本会議開会
今日(31日)は記念すべき政権交代、これは国民の選んだ道。今後しっかりと政府与党の動向を見て行く責任があります。
10:00から本会議があり、市長より議案第85号から議案第201号までの提案説明がありました。
今議会の一般質問で私は次の三つの質問予定をしています。要点のみを記します。
1.児童虐待について問う
08年度児童相談所に寄せられた全国の児童虐待件数は42,662件、内45人死亡。虐待防止法では「学校の教職員は、児童虐待を発見しやすい立場にあることを自覚し、児童虐待の早期発見に努めなければならない」とあります。長浜市教育委員会では児童虐待の実態をどのように捉え、その発見と防止にどのような対策を立てているか。
2.「親育」について問う
08年度長浜市の児童虐待件数は200件です。これは前年比1,6倍で、虐待の状況は実母によるものが全体の72%を占めている。私は過去4度にわたり改正教育基本法を踏まえて市長に「親育」の必要を提言してきた。それに対して市長は実施すると回答してきた。しかし今日まで何らの進展もない。今日の社会状況の中で一刻の猶予もない。何時から実施するのか、今回こそ明確な答弁を願いたい。
3.長浜新川の景観整備について問う
豪雨事の家屋等浸水防止のための新川工事は昭和62年に着工し昨年平田川と合流した。しかし、その川には雑木、雑草が生い茂りそこには不法投棄がなされその姿はまことに景観を害している。本当に洪水がきたら間に合うのか疑問である。この新川の環境問題に対して長浜市はどのように対処してこられたのか、さらに今後どのように対処して行こうとしておられるのか答弁を求めます。
以上は案ですので、今後変更することがあるかも知れません。
長浜市の市議会の議場は全体が見渡せませんが、一般質問日には大勢の皆様に是非傍聴に来ていただきたいと思います。
衆議院選挙投票日
今日(30日)投票に行く前に昨日夕刻におじゃましました「つちくら会館」へ行ってきました。
ここでは現在宮司町にお住まいの白川雅一さん(92歳)のご自宅の車庫で、お盆の協賛事業として「土倉鉱山」の写真展を今月一杯しておられるのです。入り口では杉野川の流木で作った三頭の龍が迎えてくれます。
とてもお元気な白川さんは土倉鉱山で大正6年にお生まれになり、昭和40年に閉山になるまでお仕事をしてこられました。この秋は土倉鉱山へご一緒に訪問することを約束してきました。
その後投票に行ったのですがとんだ間違いを犯してしまいました。入場整理券在中の封筒をそのまま持って従来(小堀町)の投票所へ行きました。封筒をそのまま係の人に渡してた後、投票所が変わっていたことを知らされました。確かに整理券には従来と別の投票所が記されていました。
上の写真が従来の投票所です。外にいる女性は出口調査中の京都新聞の方です。あわてて宮司東町の公会堂へ行きました。
上の写真がそれです。ここには出口調査の方はいませんでした。
さて今回の選挙はどのような結果が出るのでしょうか。なんであれ、結果は国民の責任であることには間違いないと思います。
学力調査結果
各党教育政策を論じない衆議院選挙終盤の昨日(27日)、文部科学省は第3回全国学力調査結果を発表しました。
滋賀県を見るとトータルで小学校は47都道府県の中で44番目で中学校は35番目でした。はたして長浜市はどうだったでしょうか?
小学校・中学校共に昨年同様秋田県・福井県・富山県が上位を占めています。この背景には三世代家庭が多い・朝食をしっかり取る・町の行事に参加する・家庭学習を1時間は必ずする等々があります。
隣の福井県では小中学校間の人事交流が盛んに行われています。これはそれぞれの先生が学習指導・生徒指導において手抜きができないことをしっかりと知っていると言うことです。(福井県の採用試験は教員採用試験で小・中・高の別がありません)
一方下位を占めているのは昨年同様沖縄・北海道です。中学校では大阪もそうですが、これら下位の都道府県は中山彬成氏が言ったように日教組等組合活動の強いところと言っても決して過言ではないでしょう。
大阪では橋下知事が中学校の成績(46位)について、「自治体の長の責任だと思う。保護者の皆さんも怒って欲しい」と訴えています。これは行政の長としてもっともなことだと思います。
但し、小学校は学習を始めて時間が短いわけですが、中学校3年生となれば9年間の時間の積み上げがあるわけです。“百ます計算・漢字の反復学習・つまずき調査”をしたからと云って結果がすぐに出るものではありません。
一刻も早く、各学校単位で管理職が中心となって旧態依然たる姿からの脱皮が求められる所です。要は子どもたちの心の育成及び学力向上には各管理職の資質が問われるところです。そのためには年功序列ではなく、やる気と実績のある管理職の登用と、小・中学校教職員の交流もしくは小中一貫教育が必要でしょう。
後になりましたが、7割近くの保護者は調査結果の公開を求めています。そろそろ、市町村ごと学校ごとの結果が発表されても良いのではないかとも思うのですが?
