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国防は?

テーマ:政治・経済

今日(30日)の産経新聞の「主張」は大いに考えさせられました。抜粋して記します。

 

タイトルは「外資の土地買収 国の安全守る抜本対策を」です。

“・・・。沖縄県の米軍嘉手納基地近くに、シンガポールに本社を置く企業が不動産事務所を開設した。沖縄のの米軍基地の3分の1が民有地で、231人(H21年度末)が国外在住者という。

 

北海道倶知安町の自衛隊駐屯地3キロ圏内にも、外資所有の林地が3件109㌶見つかった。長崎県対馬市では19年、海上自衛隊施設の隣地を韓国資本が買収しリゾートホテルを建設。

 

これまで外資の土地買収と言えば、北海道など水源を抱える森林が主な舞台とされてきた。そして政府は対応に消極的だった。・・。森林だけでなく、国防施設や国境付近の離島、海岸などにも警戒が必要だ。

 

・・・。米国では包括通商法によって、大統領に対し国の安全保障を脅かすと判断されるという場合には、事後であっても土地取引を無効に出来る権限を与えている。

 

日本もこうした例に学ぶべきだ。現行制度の欠陥を直視し、早急に国益を守るための法整備に着手しなければならない。”

 

皆様方はどの様に読まれたでしょうか?私は一刻も早く、総ての面から国防を真剣に考えるときだと考えています。

備えあれば

テーマ:ブログ

去る23日、東京大学地震研究所が首都直下型(M7級)地震が南関東で4年以内に発生する確率は70%に高まったと発表しました。

 

と言うことは明日に起こっても不思議ではないと言うことです。そう言えば今日も大月市で震度4の地震がありましたが、各地で地震が頻発しています。

 

長浜市も100年前には直下型の虎姫地震(M6)がありました。400年前には天正地震(推定M7.8)があり山内一豊の娘が犠牲になっています。

 

その時の地震で液状化現象による地盤沈下がおこり、集落が湖底に沈んだと云われています。

 

最近滋賀県立大学の調査で水没して枯れたと見られる自然木や杭、加工した石材や井戸枠等が見つかりました。これは下坂浜千軒遺跡とされ天正地震によるものと言われています。

 

と言うことは、この長浜も巨大地震が何時おこっても不思議ではないと言うことではないでしょうか。

 

“備えあれば憂え無し”と言います。お互いに頻発する地震対策に留意したいものです。

風雲急

テーマ:政治・経済

今日(27日)の報道に「石原新党構想」が配信されていました。この25日に石原、亀井、平沼三氏が話し合いを持ち3月中に発足したい意向だと有ります。「風雲急を告げる」とはこのことでしょう。

 

今国民は時間を費やすだけの民主党や昔の社会党のようになった自民党ではなく、国民に言ったことをやってくれる突破力のあるリーダーを求めています。

 

以下、石原知事×橋下市長特別対談より抜粋

 

橋下市長;亀井代表も変えなきゃいけないという思いがある

石原知事;それはそう思います。僕もお役に立てればなんでもやるけどね。だから4期目の知事もやっているが。いささか人生狂っちゃったけど、もっと大事なことがあるからね。

橋下市長;物事を決められない今日の日本の仕組みを変えなければならない。民主主義を否定しないが、決められない民主主義は変えなければ

石原知事;まったくその通りだ 

 

この二人がタッグを組めば本当に新党旗揚げがあるかも知れません。その時、真の保守政党を築いてもらえるものと大いに期待したいと思います。

 

ただ、橋下氏が本当に乗るかと云うことと、こうした流れに乗ろうとする自分を省みない輩(シロアリ)がいることも事実です。この手合いには充分気をつけるべきです。

 

石原氏と橋下氏がタッグを組み新党の立ち上げをするのであれば、しっかりとした歴史観・国家観・世界観を持ったぶれることのない人物集団であって欲しいと念じるばかりです。

 

ただこの話は、生き残りをかけた亀井氏が昨年から仕掛けている話で、何処まで信じればいいのかは不明。ただ、今日の昼の番組で下地幹郎国民新党幹事長?が「次の総選挙で国民新党からでることはない」と云っていたことが気になります。

 

 

