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報恩講

テーマ:ブログ

今日(30日)明日(31日)の2日間、自坊の報恩講です。

 

報恩校は親鸞聖人のご法事を勤めることで、既に750回目のご法事になろうとしています。2011年には、3月19日~5月28日にかけてご本山において“今、いのちがあなたを生きている”のテーマのもと、「親鸞聖人750回御遠忌法要」が営まれます。

 

自坊においては、元禄元年(1688年)が開基です。以来、命のバトンタッチを繰り返しながら今年は332回目の報恩講となります。よくぞ数多の御門とさんのお支えの中で、永きにわたって営々と続いてものだと思います。ただ感謝の思いで一杯です。

 

自坊における以前の報恩講は3昼夜でしたが、近年は1昼夜です。せめて2昼夜と思いますがなかなか難しい状況です。今も多数のお詣りがあることには喜んでいます。

 

気付いてみると、今年も早こんな時季にになったのですねェ!

 

 

単刀直言

テーマ:政治・経済

今日(29日)産経新聞「単刀直言」に参議院議長;西岡武夫氏のコメントがありました。興味深く読みましたので要点をここに記します。

 

Q;国会で不適切発言を繰り返す仙谷由人官房長官の資質をどう考えるか

A;・・・。官房長官の資質を議論するよりも、その官房長官を選んだ総理大臣の資質の問題でしょうね。

 

Q;尖閣諸島沖での中国漁船問題についてのお考えは

A;あきれてものが言えない感じですね。いやしくもこれは、国防と外交に係わる問題であり、政治が明快な対応をすべきです。・・・。しかも今回は、菅直人首相と前原誠司外相の外遊中に決めた。あってはならないことです。海上保安庁が撮影した衝突時のビデオ映像は、一部の国会議員だけに限定せず、国民に公開すべきです。

 

Q;現政権についてどの様に考えているか

A;菅政権が外交も含め、我が国をどういう方向に導こうと考えているのかが全く分からない。私も民主党から出ている議長ですから、こんなこと言うのは非常に残念というのか、悲しいのですが、言わざるをえません。

 

Q;普天間飛行場の移設についてどの様にお考えか

A;米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設は、民主党政権として米政府と正式合意したのだから、もう実行するしかない。なにをもたもたしているのでしょう。

 

今日ハノイで日中会談が予定されているとのことですが出来るのでしょうか。足元を見られた菅首相が尖閣問題等で日本国の主権を守る発言が出来るのでしょうか。

 

逃げ菅・イラ菅・空き菅と揶揄される国民の選んだ日本の菅首相、ここは正念場ですよ!「尖閣諸島等の領有権については日本国として一歩も譲ることは出来ない!」とタンカを切って頂きたいものです。そうすれば一度に支持率向上ですよ。

同床異夢?

テーマ:政治・経済

今年4月に当時無所属であった平沼赳夫氏は、石原慎太郎都知事の命名により政党「たちあがれ日本」を結成しました。私は結成当時から、保守の受け皿として誇りある日本を取りもどすべく、真正保守として活躍してくれることを期待していました。

 

ただ当時から言われていたことは、平沼氏と与謝野氏の政策の違いです。同じ方向を向いて推進できるのか疑問を持たれていました。ここにきて、その違いが出てきたように思います。

 

まず、同党を含め野党が求めている小沢一郎の国会における証人喚問です。これについて与謝野氏は、「個人的には小沢さんは刑事被告人になる予定で、裁判で争うべきだ。国会に呼びつけて大衆の臨時裁判みたいなことは、憲法から言えばやってはいけない」と述べています。

 

国民は小沢一郎の疑惑を眼前で明らかにして欲しいと願っているのです。その為に偽証罪が適用される国会での証人喚問があるのです。

 

民主党の政治献金再開についても、「企業・団体献金は限度額が定められた範囲で当然されるべきことだ」と述べています。この問題は、国民との約束を反故にするのかしないのかが問われているのです。氏の発言は、何かにおもねている様で疑問しか残りません。

