資源大国
今朝(29日)の産経新聞1面に「南鳥島沖にレアアース」の見出しがありました。内容は
“日本最南端の南鳥島周辺の排他的経済水域内の水深5600㍍の海底に、ハイテク製品に欠かせないレアアースを多く含む泥が大量にあることを、東京大学の研究チームが発見した。
・・。国内の年間消費量の200年分を超える埋蔵量と見られ、採掘が実現すれば、世界産出量の大半を占める中国からの輸入依存を脱却できる可能性がある。・・。”
最近のニュースに、新潟県の沖合で海外の大規模油田に相当する油田と天然ガスが水深1000㍍の海底から約3000㍍下の地層に135K㎡の範囲で埋蔵されている可能性があるとありました。
さらには、京都府舞鶴から兵庫県沖の日本海の海底ではメタンハイドレード(燃える氷)が露出していることが発見され、低コストで採集できる可能性が出てきました。
このメタンハイドレードは、南海トラフ付近に大量にあることが知られていますが水深1000㍍以上のため試掘はされていますがコストがかかるようです。
しかし、日本海のメタンハイドレードの開発には石油利権が絡み大学教授・代議士・企業等が採掘に反対しているとの情報があります。これが真実であれば情けないことです。
私たちは日本は資源がない国だと教えられてきましたが、最近の日本周辺の資源調査状況を見ると、ひょっとしたら日本国は資源大国になるのではないかと明るい希望が出てきました。
本当に石油・ガス・メタンハイドレードが近海から採掘できれば、20年以内に脱原発は可能となるのではないでしょうか?そうであって欲しいものです。
奇々怪々
昨日(26日)消費増税法案は衆院で可決しました。党議拘束の掛かっていた民主議員の57人が反対票を投じました。採決を棄権した議員15名を含めると計72名の造反となります。
この人達の親玉と云われる小沢一郎が私にはどうしても理解ができません。彼らは「増税の前にやるべきことがある」と云って、マニフェストの実行を述べています。
民主党の掲げた大衆迎合のマニフェストはほとんど実行されていないのですが、特に気になることは小沢自らが早々に破った二つのマニフェストです。
まず第一は「天下りは許さない」です。これは09年の10月、政権交代とほとんど同時に時の幹事長小沢一郎の盟友斎藤次郎元大蔵次官を日本郵政社長に就任させたことです。
第二には、「ガソリン税廃止」です。「ガソリン値下げ隊長」とか云っていた民主党のぼんくら代議士もいましたが、この公約をいち早く反故にしたのも時の小沢一郎幹事長です。
この様に自分の都合で変節する小沢の姿勢を見て、なおかつ付いてゆく代議士がいることが私にはどうしても理解ができません。まことにもって奇々怪々なことです。やはり魅力はお金なのでしょうか?
小沢は自民党を飛び出してから、新生党・新進党・自由党と創ってはつぶし、その間に得た政党助成金を自分の懐に入れているといわれています。その金額は28億円とも云います。
私の知人が小沢は偉大な政治家だと云います。そういう表現をする代議士も何人かいますがはたしてそうでしょうか?彼こそ、歴史上最悪の権力固執の政治屋だと思うのですが?
練習会
今日(24日)10:00頃FAXが入りました。内容は「強化練習会要項」(7月7日~8日)についてです。
昨年末から新チームとなり、今日まで東西交流杯(3月)・駒野杯(5月)・パナソニック杯(6月)と冠大会を開催してきましたが、7月は強化練習会になります。それは、本大会を前にして怪我がおこることを極力避けるためです。
5年前までは大阪商大付属高校と大学をお借りして25年以上続けてきたのですが、大学側の都合がつかなくなり4年前から大阪産業大学の体育館(5面)をお借りして練習会をするようになりました。
この練習会は近畿の中学校男子バレー部の強化を目的とするものですが、広島・愛知・三重・石川・福井等からの参加もあり合計18チームの参加です。この参加チームの中から全中になんチーム出てくれるか、さらにトップチームが出るのか今から楽しみです。
残念なことは、バレー界の名門大阪商業大学男子バレー部が、今春の大学リーグ戦の結果最下位となり2部リーグに落ちたことです。
この様なことは過去に一度も無かったことで、今は亡き上野先生もさぞや残念に思っておられることと思います。一刻も早い復活を願うとことです。
本会議Ⅲ(最終日)
今日(22日)10:00に平成24年度長浜市議会第2回定例会最終日が開会されました。12議案について付託された各委員会委員長より審査結果が報告されました。12議案は総て承認及び可決すべきものとされました。
遅れていました旧長浜市・びわ町・虎姫町の校園を賄う長浜学校給食センター新築工事(契約金額;13億4千万円)は、平成25年4月1日稼働を目指して早速取りかかることになりました。
今議会では疑問に思ったことがあります。それは、「消費税増税に反対する」請願の提出を求める件です。この請願は総務教育常任委員会で審査されたものです。
総務教育常任委員会では賛成多数で「不採択とすべきもの」とされたのですが、本会議では賛成多数で「採択すべきもの」となりました。
疑問点は、総務教育常任委員会(20日)で「不採択とすべきもの」とした一人の委員が、本会議では「採択すべきもの」に賛成したことです。各委員会での審査には各委員は事前にしっかりと考えて臨んでいると思うのですが・・・。
本会議でどうして真逆の判断になるのでしょう?私は委員会そのもののあり方すら考えさせられてしまいました。
人それぞれとは言うものの、なかなか理解しかねる人も居るということだと思いますが !こうした姿勢は市民の方にどのように映るのでしょう?
