討する事項を具体的に見て行きます。
その後は、パブリックコメント等を開いて市民の皆様のご意見を踏まえ修正すべきところは修正しゆく予定です。
先にも記しましたように、この条例は3月議会に上程し、出来れば4月1日より施行されることを願って今後も検討協議を重ねてまいります。
祝賀会
昨日(24日)お昼過ぎの電車で川崎に向かいました。18:00から、東中学校でバレーボール指導時代の最大のライバルであった、当時川崎市立生田中学校その後市立橘高等学校バレー部監督であった羽田野先生の勇退記念祝賀会が川崎の日航ホテルで行われました。
会には400人の参加者で、大変に賑やかで盛大な祝賀会でした。冒頭に来賓祝辞をせよとのことで彼との思い出と今後もライバルとして歩んでゆこうと述べさせていただきました。
羽田野御夫妻と発起人代表宇佐美(雄物川高校バレー部監督)先生の挨拶。
今朝9:00にホテルを出て、東京駅から中央線に乗り市ヶ谷で下車をして靖国通りを歩いて神社に向かいました。
10:10に靖国神社に着くことができました。拝殿で手を合わせると何だか涙が込み上げてきました。心安らぐ一時でした。
大丸で「ねんりん家」のロールケーキを買って、東京駅14:00の電車に乗り17:00前に帰宅することができました。古き仲間に出会うこともでき素晴らしい2日間でした。有り難うございました。
多忙
昨日(22日)定例会及び会派会終了後、午後16:00から17:30まで県立高等学校再編に係わり長浜市選出の県会議員4名と市議会の総務教育常任委員会委員との協議会が持たれました。
それぞての委員から再編に係わる意見が出され、県会議員からもそれぞれの意見が出されました。県議会議員から「県議会の議決案件とするように努力する」との話が出ました。
18:00から会派「プロジェクト21」の懇親会が北池町の「パーティーハウス」で持たれました。私には何十年ぶりかの鶏(名古屋コーチン)のすき焼きでした。21:00前に帰宅しました。写真は名古屋コーチンとカナダ産の松茸です。大変美味しくいただきました。
今日(23日)はお彼岸の中日で、午前中は自坊にて永代経を勤め午後は御門徒の法事でした。多忙な日がしばらくつづきます。
明日(24日)は川崎市の日航ホテルにおいて18:00から我がバレーボール指導時代のライバルの勇退記念祝賀会が催されます。スポ少終了後、13時前の電車にてそちらに向かいます。25日は靖国神社に参拝し18:00には帰宅したいと思っています。
昨日18:00前に帰宅すると事務局からFAXが届いていました。それは会派の移動についての案内でした。世直し1・2・3・4と無所属(計10名)議員が二つの会派に別れたことでした。一部が「新しい風」に合流し、新たに「今浜会」が6名で誕生しました。
昨年8月以来会派の離合集散がなされ、やっと落ち着いたのではないかと思います。思うことは常に市民に信頼される議会でありたいということです。
見える化を!
今日(22日)は9月定例会の最終日でした。10:00開会で10:50に終了しました。その後11:00から会派会を持ち12:30に終了しました。
さて、今日の読売新聞に「ぶら下がりで直接説明を」と題して飯島勲(元小泉首相主席秘書官)氏の記事がありました。以下に記します。
“鳩山、菅両政権の失敗の原因を分析し、それを踏まえた態勢になっているのかどうかが問われる。民主党政権は「政治主導」といいながら、首相官邸内の政治家すらバラバラで、思いつきの政策が多かった。間違った官僚排除ゆえに政治家が政策決定をしてもうまく行かず、官僚のやる気を失わせた。
党の政策調査会排除で与党議員は採決要員化し、党内調整もうまくいかなかった。官邸や民主党執行部、野党との調整もできなかった。政治を壊し、官僚機能を壊し、政治遂行に重大な支障を来して、国家全体を機能不全にした罪は限りなく深い。官僚組織は「政治の道具」。使いこなす能力のない議員がスローガンだけの「政治主導」を叫んだ叫んだところで、政は遂行できない。
野田首相に求めることは沢山ある。高い支持率は民主党政権や野田首相の実績・実力への評価ではない。「頼むから政策をきちんと遂行して欲しい」という国民の祈りにも似た期待の表れである。災害対策・原発対策・財政対策など、新政権がやることは決まっている。確実に遂行する実行力、指導力が求められている。
首相は記者団の取材に応じないそうだが、小泉政権では、首相の考えを直接国民に伝えようと、1日2回、記者団に答える「ぶら下がり」取材を設定した。記者の後ろには国民の目がある。逃げずに直接説明すべきだ。”
如何でしょう。菅内閣以来「ぶら下がり」取材はなく、国がどう動いているのか分からなくなりました。一刻も早い国会の「見える化」が必要ではないのでしょうか?
