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あきれた農林水産大臣

テーマ:政治・経済
今日(29日)は南郷里地区地域づくり事業で北陸自動車道両側約2㌔の「ゴミ拾い」でしたが、あいにくの雨で一週間延期されました。

そこで7:30分から毎週見ている「報道2001」を8:30まで見ました。今日は食品偽装問題を採り上げていました。頭に浮かぶだけでも、白い恋人・不二家のシュウクリーム・赤福等の賞味期限切れ、雪印・比内地鶏・ミートホープ・船場吉兆・丸明・うなぎ等々の偽装。

今や、決して中国やアメリカを責めることは出来ません。どうしてこのように日本人のモラルの低下を招くことになったのでしょうか。 (私は戦後の家庭・社会・学校を含む教育だと思いますが)

今日の報道2001では農林水産大臣 若林正俊氏 が出ていました。聞いていて本当に情けなくなりました。この大臣の下ではとても現状回復は難しいと思いました。

彼のこの問題に対する解答は、「消費者がもっと賢くならなくてはいけません」というものでした。どうして消費者に食品の偽装や改ざんされた賞味期限等が解るのでしょうか。消費者は表示を信じて購入しているのですから。

建築物についても食品についてもあらゆる偽装問題にはもっと厳しい法規制が必要なのではないのでしょか。必要なことは厳重な取締りと罰則の強化だと思います。そうでないととても国民の安全と安心の確保は出来ないと思います。
皆様はどのようにお考えでしょうか。

※8:30からはスポ少「長浜パンサーズ」の指導で今日も長浜小学校の体育館へ行きました。スタッフと共に汗をいっぱい流し、子どもたちから元気をいっぱいもらって12:30に帰ってきました。

拉致家族の心情は?

テーマ:ブログ

今日(26日)アメリカが北朝鮮の「テロ支援国家」指定解除の手続きに入ったとテレビで報道されていました。

私なりに経緯を見てきましたが、北朝鮮外交のしたたかさ・緻密さ・狡猾さ・嘘と捨て身の外交を感じてなりません。

私が日本政府に長い間不満を感じていることは外交と防衛問題です。外交については北朝鮮は日本よりはるかに上手です。

「愚者は体験に学び賢者は歴史に学ぶ」といいます。今日の日本政府は明治政府にそして明治の人々に学ぶ時だと思います。今こそ第二の小村寿太郎や金子堅太郎を育てなくてはなりません。彼らは国家を愛し国家のために尽くしたいとの願いを持ち続けていました。そして、大仕事をして今日の日本の基盤を築いたのです。

私には「北朝鮮は日米関係に亀裂を入れようとし、亀裂が入ることを最も恐れるのは日本側であることを承知しているアメリカ側」という図式に操られている日本政府のように思えてなりません。

日本政府に拉致家族の心情を深く思惟することを求めたいと思います。そして、真の力のある外交が出来る国家構築をしてもらいたいものと常々思っています。

先に不満の一つに防衛を挙げました。理由は、防衛で最も重要なことは兵糧であるということです。日本を倒すにはミサイルも核も一切の兵器が要りません。諸外国が食料輸出を止めれば済むことです。

諸兄はどのようにお考えでしょうか?

※写真は我が家の15歳の老柴犬「健太」です。(目の光はフラッシュです)

第2回本会議閉会日

テーマ:ブログ
今日(25日)は平成20年度第2回本会議閉会日でした。

提出されていた議案審査はすべて慎重審議の結果可決されました。一般質問については議会中継を是非見ていただきたいと思います。

本会議終了後全員協議会が持たれました。そこで二つの資料等が示されました。
1.新庁舎整備について
2.平成21年度予算編成に向けた国・県への要望について

新庁舎整備スケジュールの構想については、20年度~21年度基本構想、21年度~23年度基本設計・実施設計、23年度~26年度本体建設工事ということです。資金は1市2町の合併特例債です。
新庁舎建設に向けては今後議論がなされることと思います。

予算要望では三つの重点要望項目が示されました。
1.1市6町合併に向けた総合的な支援について(市単独)
2.多文化共生社会づくりに向けて(市単独・県市長会・全国市長会)
3.滋賀県北部「産業支援機関」の整備について(市単独)
その他一般要望事項29項目が示されました。

