君が代　脇阪宏一

去る２７日（火）市民交流会館で長浜市議選の説明会がありました。参加者は４０名近くあったようです。


次期選挙では、市民の目と耳で清廉潔白で長浜市の発展に身を粉にして働く人物を選択していただきたいと念じています。


私は１月下旬に後援会の役員さん（１０名）にお集まり願って、「今回で引退するので後継者を見つけていただきたい」とお願いし、後継者の発掘に当っていただきました。三度の会議の結果この地域で後継者は見つかりませんでした。


その後、私なりに複数の有能な人物に当ったのですが説得することができませんでした。次回は期待できると思っています。


私の引退理由は以下の三点です。
１．二期８年の間に大きな仕事も出来てそれなり　　に満足している。
２．これ以上多くの方に迷惑をかけられない。
３．７０になる者が地方政治に係るものではない


二期８年長浜市議会で活動し議員の姿を間近で見てきましたが、まじめに市政に取り組んでいる議員がほとんどでした。


一方、暴言を吐き職員を使用人のように扱う議員や、与えられた職務の責任の重さを理解できていない議員、信念に乏しく仲間を後ろから撃つ議員もいました。


更に、議会の一般質問を市職員に書かす議員がいたり、議員のモラル・倫理に明らかに問題があると思われる人物もいました。


しかし、こうした人物を選んだのは市民です。どうか次回の選挙では「頼まれたから」ではなく、自分の目と耳でしっかりと確認して投票していただきたいと念じています。

昨日（２４日）１９：３０～２１：００まで、市内３会場で「第二回；市民との意見交換会」が持たれました。


私の参加した南郷里公民館は２０数名の参加でした。時間通り１９：００に始まり、各担当からパワーポイントで議会報告がありました。


その後、質問や意見交換がありました。


幾つかの質問等がありましたが、私は特に次の二点について応答しました。

①困窮家庭の中学生支援に中学校OB教員を雇用し他はボランティアというのはそれでいいのか、という質問です。

個人の意見として「各校にコミュニティースクールが定着すればほとんど解決するのではないか」と話しました。


②市議会議員の報酬について現状をどう思うかとの質問がありました。

個人の意見として「市議会議員はボランティアだと考えており現状の報酬で十分だ。ただ若い人材を求めるには報酬アップも必要だ。その時はさらなる定数削減が必要だ」と述べました。


今後も「意見交換会」は各地で持たれます。さらなる市民の参加の下、日頃思っておられる意見を自由に出していただき、議会と議員の資質向上にも市民の手で努めていただきたいと思います。

明日（２４日）１９：３０より「第２回；市民との意見交換会」が市内３会場（南郷里公民館・リュートプラザ・木之本公民館）で開かれます。


この意見交換会は平成２５年９月定例会議において全会一致で成立した「長浜市議会基本条例」第８条に基づくものです。


そこには「議会は、議員及び市民が市政全般にわたって自由に情報及び意見を交換する機会を持つように努めるものとします」とあります。


今回の内容は
第一部；議会報告
・平成２６年度予算規模、財政状況の報告
・各委員会からの審査報告
第二部；テーマに基づく意見交換
・テーマ「健康づくりとスポーツ振興」
その他意見交換
　　　　２１：００終了予定


各会場では、皆様方多数の参加を期待しています。そこで、議会への厳しい意見や励ましの言葉をいただければと思います。


気になることは、第１回も今回も全く協力・参加しようとしない議員がいることです。市民の付託をどのように考えているのか私には理解できません。しかし、それを選んだのは市民（有権者）であることを忘れてはなりません。

昨日（２２日）１０：００から南郷里公民館で「平成２６年度；長浜さざなみ会」の総会と研修会がありました。多くの方はご存知と思うのですが、研修は素晴らしいもので己の無知に改めて気づきました。


研修の講師は高月観音の里歴史民俗資料館　学芸員　西原雄大先生です。タイトルは「川崎遺跡・鴨田遺跡等から古代長浜を考える」です。


長浜の曙は１万５０００年前の旧石器時代にさかのぼり、これは虎御前山から出土した石器が証明。それから１万年以上戦のない穏やかな時代が続いたようです。


葛籠尾崎湖底から１万４０００前、縄文草創期～７中期の土器が見つかる。なぜ湖底に沈んだかは今も不明。


川崎遺跡は２７００年前（弥生前期）、この時代は米作を始め村が形成だれていた。多数の農耕具出土。日本最古の漆塗短剣の鞘、儀式用の漆塗弓等多数出土。


鴨田遺跡は３世紀、弥生後期から古墳時代。前漢時代使用されていた五銖銭出土（全国で三例）、全国から物資が集まる（各地の１０万点を超える土器の出土）、日本最古の文字が刻まれた土器の出土、中国にしかないさしば状木製品、ヒト・龍・水鳥が描かれた絵画文土器出土、卑弥呼時代の巨大王墓群も出土、。


他にも多数の遺跡が点在しており、こうした状況からこの地（長浜市）が邪馬台国の跡地ではないかとの意見もあるようです。


私たちはそうした１万５０００年からのDNAを受け継いで今日この地で生かされて生きていることを思うとき、改めて日々を大切にしなくてはいけないと考えさせられました。

今日（２０日）夕刻裏のサクランボを見ていて不思議なことに気が付きました。


サクランボはナポレオンと佐藤錦の二本です。


前から気づいていたのですが赤くなるまでに虫（ゾウムシのような虫とカメムシ）におかされることです。その様子がおかしいのです。
ナポレオン

佐藤錦

よく見るとナポレオンは結構赤く成熟しているのですが佐藤錦は成長が遅れています。私の結論はナポレオンよりも人間も好む佐藤錦の方に虫が付くということです。


もちろん佐藤錦も虫にやられていますが佐藤錦ほどではありません。


これには「まいったなー」の思いです。虫も美味しいものをよく知っているということのようです。この対策はあるのでしょうか？

昨日（１８日）の報道に、大阪市教委は「ゼロトレランス」を導入する方向だとありました。私には懐かしい言葉です。
※この「ゼロトレランス」は日本の優秀な自動車に負けないようにアメリカのメーカーが「不良品を許さない」を合言葉にしたことから来たと聞いています。