高校再編

テーマ:市議会

今朝(27日)7:30頃某氏から電話がありました。用件は滋賀夕刊に出ていた「湖北地域の高校再編に関する提言書」について詳細が分からないかとのことでした。

 

詳細は私のブログを開けて【リンク集】の長浜市議会 プロジェクト21をクリックすると全文が出てくることを伝えました。

 

さて、今回提出した提言書は我が会派が時間をかけて調査と研究を重ねたものをまとめたものですが、決して完成されたものとは思っていません。ただ、私たちは10年20年先を見通して子どもたちにとって地域にとって最も良いと思い描いたものをまとめたものです。

 

県立高等学校H21年度;中退者388人、長期欠席者839人、不登校者527人計1754人をどう考えるとよいのでしょう。

 

一方、長浜地区ではこの先10年から15年後の推計によると1学年10学級が減少するのです。これは現在の高校規模に当てはめると二つの高等学校が廃校となるのです。

 

現在と近未来を見定め、子どもたちのニーズにあった選択幅のある魅力有る学科と学校の再編、活力を生み出す多様なクラブ活動や生徒間の切磋悪魔が余すことなく出来、多くの先生と接することが可能となる規模の高等学校はどうしても必要です。

 

それにはダイナミックな再編が必要だと考えています。詳細は【リンク集】を開けて一読してください。

国歌斉唱

テーマ:教育

今日(25日)の朝刊には県立高志望状況が出ていました。滋賀県の高校進学志望は99.1%とありました。高校教育はもはや義務教育と言っていいでしょう。

 

各校とも入学試験シーズンが始まると、前後して学校行事で最も重要で厳粛な卒業式が行われます。そこで、東京や大阪で問題となっている国歌斉唱の時起立しない人について触れたいと思います。以下に今日の産経新聞への投稿を記します。

 

“「起立」がなぜ出来ないのか

             専門学校生  難波 渚  19

卒業式や入学式などの学校行事のさい、国歌斉唱時には起立するように大阪府教委が府立高校などの教職員に命令した。「今更何を」と思う。そんな人が「先生」と呼ばれる公立学校の教育現場が情けない気さえする。

 

国旗、国歌に反対する教職員が後を絶たないが、「そんなに国旗や国歌が嫌なら、なぜ公立学校の教師になったのか」と問いたい。私立学校より給料が高く、定年まで身分が安定しているからだろうか。

 

私は私立学校に通っていたが、先生も親も生徒も、全員起立するのが当たり前だった。個人の思想は尊重するが、学校行事の場で、反抗的な態度を取って雰囲気を乱す教職員の考えはまったく理解できない。

 

心の中で国旗、国歌に不満や敵意を抱いていても、「起立」の声が上がれば数分間我慢して立っていればいい。国歌斉唱は口をパクパクさせればいい。

まず、ルールを守るのだ。  (神戸市西区)”

 

これを読まれた読者の皆様はどの様にお考えでしょうか。私が現職の時代、国歌斉唱の時に起立しない教師はいませんでした。しかし、来賓の方で起立されない特定の方を何度も見てきました。

 

10年程前、知人が彦根の某公立高等学校の卒業式に参列したとき、起立しない教師の所に行って起立を促したらその人達は立ったと云っていました。

 

公立高等学校には国旗国歌に反対する高教組の教職員を指導できない管理職が多いのかも知れません。

誇り

テーマ:ブログ

今日(24日)は朝から“別冊「正論」 わが子に語りたい日本人の物語”を読んでいました。これは東日本大震災を受け、日本人が再び立ち上がるために取り戻すべきものは何かを記したものです。感動の連続で、是非お勧めしたいと思います。

 

最初に記されていたのは西村真吾氏の「日本人とはいかなる民族か共に生き共に死にたいと思う絆」です。読み進むにつれ何度も涙が出ました。

 

“巨大地震と巨大津波は、困難なときに内側から現れてくる日本民族の本質と連続性を明らかにした。その本質と連続性は、いざというときの献身となって表れるものであった。”から始まります。

 

南三陸町の若い女性職員が最後まで避難を呼びかけ続けた姿と、ソビエト軍に侵攻された樺太の真岡で最後まで電話交換業務に挺身し命を絶った真岡郵便電信局の9名の乙女達を重ね合わせています。

