中国高速鉄道から・・

テーマ:政治・経済

1月14日のサーチナによると、09年12月26日に開通した「武広高速旅客列車」が営業開始1ヶ月経過していないのに乗客の喫煙によるシステム誤作動などで様々な問題が相次いで発生していると伝えています。

 

注目したのは、中国青年報が13日に日本の新幹線と中国の高速鉄道を比較した報道です。両国の鉄道網で最も異なるのは「乗車環境」だと指摘しています。

 

“記者が高速鉄道で目撃した出来事は、座席を向かい合わせた乗客が大声で賭け事をやっていたことや、携帯電話で話ながらヒマワリの種を食べ、種のカラを床に捨てていた光景を指摘し、こうした行為が高速鉄道の品位を一気に引き下げていると論じている。

 

記者が日本の新幹線に乗車したときは、「車内の静けさ」を挙げ、乗車中は車輌が走る音しか聞こえなかった。大声を出さず、他人に迷惑をかけないようにしていたことが日本の新幹線の共通点だとしている。

 

記者は世界最先端かつ最速の「武広高速旅客列車」が1ヶ月を経過したことを指摘し、高速鉄道のソフト面を改善するには中国人の一人ひとりが問題について真剣に取り組む必要がある、と指摘してる”

 

古来から日本人が大切にしてきたものに謙譲・畏敬等がありますが、恥の文化や他人に迷惑をかけない行為は特に大切にしてきました。

 

近年日本人のモラル低下が叫ばれます。特に政界のモラル低下が際だちます。鳩山由起夫・小沢一郎等の脱税行為や偽装献金問題。行政の最高権力者が「ばれれば納めます」の理論で、国民にどの様に納税義務を語るのでしょう?《政治は最高の道徳である》この心得のない者が国政を預かるとは以ての外です。

 

さらには就任以来、鳩山総理の発言に対する釈明と弁明、発言撤回行為はもう見飽き聞き飽きました。麻生氏もこれほどにぶれたり釈明・弁明・発言撤回の姿はありませんでした。まさに釈明総理・弁明総理・発言撤回総理の名を後世に残すことでしょう。しかしこの人を選んだのは国民ですから・・・・・。

 

次世代を担う人たちが常に見ているのです。国政に関わる人は特にお手本になる政治をして頂きたいものです。又我々大人もモラルをしっかりとわきまえ、常に責任ある行動をとりたいものです。

 

 

 

 

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脇阪宏一
真宗大谷派
西蓮寺住職
38年の教職生活を基に、市議会議員2期務めさせていただきました。
現在住職の傍ら健全な青少年の育成を願って、"明るく・楽しく・元気よく"をモットーに、スポーツ少年団バレーボールチーム「長浜パンサーズ」の指導をスタッフと共にしています。
練習会場は長浜小学校体育館で週2回(土・日午前中)です。
現在長浜市内51名の男女児童が参加しています。
参加希望者は何時でも受け付けます。


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