 

知りたいのは、平沼赳夫さんも同じ思いなのかということです。同床異夢とは思いますが、是非ともはっきりとして頂きたいものと思います。与謝野氏と同じ思いならば、私の中においての「たちあがれ日本」への期待は消滅してしまいます。

 

“しっかりせよ、たちあがれ日本”

朝令暮改

テーマ:政治・経済

今日(27日)の報道によりますと、民主党は企業献金を再開するとのことです。1年前の夏の総選挙ではマニフェストに「企業献金は受け取りません」と明記していたはずです。

 

小沢一郎が民主党幹事長であったときにも「企業・団体献金の受け取りを全面的に自粛する」と言ったはずです。さらには、先の菅首相の所信表明演説の中にも同じ文言があったように思います。

 

まさに朝令暮改政権としか言いようがありません。いつまでこの政権が続くのでしょう?

 

国民に都合の良いことを言っておいて、政権を取ればあれは出来ません。これでは国民の政治不信はつのるばかりです。

 

外交・安全保障に至っては彼等はまったく素人集団で失敗の連続。特に安全保障では、「最低でも県外」発言の結果何を招いたか?以来発言する毎にアメリカとの距離が遠のくばかり。

 

そこにつけ込んできた中国には、好き勝手に振る舞われるしまつ。それに対して、国威をかざしてタンカを切れば即刻返ってきたのは恫喝。「申し訳ございませんでした」と送り返したら、相手はVサイン。

 

今、日本は一体どうなっているのでしょう?卑怯者の外交では日本は潰れます。これで良いのでしょうか?今なすべき事は、内を整えると共に、自国の守りは自国の努力で確かなものにすることから始めるべきではないかと思います。

新川

テーマ:ブログ

今日(26日)11:00過ぎの新川の様子です。

谷寺橋南から見た両岸の様子。桑の木とセイタカアワダチ草が繁茂しています。

谷寺橋下の様子。川の水は見えず沢山のゴミが目につきました。

谷寺橋から宮司橋(駅前道路に架かった橋)を見た様子。

遠州橋から北を見た新川の様子。どこから見ても新川は周辺の景観を極めて害しています。

長浜市には景観条例もありますが、適用は市街地のみのようです。新川には適用されないようですがこれは如何なものでしょう。

 

県は年2回の除草を約束してくれましたが、そろそろやってくれるのでしょうか?市はどの様な対応をしているのでしょう?

 

話は変わりますが、今日の産経新聞に、北海道5区補欠選挙での民主党候補の落選について仙谷官房長官は昨日記者団にその理由を「あの選挙区は産経の新聞の影響力が強いと言うことかもしれません」と話したとのことです。

 

ちなみに北海道5区の産経新聞の朝刊購読数は1035,夕刊は0です。まさに迷走を続ける民主党政権といっても過言ではないようです。逃げ菅・イラ菅・空き菅政権はいつまで持つのでしょう?年明けくらいにまたぞろ交代劇が待ているように思います。

入会資料

テーマ:政治・経済

昨日(23日)一般財団法人国家基本問題研究所(国基研)より「入会資料」が届きました。この研究所の意見広告には次のようにありました。

 

“拝啓 管直人首相殿  卑怯者の外交では日本は潰れます。

中国漁船による尖閣諸島周辺の日本領海侵犯事件で、菅内閣は中国の圧力に狼狽し続けました。船長の釈放を「検察判断」と強弁し、政治が担うべき責任を回避しました。

 

卑怯なること、この上ありません。それによって日本が失ったもの、これから失うであろうものははかりしれず、国際社会での日本の信頼は屈辱的に損なわれつつあります。

 

いま、日本は国家としての原則を明らかにしなければなりません。力ずくで他国の領土領海を侵す中国の蛮行を許さない決意、自国の守りはまず自国の努力で確かにする決意を、内外に示すべきです。