水問題について考えよう

テーマ:ブログ
今日(24日)は水問題に触れたいと思います。

去る3月議会で私は今後6町合併の方向に進むならば「琵琶湖の水源を守る」ビジョンをしっかりと設定する必要があるのではないかと質問をしました。

昨日ユニセフからわずかなお金に対して礼状が送ってきました。その中の一文を紹介します。

「アンゴラの赤ちゃんイザベルが生まれた熱帯の村には井戸がありません。飲み水といえばお母さんが遠くの川から汲んでくるわずかな水だけ。しかも、その水は汚れていて、イザベルをひんぱんに下痢で苦しめます。実際イザベルは、生まれてから1歳の誕生日を迎えるまでに、10回以上も下痢を繰り返しました。そのたびに体力を失い、誕生日のすぐ後に下痢による脱水症状で短すぎる一生を閉じたのです。
世界ではこうして、1日4100人、年間150万人の幼い命が失われています。・・・・。
子どもたちの命を奪い、健康を奪い、未来を奪う水ー
この悲惨な事実はしかし、きれいな水がたくさんあれば、井戸があれば、
すべてを劇的に改善できることを伝えています。」

以前読売新聞に「水危機」が連載されました。そこには忘れられない記事がありました。

「人間活動による気候変動の深刻な影響が、・・・、今真剣に対策に取り組まないと地球環境が限界点を超えてしまう。
・・・。一般家庭を対象に容量10㍑のバケツの水を1人が1日に何杯使うかという調査をした。それによると、日本は28杯、アメリカ23杯、中国5杯、ケニア2杯である。・・・」

近い将来水戦争が起こるだろうと予測する人もいる今日、自然に恵まれた山紫水明の湖北に生まれ育ってきた(生活する)私たちは、先人が守り育ててきた山林・河川・内湖、そして琵琶湖を守ることこそ後世への使命であり責務だと思うのです。またそれは、淀川水系に生活するおよそ1500万人の命を守ることにも繋がるのです。

湖北に住む私たちはこうしたことを忘れてはならないと思います。

「親育」に向けて動き出しました

テーマ:市議会
昨年3月議会の一般質問において次のような質問をしました。

その内容は、今日乳幼児・児童虐待をはじめとして、義務を果たさず権利のみ求める等子育てをする親側に様々な課題がある。最善策を求め、学校教育が様々な対策をとっても家庭(親)がまともでなければ解決するものではないのです。

脳の80%以上が誕生から1・2歳の36ヶ月でほぼ完成するといわれている。この重要な時期に最も多くの時間係わるのが母親(家庭)です。

平成18年12月末に教育基本法が60年ぶりで改正されました。その(家庭教育)第10条2項に「国及び地方公共団体は、家庭教育の自主性を尊重しつつ、保護者に対する学習の機会及び情報の提供その他の家庭教育を支援するために必要な施策を講ずるよう努めなければならない」とあります。

これに則り、教育日本一を目指す長浜市において「親育」の必要があるのではないか。それにはまず「有識者会議」等の設立が必要ではないか。・・・。以上のような内容です。

当初から市長も実施の方向で回答していましたが、この度やっと仮称「親の役割を考える有識者会議」が市長直轄の機関として設立され、昨日(20日)初会合が持たれました。まずは敬意を表したいと思います。

設立された組織に一抹の不安を持つのは、会議の中に保育園や幼稚園、さらに小学校でそうした問題と正面から対応をしてきた先生が居られるかということです。今回は居られないように思います。

居られないとなると、議論が机上の空論にならないかとの心配があります。

とにもかくにも、一日でも早く行政として家庭教育を支援するために必要な施策を講ずるよう努めてもらいたいものと思っています。

一般質問最終日

テーマ:市議会
今日(18日)は長浜市議会一般質問最終日で12:30頃終了しました。私は今日の1番に質問に立ち、その内容と答弁を以下に簡単に記します。

1.「親育」について過去2回の質問に対して仮称「有識者会議」を設置すると答弁したことに対して

Q;親育等を考える有識者会議はその後どのようになっているのか。
A;「親の役割を考える有識者会議」を私(市長)の直轄機関として設置し、6月20日に第1回会議を開く。何回かの会議を経て助言をいただくものと考えている。長浜の親御さんへの働きかけの契機にしたく考えている。

2.H20年度第1回議会での教育長の答弁に対する学校教育の具体的取り組みを問う。

Q;まず道徳の充実に向けて。
A;道徳について、道徳教育主担当者を正式に位置づけ連絡協議会や研修会を持っている。道徳の時間については各小学校とも概ね水曜日に実施している。

Q;幼・小・中一貫教育の推進について
A;この4月よりびわ中学校区において国立教育政策研究所の指定を受け二年間にわたる研究を始めたところです。

Q;コミュニティ・スクールについての取り組みは
A;今年度、先駆的な取り組みとして試行します一つの中学校に対しまして予算措置を行ないました。

3.広報「きゃんせ」5月号に示された「長浜市教育方針」について以下の3点について問う。

Q;道徳の実施状況とその取り組み及び実践状況をどのように把握しようとしているのか。
A;指導主事を中心に学校訪問を行い授業参観・指導・確認・成果等の聞き取りを行なってまいります。