２０１２年の大阪市立小・中・高生の暴力行為は全国ワーストの９０５８件、内被害者が病院で治療を受けた件数は１４６２件。（桜ノ宮高校事件以降さらに増加傾向にあると聞きます）


この「ゼロトレランス」導入については、橋下市長が「教師の威厳で学校は仕切れない。ルールを逸脱した場合はしっかり対応する時代に入った」として提案したとありました。


私は長浜市教育委員会の派遣で、０２年９月末から１週間アメリカの「ゼロトレランス」の視察に行きました。


訪問先の生徒指導はそれぞれ各校配置のカウンセラーが対応し、その判断で家庭、警察、オルタナティブスクールに移されます。


家庭、警察、オルタナティブスクールは学校に復帰するための指導をします。学校の教師は知・徳・体を身に着けるさせるのみです。この点は日本の教育とまったく異なります。


そこまでの環境整備をしないと日本での「ゼロトレランス」は難しいと思います。私はその方向でやるべきだと考えています。

今日（１８日）１２：００から「上野賢一郎国政報告会」が長浜ロイヤルホテルで開催されました。

会場には３００人前後の人が集っていたように思います。


来賓紹介の後、本人の国政報告と共に次期県知事選挙に立候補する「こやり隆史」」氏の紹介がありました。

次いで、「山本一太特命担当大臣」による上野賢一郎代議士の国会における活躍の紹介と共に「こやり隆史」氏の紹介がありました。

最後に、「こやり隆史」氏が知事選に臨むに当っての志を短時間ですが話し、上野代議士の後援会会長の乾杯の音頭で開会式は閉じました。


「こやり隆史」氏は、
"今の滋賀県は経済状況が好転している中本来の力が発揮されていない。滋賀県が取り残されることがないよう今回立候補した。経済だけではなく、教育、医療、福祉等の充実した社会基盤を整えたい。


国の「成長戦略」の策定を取りまとめた経験を活かし、滋賀県の発展に寄与したい。滋賀県の力を引き出すために皆さんの力をお貸しください"といった内容の話でした。


嘉田県政８年は、経済界、教育界を見ても１０年以上の空白に価する停滞をしていたように感じています。


私は、次期知事選では嘉田県政とは全く異なる新しい血を導入しないと取り返しのつかないことになってしまうのではないかと杞憂しています。

今日（１７日）は娘の誕生日。


午前中長小体育館でスポ少「長浜パンサーズ」の練習。嬉しいことに、今日５年生男子児童入団、次週も４年生男子児童入団予定、男女計４３名の団員になりそうです。


娘は現在大阪に在住のため、午後１４：００時過ぎの電車で大阪に移動。１６：００にグランフロント大阪１階で待ち合わせ。少し買い物をして１８：００前にヒルトンプラザ５階「イルピノーロ梅田」で誕生祝いのディナー。

デザートのサービス。

ここは有名なイタリアンの店らしく店を出る頃には満席でした。おかげで娘は満足したようで今日はプチ贅沢をさせていただきました。


２０：００過ぎにJR大阪駅で別れ２１：３０頃帰宅、頭上には北斗七星が鮮明に輝いていました。

昨日（１５日）、６月７，８日の両日、パナソニックアリーナ（３面）、枚方市立渚体育館（２面）をお借りして開催される「第６回パナソニック・パンサーズ杯」の案内がありました。


大会の目的は近畿の男子バレー部のレベルアップを目的とした大会です。この大会は３０年以上前から練習会として行っていたものですが、冠大会になったのは６年前からです。


今回は近畿圏外８チーム、近畿圏内８チーム計１８チームで優勝杯の争奪が行われます。


大会は先の駒野杯優勝の光野中学校（石川）、近畿大会優勝の皇子山中学校（滋賀）、東海大会優勝の松阪西中学校（三重）、四国NO１の三木中学校（香川）を中心に優勝杯の争奪が行われるように思います。


各チームともに全中を目標に８割以上完成された状態でゲームに臨むものと思います。夏の全中を予想する上でも見逃せない大会です。

１０，１１日両日、福井工業大学付属高校と福井農林高校の体育館をお借りして「第１９回駒野杯争奪中学生バレーボール大会」が福井県外１６チーム、福井県内１６チーム参加の下盛大に開かれました。


今回は、初回から協賛していただいているパナソニック・パンサーズの川村慎二新監督も参加していただき１１：００より開会式が始まりました。

その後美味しいそばの店「とらい」で昼食。

決勝戦結果は、中之口中学校１（２７－２５，２２－２５，１６－２５）２光野中学校でした。

今回の決勝戦は全国大会の準決勝レベルのゲーム内容でした。夏に向けてさらに何を磨くかは各チームとも明確になったことだと思います。


この２チームの他、光野に準決勝で惜しくも敗れましたが皇子山中学校も課題がクリアーできれば期待が持てます。


今回、福井県内にベスト４に入った勝山南中学校をはじめ幾つかの楽しみの持てるチームを見ることができたことが成果だと思います。


夏の全中には今回の参加チームの中から一つでも多く出場してくれることに期待したいと思います。


次は６月７，８日に開催される「パナソニック杯」が楽しみです。