残留熱望

テーマ:ブログ

去る1月15日のブログで中国政府に対するグーグルの「検閲拒否」問題を記しました。

 

今日(21日)の報道によると、当初、愛国主義的な若者を中心にグーグルの方針を批判する声があふれていたが、最近は「中国のネット環境改善のために闘ってほしい」と知識人らによるグーグル残留熱望の声が大半を占めているといいます。

 

“北京市の名門大学に通う男子学生はグーグルを通して米国に本部がある中国語の大手ウェブサイトを閲覧した。そこで「自分の知らないことばかりで、目の前にあった山が急に消え、大きな世界が広がった」と語っています。

 

この男性は当初グーグルに批判的でしたが、現在は「都合の悪い言論を遮断する中国当局のやり方」に疑問を感じ始めたと言い、これからも見続けたいと語っている。

 

ある中国政府系シンクタンクの学者は「中国政府は昨年全パソコンに強制的に検閲ソフトを入れようとしたが、世論の反発で事実上取りやめた。今回も世論の力でグーグルを引き留めてほしい」と話している”とのことです。

 

私は、常に中国国内において何時でもどこででも世界の民主化状況や人権問題に関わる情報が自由に閲覧できるインターネットであってほしいと願っています。

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脇阪宏一
真宗大谷派
西蓮寺住職
38年の教職生活を基に、市議会議員2期務めさせていただきました。
現在住職の傍ら健全な青少年の育成を願って、"明るく・楽しく・元気よく"をモットーに、スポーツ少年団バレーボールチーム「長浜パンサーズ」の指導をスタッフと共にしています。
練習会場は長浜小学校体育館で週2回(土・日午前中)です。
現在長浜市内51名の男女児童が参加しています。
参加希望者は何時でも受け付けます。


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