お見舞い
昨日(30日)午後長浜を出発して金沢へ向かいました。17:00前にホテルに着き18:00から友人と食事をとりました。20:00過ぎにホテルに帰り早く休むことにしました。
今日(31日)9:00にホテルを出て七尾市に向かいました。10:30頃、30年来の思い出を共有する友人の自宅に赴きました。彼は御祓中学校バレー部全盛時代の監督で、当時我が長浜東中学校バレー部と度々合宿を共にしました。共に全国大会にも参加しました。
その彼は3年前にガン(リンパ癌)を患い今も闘病生活をしています。入退院を繰り返しているのですがだんだんと入院の日数の方が増えてきたと語っていました。以前の面影は消え、やつれた姿に驚きました。しかし気力は昔と少しも変わることなく病と闘っていました。
正午に、彼と奥様に別れを告げて帰路に着きました。帰宅したのは15:30でした。
それにつけても理解できないことは、去る29日の鳩山由起夫首相の施政演説です。あの中に数十回《いのち》という言葉を繰り返したことと、以前地球環境を語るとき、“地球のためには地上の人間がいないことが一番良いのです”と語ったことです。彼はいのちを如何様に考えているのでしょう?さらに、「労働なき富」とは如何なる思いで語ったのでしょう?
七尾からの帰路、そんなことを考えながら“友人に一刻も長く生きてほしい、少しでも元気を取りもどしてほしい”と念じていました。