 

私ども国家基本問題研究所は、日本の主権と国益を守るため、以下を緊急提言します。

 

1.政治家は今回の事件を持って戦後の国防体制を根本的に再考する機会にせよ

2.政府は尖閣諸島の自衛隊、海上保安庁により守りを強化せよ

3.政府は「白樺」など東シナ海の我が国排他的経済水域内の天然ガス田の試掘を開始せよ

4.国会は外国船の違法活動を罰する法律を制定せよ  敬具”                        

理事長;櫻井よしこ氏  副理事長;田久保忠衛氏

他、役員として 石原慎太郎氏以下多数が名を連ねています。

 

私は提言に、“外国人(中国・韓国等)による土地購入は国の認可を持ってする”も加えて頂きたいと思っています。

 

入会資料には「趣意書」が同封されています。それを読むと

 

国基研は、今日の日本の危機的状況を踏まえ、あらゆる点で自由な純民間の研究所として、独立自尊の国家の構築に一役買いたいと念じて産まれたものです。それは、日本に真のあるべき姿を取りもどし、21世紀の国際社会に大いに貢献したいとの願いが根底にあります。

 

私はこの研究所に大変興味関心を持っています。

 

 

野中広務

テーマ:政治・経済

今日(23日)の読売新聞に、元官房長官;野中広務氏のコメントがありました。氏は来年の任期切れで全国土地改良事業団体連合会会長を退くとのことです。

 

そこで、民主党の小沢一郎元代表が強制起訴されることに関して、「秘書(だった石川知裕衆議院議員)も離党させ、金丸信氏(元自民党副総裁)を結果として離党させた。信念ある政治家なら、自ら離党するのが身の処し方だ」と批判したとありました。

 

昔、越山会の仲間として同じ釜の飯を食べてきた間柄です。特に小沢と金丸氏との関係を間近で見てきた野中氏です。過去の小沢の言動から、今日の態度について釈然としないものがあるのだと思います。

 

小沢一郎元民主党代表は、この批判をどの様に聞いているでしょう?

 

 

 

マスコミ?

テーマ:ブログ

かねがね、私は政治問題等についてはマスコミに振り回されてはいけないことを述べてきました。

 

20日の産経新聞のコラムに、曾野綾子さんが「中国礼賛し続けた日本のマスコミ」と題して投稿しておられました。抜粋して紹介します。

 

“尖閣問題がきっかけになって、という理由で中国各地にデモが起き、日本料理店や日本製の車が襲われ破壊されている。官製デモだとも言われているが、いつ見ても愚かさ丸出しの感情的表現だ。

 

・・。菅直人首相も仙谷官房長官も、前言無視、責任逃れの発言が多いとマスコミはしきりに叩くが、そもそも中国に対してあってはならない尻尾の振り方をし続けたのは、日本のマスコミだったのである。

 

いまから40年前、産経新聞と時事通信を除く日本のマスコミは、絶えず脅しを受けながら、特派員を受け入れてもらうために、完全に中国政府の意図を代弁する記事を書き図づけた。

 

・・。私が少しでも中国の言論弾圧を批判すれば、その原稿は私が内容表現を書き直さない限りボツになって紙面に載らなかった。

 

・・・。私に言わせればマスコミは正気で「発狂」していた。意図的に権威と脅しの幻影に追従した。中国の近、現代史が、いかに多くの人民を殺害(粛正)し、言論を弾圧し、学問、移住、職業選択の自由を迫害したかには触れなかった。

 

・・。日中戦争で日本軍の犠牲になったという中国人の数を言われるたびに、私は中国共産党の粛正によって犠牲になった数千万人にのぼる膨大な中国人民の数を思うのである。

 

・・。マスコミは戦後一切の抵抗の精神を失い、今も部分的に失ったままなのである。”

 

この文章を読んだときは我が意を得たりの思いでした。私は10年以上前に祖父の代から引いていた朝日新聞をやめました。理由は、内容があまりにも中国礼賛に偏っていたからです。以来今日まで読売と産経の2紙です。