納得
今日(21日)午前10:00から12:00まで、P21の会派会が会派室に於いて行われました。先に議会運営委員会の報告があり、その後各常任委員会付託審議についての報告がありました。
特に、産業建設常任委員会より、長浜市の「市の木」に「けやき」が、「市の花」に「梅」が、長浜市の木・市の花選定委員会(委員長;武田了久)の選定により決まったことが報告されました。
され、今朝の新聞を見ていると「相思相憎?」の見出しが目に入りました。
“日本の民間非営利団体「言論NPO」と中国英字新聞チャイナ・デーリーは20日、共同で行った世論調査の結果を都内で発表した。
中国に「良くない印象を持っている」と答えた日本人の割合は昨年より6ポイント多い84.3%で、平成17年の調査開始以来最悪となった。
理由(複数回答)のうち最も多かったのは、「資源やエネルギーの確保で自己中心的に見える」で54.4%。南シナ海でのフィリピンなどとの領有権争いが影響したと見られる。次は「沖縄県・尖閣諸島をめぐり対立が続いている」の48.4%だった。
一方、日本に良くない印象を持つ中国人の割合も、昨年より1.4ポイント下がったものの64.5%の高水準。理由は歴史問題が最多だったが、「尖閣諸島での日本政府の強硬な態度」を挙げる人も多く、約40%に上った。
日中関係が「悪い」と答えた日本人は53.7%に上り、昨年より微増。「良い」は7.5%だった。
中国人は「良い」「悪い」が共に40%余りで拮抗したが、「良い」は昨年より10%余り減っており、厳しい見方が強まっている。ただ、日中関係は「重要」との回答は双方とも80%に上った。”とありました。
この数字は私には納得できるものでした。
今後の日本は、自国を守る姿勢をしっかりと示すと共により以上に日米関係を強固なものにする必要があると思うのですが・・・・?
アジサイ
今日(19日)は台風接近と云うことで朝から風と雨が激しい状況です。夕刻から夜に懸けて近畿地方に来襲するのではないかと報じています。
そんなうっとうしい梅雨時に一服の清涼剤の役をしてくれるのはアジサイです。今朝の庭に咲くアジサイの様子です。
近くで見るとさらに可憐で清楚な感じがします。
アジサイにもそれぞれ名前があるのでしょうが不明です。
これも分かりません。
アジサイにも剪定の仕方があるのでしょうが、毎年開花後にはばっさりと切ってしまいますから各枝一杯に咲くことはありません。鉢植えを入れると10種類ほどありそうです。
本復旧
今日(18日)午後13:30頃、過日このブログで触れました市民会館から石田町にかけて走る三成ロードの一部の段差の本復旧の状況を見に行きました。行ったときはほぼ終了状況でした。(れにしてもこの鉄柱邪魔やろー!)
アスファルトを敷いた後水で冷やして、これで完了です。
先週15日午後、道路河川課から18日、19日で本復旧に当たるとの報告を受けました。早速苦情を寄せられたOさん方や以前から苦情を受けていたご近所の方にお伝えに行きました。
これで連日悩まされている大型車による各家庭の振動が緩和されれば有り難いのですが?市民にとってこの長浜市が「不信と不安の町」になることがないように、こうした問題は早急に対応して頂きたいものです。
しかし、この地点より西には舗装の継ぎ目や
マンホール?の蓋等の段差があり苦情が以前からあります。それも当局には伝えてあるのですが何時本復旧するのでしょう?