全員協議会
今日(28日)11:00より全員協議会が別館第2・3委員会室で行われました。いよいよ第3回定例会も目前です。
まず当局より以下の議案概要説明がありました。
議案第 85号~ 92号;補正予算について
議案第 93号~ 94号;決算の認定について
議案第 95号~189号;条例の改正廃止について
議案第190号~201号;合併に伴う規約の変更等
ついで、会期日程について説明、その他でした。
次に、今般の議会における私の質問は次の三つを予定しています。詳細については次回に報告します。
1.児童虐待について問う 教育長
2.親育について問う 市長
3.長浜新川の景観整備について問う 関係部長
野中広務
今日(27日)までの三日間、元官房長官野中広務の「天下を分けて」というコラムがありました。内容を少し記します。
“今回(衆議院選挙)の状況は;今日の政治状況は、小沢氏が改革と名付けて小選挙区比例代表並立制にしたことで作られた。(以来)政治家は大きな視点から日本の行方を考えず、党利党略できた。
(小選挙区による)ドミノ式は想定内か;ずっと反対してきた。6,7割の有権者の意向を政治に生かせる中選挙区制と違います。日本の風土に合いません。
昔と今では何が違うのか;以前は仲間を裏切らないことが重要でした。それが疎んぜられ、平気で裏切ることで派閥を力のないものにした。
小沢氏の西松建設献金問題はどのように見ているか;岩手だけでなく、東北の小沢氏の建設関係の処理はみごとなもので、西松建設一つではないのです。すべて仕切っていた。かつて建設省には小沢学校があった。ぼくら入れてもらおうと往生したんです。予算編成期、事務次官室の奥の技官室が解放されて地方の産物と酒を持っていった。上座に小沢氏が座って課長以上の幹部が報告に来る。事務次官もきた。小沢学校に入らなければ建設省に通じない時代が続いたのです。
国会の様子は;(地方議員から国会議員として登庁して)国会では地方の方がよほど真面目だと驚きました。議員は自分の質問時間しか来ない。同じ質問が出るが、大臣や局長は初めて立派な質問をされた顔で「ご指摘の通り」とか言います。小選挙区になってもっとひどくなった。(対立候補が選挙区中を走っているから)最重要法案も、趣旨説明にはいると150人近くがざっと立ち上がり、いなくなる(地方に帰る)。非常に悲しい状況です。
政治と官僚の関係は;副大臣や政務官を100人送り込んでも、何にも知らない政治家をお守りする官僚は大変だと思うんです。
政治主導とは;官僚はやはり国家の発展に役立とうと高い志を持つ人たちなのだから、そういう人たちの知識の上で、決断をするのが政治家の仕事だということを重んじなければいけません。自分たちがすべての知見に優れているわけではありません。
有権者に対してどのように思うか;現代はメディアからの情報が国民を間違った方向へ持って行く危険は多々あります。公正な報道を守っていかなければなりません。”
以上の話の中で、野中氏が「毎年1月17日は神戸に、3月20日には東京・霞ヶ関の慰霊碑に、夕方そっと行って献花しています。(当時)閣僚だった者として、足が動く限り続けたい。」と語っていることには感動しました。
近江米
今日(25日)18:00のNHKニュースを20分頃から見ていました。滋賀県の衆議院選挙の様子や琵琶湖さらに各地の様子を伝えていました。
その中でJA今津から新米として出荷される「近江米」の様子が撮されていました。関係者と思われる人が「丹精してつくった汗の結晶ですから味わってほしい」と言った内容の話をしておられました。
天下に知られた「近江米」は滋賀県の誇りでもあります。しかし気になることを近年特に目にします。
丁度今は刈り入れ前の大切な時期で、それぞれの田んぼの様子がよく分かります。そんな田んぼを見ていると、稲より逞しく育った稗やその他の雑草と思われるものが多くの田んぼで目に付きます。
この状況を見ていると様々なことを考えさせられます。田んぼを耕作をしておられる方はこの状況を良とはしておられないはずです。
時間を割いて田んぼを見る時間がないのだと思います。また、見てくれる人がいないのだと思います。
米は日本人の主食です。今日日本は41%の食料自給率といえども、米だけは確実に自給出来るよう確保するべき最重要食料です。しかし現状を見ると、農業政策の無策を本当に感じます。
ただ今衆議院選挙まっただ中ですが、今日の日本にとって農業問題・教育問題・防衛外交問題こそが最重要問題だと思うのですが?バーゲンセールに目がくらむことがないようにしたいものです。
