君が代　脇阪宏一

昨日、今日（７日）のメディアは藤井財務省の後任に菅副総理が決まったことが報道されていました。

気になることは首相が「私の一存で決めました。決めてから小沢幹事長に伝えた」と述べていることです。質問するメディアもメディアだと思いますが、質問に答える首相も首相だと思います。何故こんな質問が出るかという問題です。

民主党の様子を見ていると、昔の田中・金丸時代、その寵愛を受けて幹事長になった小沢の仕切っていた悪しき自民党時代を彷彿させます。

私にどうしても理解できないことは、党内から何の批判も出ないことです。この状況はあの悪しき自民党時代よりも悪いのではないでしょうか。

それにしても自民党も自民党です。山崎氏が参議院選出馬を申し出たと言いますが、毅然と断れない谷垣総裁。党内外から批判されても致し方ないと思います。この状況では党内に不協和音が出ても致し方がないでしょう。私には決断力と指導力のない鳩山氏と何ら変わらないように映ります。

一部に政界再編の動きがないでもないようです。大いに期待したいと思います。

今日はこの後、雪の中を唐崎のＪＩＡＭ（全国市町村国際文化研修所）へ「市町村議会議員セミナー」に行きます。テーマは「地方分権とまちづくり」です。明日１２：００終了です。