帰りに新川に回りました。いつものことですが、谷寺橋の下は川の体を成していません。いざという時に用を成すのでしょうか?しかも、極めて景観を害しています。この状況を市当局は確認して県に伝えて頂きたいものです。
市役所とは、市民のお役に立つ所です。従って、そこに勤務する職員は市民の僕です。この自覚があればやるべきことはすぐに分かると思うのですが?
賑やかに
今日(17日)は久しぶりにスポ少「長浜パンサーズ」の練習に行きました。先週は枚方で「パナソニック・パンサーズ杯」で行けず。昨日は体育館が使用できずにお休みでした。
今日行ってみると、女子1名・男子1名計2名の団員が新たに加わりました。さらに見学者が一組ありました。有り難いことに今年は45名を超えそうな勢いです。
やはり団員が多いと賑やかになり、子どもたちも楽しそうです。今日はスタッフも6名で効率よく指導ができました。
来週23日、男子は県大会に出場します。今日は女子と2セットのゲームを1勝1敗でした。パンサーズでは、試合結果よりも楽しいバレーができたかが大切だと常にいっています。どうか「明るく・楽しく・元気よく」をモットーにゲームをしてくれればと念じています。
離縁状?
真偽の程は分かりませんが、昨日(14日)からメディアをにぎわせているのは「週間文春」に記載された小沢一郎に和子夫人が突きつけた離縁状です。今日(15日)の「産経抄」から抜粋して記します。(私は「週間文春」を手にしていません)
“・・和子夫人から小沢氏が「離縁状」を突きつけられたと昨日発売の「週間文春」が報じている。
正確に言えば、和子さんが小沢氏の地元、岩手県奥州市の支援者に当てた手紙を公開した。それによると、8年前に小沢氏の隠し子の存在が明らかになって以来、同じ敷地に別棟を建てて、別居している。ただし、離婚を決意した理由は別にある。
和子さんによれば、小沢氏は東日本大震災の後、放射能が怖くて秘書と共に逃げ出した。「岩手や日本の為になる人でないとわかった」からだというのだ。
小沢氏が何故地元に急行して復興の陣頭指揮を執ろうとしなかったのか、これで疑問が解けた。
故中川昭一氏が平成21年、G7での朦朧会見によって財務相辞任に追い込まれたのは記憶に新しい。自宅前で報道陣に取り囲まれたとき、「頑張れー、日本一!」と励ましたのは夫人だった。
逆に小沢氏は、盟友のはずだった夫人から、政治家失格を宣告されてしまった。政敵やメディアのどんな攻撃よりも、ダメージが大きいはずだ。”
今日夕刻、親戚の元朝日新聞記者(83歳)とこの件について電話で話をしました。氏によると、小沢一郎の若い時に話をしたことがあるが当時から「うさんくさい人物だった」と話してくれました。他にも記せない話もありました。
記事から分かることは、小沢一郎は「小心者で数とお金がすべただった」ということになります。そのお金と権力に群がる谷亮子をはじめとする小沢チルドレンは目を覚ますときだと思います。
「週間文春」の記事が真実であれば、こんりんざい、「国民生活が第一」という言葉を小沢一郎が使うことは許されません。さらに、これを契機に政界から身を引くべきだと思います。
本会議Ⅱ
今日(14日)は本会議二日目でした。9:00に始まり16:30に終了しました。
今回は質問者が少なく2日間で終了しましたが、中身の濃い質問が多かったように思います。いつものことですが当局側の答弁には今少し納得できないところが多かったように思います。
今回傍聴に来てくださった方が多かったことは大変喜ばしいことです。しかし、地方自治法にもありますように傍聴にもルールがあります。
(議会の傍聴) 第130条
傍聴人が公然と可否を表明し、又は騒ぎ立てる等会議を妨害するときは、普通地方公共団体の議長は、これを制止し、その命令に従わないときは、これを退場させ、必要がある場合においては、これを当該警察官に引き渡すことができる。
2 傍聴席が騒がしいときは、議長は、すべての傍聴人を退場させることができる。
今回、この条例に該当する行為が2日間に渡り行われたことは残念です。日本は自由主義国家ですが自己責任が伴います。その自由は約束されたルールに従ってこそあるものです。
議員にも気になることがあります。ごく一部の議員ですが質問中の私語が多く、質疑応答を聞こうとする者にとって甚だ迷惑を感じることです。さらに、いまだに議会中携帯電話等と対応する議員がいることも残念です。
議場とは如何なる場所なのかを今一度勉強してもらいたいものです。今こそ、国も地方も議員の資質が問われるときだと思います。