第3回定例会召集
招集日と場所は8月31日(月)10:00議場です。それまでに8月28日(金)11:00より全員協議会が開催されます。ここでは市より議案等の説明があります。
今後の予定は、
8月31日(月) 10:00より本会議
9月 3日(木) 正午;発言通告締め切り
9月 9日(水) 10:00より一般質問
9月10日(木) 10:00より一般質問
9月11日(金) 10:00より一般質問
9月14日(月)~16日(水) 各委員会
9月18日(金) 10:00より本会議(閉会日)
一般質問において私は3点質問の予定をしています。後日項目と簡単な内容をお知らせします。
バーベキュー
昨日(23日)午前中はスポ少「長浜パンサーズ」の練習でした。子ども達は各地での地蔵盆のため参加者は半数ほどでした。でも充実した練習が出来ました。
午後13:30からパンサーズのスタッフ計8名で我が家の庭でバーベキューをしました。若い連中(と言っても30代ですが)が段取りをしてくれて楽しい時間を過ごしました。
メンバーの中にアルコールがだめという、貴重な人物が2名いるので彼らの運転でスナックに行くことになりました。久しぶりにカラオケをやってしまいました。
21:00頃には帰ってきたのですが、日曜日によく見る「たかじんのそこまで言って委員会」「天地人」は見ることが出来ませんでした。
しかし、それ以上にとても素晴らしい時間を過ごすことが出来ました。参加してくれた人、準備してくれた人本当に有り難うございました。
感染11万人
今朝(21日)の新聞のトップ記事は“感染急増11万人にも”とありました。次いで、“厚労省は21日新型インフルエンザが全国的に流行したと発表した。これは、10日から16日の1週間で約11万人が新型インフルエンに感染したとの推計を受けたものだ”と記されていました。
去る6月9日にはWHOが新型インフルエンザの感染状況についてパンデミックに極めて近いと発表してから2ヶ月少しです。既に長浜市内でも感染者が出ているとのことです。
今朝、娘が大学の夏期講習?を受けるため大阪へ出かけました。出かける前に新聞の状況を話しました。すると「どうしたらええの!」とのことです。「とにかく手洗いとうがいを怠らないことや!」と言って、マスクを持たせました。
感染しようとして感染する人はいません。見えない敵に対して出来ることは自己防衛です。それは、手洗いとうがい、そしてマスクです。今日もマスクをしているご婦人を見かけました。
感染は学校で広がるケースが多くて、厚労省によると7月24日~8月16日に集団感染が確認された施設は、多い順に
高校(約29%)・中学校(15%)・保育園(10%)・小学校、大学(9%)。
即ち夏休み中でも学校で感染が広がっているのは「補習や部活動で集まる機会があったため」と厚労省は言っています。
24日から市内は学校が始まります。自己防衛は最低限うがいと手洗いです。新学期早々休校にならないようにしっかりと子どもさんに伝えてあげてください。勿論大人も同じです。
二連覇
今朝(21日)7:45分携帯に電話がありました。駿台学園中学校(東京)バレー部監督海川先生からです。
18日から始まった第39回全日本中学校バレーボール選手権大会(大分県)の優勝報告でした。決勝は昨日(20日)富士見東(埼玉)と戦い、2-1で勝利し見事二連覇です。よくやったね、本当におめでとうございます。
この準優勝の富士見東中学校は、この春まで富士見西中学校(昨年の全中大会ベスト4)でバレー部の指導をしていた先生が異動した先です。そこに西中学校バレー部のほとんどの選手が転校したのです。生徒と保護者の思いをそこまで引きつける先生はたいしたものだと思います。
この富士見東中学校には富田君という186㎝の将来有望な選手がいます。報告によりますと、前後関係なくほとんど1人で打っていたとのことです。
海川先生の話では来年は小さい選手が多いとのことでしたが、三連覇を目指してきっと小さい選手なりの特色あるチームを作ってくることだろうと思います。3月末の東西交流杯が今から楽しみです。
ちなみに、今年の小学校バレー男子は滋賀県の大津市にある比叡平が全国優勝しました。滋賀県チームの優勝は武佐ガッツに続いて2チーム目です。この比叡平にも176㎝の将来有望な選手がいます。彼は全日本のエース清水邦宏選手のフアンだと言うことで、今年是非会わせてあげたいと思っています。