 

日本国民が常に心掛けるべきことは、マスコミ(新聞・テレビ等)に流されないことだと思います。様々な情報を得て自分で判断することが大切だと考えています。

 

視察

テーマ:市議会

昨日(20日)今日と2日間、長浜市議会「総務教育常任委員会」の視察がありました。8:00に長浜を出発し、視察先は香川県さぬき市議会と愛媛県西条市議会です。いずれの市も合併間なしの市です。

 

さぬき市では合併後の学校再編計画について、西条市では組織機構(総合支所方式)及び地域審議会について学ばせて頂きました。

 

ここではさぬき市の学校再編について触れてみたいと思います。これは長浜市においてもいずれ取り組まなくてはならない問題だと思います。

写真は市役所正面

開会に当たって委員長の挨拶

 

さぬき市は平成14年に5町が合併して誕生した市です。平成18年から学校再編計画策定に着手し、幼稚園12園1分園を6園に・小学校14校1分校を6校に・中学校6校を4校にする統廃合計画が示されています。

 

再編計画の本旨は、さぬき市の将来を担う子どもたちのより良い学習環境を準備することにあるわけです。これはどこの市町においても同じです。

 

教育委員会の担当より計画策定の背景・学校再編の必要性・基本的な考え等々説明を受け、改めて学ぶところが沢山ありました。ただ、小規模校においての指導面・運営面のメリット・デメリットの問題はいずれの地区においても同じだと感じました。

 

統合については、新設もあり既存の学校への統合もあるようです。ただ、児童生徒数の推移を考えると、今だしっかりした考えが定まっていないようでした。校区の再編についても苦慮されているようでした。

 

気になったことは、統廃合ありきが先行し、これを機会にどの様なさぬき市の教育推進をしようとしているのかが見えなかったことです。私は、これを機に幼・小・中一貫もしくは連携教育を念頭に置いて着手すべきだと思いました。

 

今日午前中西条市を訪問した後、郡山から電車に乗りました。驚いたことは、東海道新幹線の座席はグリーン車以外は2列と3列ですが、山陽新幹線の「ひかり」の座席はゆったりと2列ずつだということです。初めての体験でした。19:00過ぎに帰宅しました。

 

 

半年ぶり

テーマ:ブログ

今日(19日)8:30から月参りに行き、帰宅後9:30から元気高齢者つくり講座「運動機能向上トレーニング教室」(介護予防教室)に6ヶ月ぶりに出かけました。

 

宮司町では、この教室を町内の公会堂において平成19年5月から始めました。目的は、今日高齢者社会を迎え益々健康作りが求められるようになってきたからです。

 

何れ介護される身とはいえ、それを如何に先送りするかが求められるところです。要は如何に元気で年を重ねることが出来るかです。何時までも元気でいることは本人はもとより家族の喜びでもあります。

 

そんな思いで、週2回(火・金)、9:30~11:00の間、講師の先生をお招きして行っています。参加者は30名近くです。(長浜市介護予防体操のビデオも宮司町の人がモデルです)

 

この教室は、お年寄りの閉じこもり予防にもなっています。週2回この教室に出てくることを楽しみにしている方もおられます。多くの方とお話しできることを楽しみにしてです。

 

是非とも長浜市全域において取り組んで頂きたいと思っています。

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プロフィール

君が代

脇阪宏一
真宗大谷派
西蓮寺住職
38年の教職生活を基に、市議会議員2期務めさせていただきました。
現在住職の傍ら健全な青少年の育成を願って、"明るく・楽しく・元気よく"をモットーに、スポーツ少年団バレーボールチーム「長浜パンサーズ」の指導をスタッフと共にしています。
練習会場は長浜小学校体育館で週2回(土・日午前中)です。
現在長浜市内51名の男女児童が参加しています。
参加希望者は何時でも受け付けます。


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