 

天皇のお言葉と、両陛下が被災地の人々と苦難を共にしようとされたお姿。自衛隊の必死の捜索活動とそれに報いようとする被災地の人々の姿。さかのぼって、京都守護として御所を守った会津藩士のことや、『勝たねば日本は滅びる』とはっきり知って死地に赴いていった日露戦争の兵士に触れています。

 

最激戦地であった硫黄島の兵士にも触れながら、そこでは擂り鉢山に掲げられた星条旗が二度も降ろされて日の丸に変わったこと。しかも二度目の日の丸は血染めであったこと。3度目の日の丸はついに擂り鉢山に翻ることはなかった。

 

瓦礫の中に翻る日の丸を見て、東日本の被災地においても戦場においても我々日本人は翻る「日の丸」を眺めて気力を奮い起こそうとしたのだと語っています。

 

最後には「かつて生きた日本人と、今を生きる我々日本人は、同じ誇りある血のもとに繋がっている。このことを、被災地の人々は、巨大災害の悲惨極まる状況の中に於いて我々と世界に示した」と結んでいます。

 

他20以上の話が集録されていますが、読むのが楽しみです。

色々あります

テーマ:市議会

今日(23日)9:00;南郷里公民館建設委員会委員長、副委員長と南郷里校区から出ている3名の市議会議員計5名は市長と面会しました。

 

用件は、過日決定した新たな公民館の施設構想を市長に提出しくれぐれも宜しくお願いしたいとの依頼でした。市は公民館建設費を今年度の予算に計上し、予定通りいくと25年秋には完成する見通しです。

 

午後1:00より、1月臨時会(30日)に提出される3議案についての説明が当局よりありました。議案について簡単に記します。

 

第1号;専決処分事項の承認を求めることについて(民間保育園の建設補助について、当初の建設費補助に加えて、追加内容があり平成24年度1月6日付けで専決処分を行う)補正額 4,820千円

第2号;平成23年度長浜市一般会計補正予算

・長浜戦国大河ふるさと博推進事業補助金;77,000千円

・江のふるさと振興基金積立金;63,000千円

(財源;江・浅井三姉妹博覧会実行委員会返戻金 140,000千円)

第3号;長浜市江のふるさと振興基金条例の制定について

・基金名称;長浜市江のふるさと振興基金

・目的;江のふるさと長浜の歴史、文化及び自然を生かした魅力あるふるさとつくり

・施行日;公布の日

 

14:00には、会派「プロジェクト21」が長い時間をかけてまとめた“湖北地域の高校再編に関する提言書”を市長に提出しました。これは高校再編について長浜市の将来を見据えて広い見地からまとめたものです。

 

帰宅して新聞を見てみると、昨日(22日)開かれた自民党大会で来賓として登壇した経団連会長に対して参加者から激しい野次が飛び騒然となったとありました。この様に礼節を欠いた自民党に未来はありません。

 

民主党も自民党も今後支持率が上がることは期待できないと思います。それぞれのやっていることは国民を蔑ろにした行動ばかりです。

 

私は来るべき総選挙では、党ではなく人物で選ぶべきだと思っています。その後、彼らによって政界の再編がなされるべきだと思います。

 

理由は、既成の3大政党のように切ることの出来ないしがらみのある組織を抱えた中で、日本国の改革が出来ようはずが無いからです。私はこうした思いを持った候補者は多数いると思っています。

公民館建設

テーマ:ブログ

去る19日(木)19:30から「第11回南郷里公民館建設委員会」が開催されました。新たな公民館建設問題は平成17年頃から始まったものですが、紆余曲折の末この度やっと施設の構想がまとまりました。

 

当初は建設から40年経過した危険状態の現公民館であり、新たに南郷里地区の総合施設の建設を市に依頼していました。このことで当局と何度も協議をしてきましたが財政等のこともあり公民館建設になったものです。

 

新たな土地については、隣接地の地主の皆様や地域の皆様方のご協力とご苦労のおかげ提供していただくことが出来ました。

 

この土地は新たに建設される給食センターと接続しており、完成しますと駐車場等も利用した様々な催し等にも活用されることと思います。また、南郷里小学校の駐車場問題も一気に解決することと思います。