長浜市議会も、市民にとって議会の「見える化(議会の透明化と説明責任の向上)」を目指しています。これについては後日記したいと思います。
委員会
今日(20日)は9:00から総務教育常任委員会が開かれました。付託されました17議案について市当局の説明の後慎重審査を経て採決に入りました。二つの議案(賛成多数)以外全会一致で可決されました。
審査の後、教育委員会より「幼稚園・保育園・認定子ども園の所管組織の統合」についての説明がありました。要は、現在健康福祉課が子育て支援を所管している保育園部門を新たに教育委員会に「幼児課」を設置して統合するということです。統合の時期は平成24年1月1日です。
これによって長浜市の就学前教育は系統的に推進されて、より充実したものとなることは間違いないものと思います。大いに期待したいと思います。
次いで自治振興課より「長浜市暴力団排除条例の制定」について説明がありました。滋賀県はこの条例を平成23年3月22日に公布、8月1日に施行しました。市はこの条例で十分対応できないところをカバーすることを目的としたものです。
条例制定に向けての取り組みの経過と今後の予定が説明されました。12月議会に上程し、委員会で説明の上1月1日施行を目指すとのことでした。
同感!
昨日(18日)防災研修会集合場所の作業場で某政党の掲示板ポスターを見かけました。そこには、「2割削減 ・議員定数・議員報酬・公務員定数」とありました。大賛成です。長浜市議会の議員定数削減もやらねばならないことです。
そんなおり、以下のニュースが目に付きました。
評論家・石平氏は、16日の「正論」の講演会において、日本は世界有数の軍事力を持つ中国の脅威に直面しているにもかかわらず「民族の存続を図る準備ができていない」と指摘しました。そして、「平成以来、日本の首相が何人も代わっていては長期的戦略を立てることはできない」と警鐘を鳴らしました。
民主党税制調査会長藤井裕久氏は、18日のNHKの番組で臨時増税を巡り、「国会議員の定数削減は増税と同じ次元で考えなければならない」と述べました。そこでは、国民の理解を得るためには、増税するまでに議員定数の削減を実施すべきだとの考えを示しました。
この問題、09年の衆院選挙の時、民主党のマニフェストに公務員削減と共に明記されていたのではないの?喉元過ぎれば終わり?とても信じられませんわ!
小泉純一郎元首相は18日、川崎市での講演で日中関係について「靖国神社に参拝しなければ中国とうまく行く」なんて云うのは関係ない。参拝しようがしまいが尖閣諸島で問題が起こっている。
靖国神社参拝に関し「戦争を美化しているわけでも反中国でもない。日本の首相が、犠牲を受けた国民に哀悼の念を表すために参拝して何が悪いのか、いまだに分からない」と強調しました。
以上、同感です。
良かった!
今日(18日)は台風の合間と云うことで、朝から花火が上がり一日延期になった小学校の運動会がありました。
我が宮司町は8:45から防災研修会です。農作業場に町内の60人くらいが集まり説明を聞いた後、救護法(ゆうあい館2階)と煙体験(農作業場)がありました。指導には長浜消防署の2名の方が指導に当たってくださいました。
暗闇の中での煙体験は少し恐怖を感じました。
10:00に南中学校の校長時代、1年だけバレー部の面倒を見ていたのですがその時の教え子(近所の子)が11月に結婚します。そこで3名の同級生が披露宴での新郎の紹介に用いるということでビデオレター?撮りに来ました。1時間少し懐かしい話をし11:20に終了。
それから自転車で南郷里小学校へ急行。会場一杯の人、人、人でした。天候も良く前日の雨で砂埃も立たずみんな喜びの運動会でした。
午後は雨で気になっていた畑に行き白菜の間引きをしました。明日は時間を見つけて大根やカブラの間引きもしなくてはなりません。その後は虫との闘いです。有り難いことにけっこう忙しい毎日でした。今日は天気が良く皆喜びの一日では無かったでしょうか?良かった、良かった!
佐川美術館
今日(17日)10:00前に家内と家を出て、湖岸道路を走り一路佐川美術館へ向いました。そこでは、江戸時代の浮世絵師「歌川国芳展」を開催しているので是非見たいと思い立ちました。11:00過ぎに着き早速美術館に向いました。
ここには平山郁夫氏の絵画が常設されていて今回二回目の訪問です。薬師寺の壁画もそうですが、氏のシルクロードの絵画は何時見ても心に安らぎと感動を覚えます。
ここから左に入れば平山画伯の展示場です。退職後2度、新疆ウイグル地区のシルクロードのごく一部を訪ねましたので今回は新たな感動を覚えました。
カシュガルの街角・漢代の烽火台・西安市街・敦煌の風景等はどれも懐かしい思い出の中で見ることが出来ました。
氏にとっては珍しい戦争の廃墟をバックにした絵(サラエボ戦争)にも感動しました。そこには氏の言葉、「恨みからは新たな憎しみは生まれても、新しい創造は生まれない」とありました。
「歌川国芳展」も、時間を忘れてみることが出来ました。版画であるにもかかわらず、その繊細な技術と発想にはただ驚くばかりです。
館内の売店で長浜市長浜城歴史博物館編の「浅井三姉妹を歩く;1500円」「歩いて知る浅井氏の攻防;1800円」を購入しました。
気がついたら13:30になっていて、堪能して館を後にし、帰り道「ラフォーレ」で昼食をとりました。写真は12階のレストランから沖島の方向を撮ったものです。
小学校の運動会は雨で延期となり、スポ少も中止で久しぶりにほっとした時間でした。