 

南郷里公民館建設に当たり、その施設構想について何度もワーキンググループで協議を重ねていただきました。今回、そこでまとまった3つの構想を検討協議し最終的に決定しました。

 

今後、市当局に建設委員長や自治会代表の皆様と共に一刻も早い完成に向けてお願いに行くことになっています。

中国経済の行方

テーマ:政治・経済

昨日(19日)の産経新聞に“「寒い冬」を迎える中国経済”と題して評論家石平氏のコラムがありました。興味あるものでしたので抜粋して記します。

 

“今年2012年、中国経済の発展はいかなるものか。これに関しては、中国国内で今、悲観的な見方が主流となりつつある。

 

例えば昨年12月29日に開かれた国務院国有資産監督管理委員会主催の関連会議で、同委員会の黄淑和副主任は全国の国有大企業に対し、「これからの3年から5年、我々は『寒い冬』を越すことになろう」との警告を発したのがその一例である。

 

・・。「冬」を迎えたのは何も国有大企業だけではない。状況の厳しさは中国の全産業に行き渡っている。・・。その理由はやはり、「内外市場の低迷と生産コストの上昇」である。

 

つまり、金融引き締め政策の実施による投資の縮小が国内市場の低迷をもたらし、欧州金融危機の発生が外需の減少をもたらした中で、おりからのインフレの高進が人件費などの生産コストを押し上げた。

 

その結果、今まで「投資と輸出の拡大」と「安い人件費」によって支えられてきた中国の産業発展が凋落の道を辿り始めたのである。

 

・・。中国の先人達が「昇竜の年」と名付けた辰年の2012年、中国経済がむしろ「凋落の勢い」となってしまうとは、なんという皮肉の結果なのだろうか。”

 

某証券会社から「中国株を買いませんか」という電話が昨年末にありました。「貴方はバブル崩壊が近い中国経済の状況を知っているのですか」と言いますと、それに対して相手は何も言いませんでした。

 

私は株は持っていませんが、常に内外の様々な情報を知っていることは大切なことだと思っています。

明るい兆し

テーマ:政治・経済

今日(19日)の新聞を見ていると、日本経済の先行きに少し明るい兆しが見えてきたような記事がありました。 

 

一つは、“政府が資源のない日本国の排他的経済水域内(愛知県渥美半島南方沖70~80㎞)で89億円を計上してメタンハイドレードの掘削試験に入る方針を固めたことです。来年1月頃には、今回掘削を行う地域で1週間から1ヶ月かけてガスの生産試験も行う。

 

日本がメタンハイドレードの海底掘削試験に着手するのは、日本近海だけで「国内の天然ガス消費量の約90年分」と試算されるほど豊富な埋蔵量が見込まれ、日本の念願である自前のエネルギー確保に繋がる可能性があるからだ。” 以上読売新聞より抜粋

 

次に、“電気自動車(EV)の最新技術などを紹介する展示会「オートモーティブワールド2012」が18日、東京ビッグサイトで開幕した。中国がレアアースの輸出規制を強化していることから、レアアースを使わないEV駆動用モーターや各種EVに注目が集まった。

 

日本電産が会場で初公開したレアアースを使わない新型モーター「SRモーター」は、通常のモーターと違い、永久磁石の変わりに電流を通すことで回転させる。レアアースを使うモーターよりコストが安く、効率も高いという。”以上産経新聞より抜粋

 

世界最高水準といわれる日本の海底地質調査能力をフル活用してメタンハイドレード採掘成功に期待したいと思います。また、ものつくり世界一の日本の技術がレアアースに変わるものを完成したようで一安心です。これで日本電産の株が相当上がることでしょう。

 

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プロフィール

君が代

脇阪宏一
真宗大谷派
西蓮寺住職
38年の教職生活を基に、市議会議員2期務めさせていただきました。
現在住職の傍ら健全な青少年の育成を願って、"明るく・楽しく・元気よく"をモットーに、スポーツ少年団バレーボールチーム「長浜パンサーズ」の指導をスタッフと共にしています。
練習会場は長浜小学校体育館で週2回(土・日午前中)です。
現在長浜市内51名の男女児童が参加しています。
参加希望者は何時でも受け付けます。


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