Q;教科指導の充実について
A;小学校では授業時数を週1時間増やし文科省の年間標準時数より約50時間多い教育課程で指導している。中学校では夏季休業日を活用して1週間から10日の補習授業や個別の指導教室を実施しています。

Q;教職員の指導力について
A;「指導力が不適切」教職員に対して県の指針が示す手順に即し該当する教職員の見極めに努めている。指導力が不足であることを把握した場合は、県教委の制度に基づき速やかに当該教職員の指導力向上を図るための研修を受けさせる措置を講じております。

※今日の大きな課題である「親育」に向けて長浜市はいよいよ動き出しました。大いに期待したいと思います。
学校教育の中で重要な道徳教育にも真剣に取り組みがなされるようになりました。これにも大いに期待したいと思います。取り組みに対して皆さんのお子さんやお孫さん達の様子をしっかりと見てあげてください。
どうぞご意見をお寄せください。

一読をお勧めします

テーマ:ブログ
今日(16日)は第2回市議会の第一日目でした。私の質問は明日最終になりそうです。

今日は私が先日感動して読んだ書籍「明日もまた生きていこう」を紹介します。中学校や高校の道徳の教材には最適だと思います。

過日全日本女子バレーボールチームは北京五輪の出場権を獲得しました。命あらば木村沙織選手の一学年下の横山友美佳さん(2008.4.17日永眠)もメンバーに入っていたと思われます。

彼女は高校2年の春から全日本に選ばれ将来を大いに嘱望されていました。しかし3月に癌が発症しバレーボールをあきらめることになり、完治を信じる闘病生活の中で大学受験に全力を傾注するようになりました。

見事早稲田大学に合格し新たなばら色の人生設計を夢見た6ヶ月後癌の再発。

「命を捨てるくらいなら、私にください!」これは彼女の悲痛な心のいや命の叫びです。

一読をお勧めします。

岩手・宮城地震

テーマ:ブログ
岩手・宮城内陸地震は夕刻(15日)のニュースによると死者9名不明者もまだ10名を超える模様。

お亡くなりになった方には衷心よりご冥福を念ずるとともに、被害を受けられた方にはお見舞いを申し上げます。私にできることは、一人でも多くの命が助かることと一日も早い復旧・復興を念ずるばかりです。

近年の天災(巨大サイクロン・巨大ハリケーンや竜巻・各地の巨大地震・各地の干ばや豪雨・永久凍土の融解・氷河や氷山の融解・消えゆく湖・進む砂漠化等々)は、私には天の啓示か忠告のように思われてなりません。

CO2の過剰な排出、その根本をなす自然破壊は既に限界を超えているのに留まることの無い人間の欲望。

洞爺湖サミットではどこまで議論されるのやら?今こそ世界のリーダーは地球環境について真剣に考えるべき時です。

子々孫々に我々は何を伝え残すべきかを考えれば答はすぐに出るとは思うのですが!

※明日(16日)から18日まで第2回長浜市議会の一般質問が始まります。一人でも多くの方に傍聴に来ていただきたいと思います。

八草峠までは!?

テーマ:日常


今日(13日)朝9:30~11:00まで宮司町「ゆうあい館」で元気高齢者づくり(運動機能向上トレーニング教室)に参加。

ちなみにこれは介護予防のための運動教室ですが、今年は二年目です。参加者は現在最高齢者92歳のSさん・90歳のMさん以下総勢28名。毎週火曜日と金曜日に行なっています。

この一年持病の腰痛が出なくなったという人も居られます。

これからの社会は自助と互助の社会だと考えます。「天佑自助」という言葉がありますが、まさに天は自らたすける者を助けるものと思います。扶助や公助に頼るのは最後の最後だと思います。

午後、木ノ本町古橋の「己高閣」へ昨年秋から飲用している「健康茶」を購入に行き、その足ではじめて「金居原」まで行きました。岐阜?方面に向けて新しい道路工事をしていました。今秋には完成するようです。

八草峠まで行こうと思ったのですが道幅が狭く不安になり途中で引き返しました。

帰り道、この先6町と合併するとここも長浜市になるのだなあと思い、様々なことを考えました。

秋葉原無差別殺人

テーマ:教育


さる6月8日東京秋葉原であまりにも悲惨な無差別殺人事件が発生しました。この日は平成13年大阪の池田小学校で起こった無差別殺人事件と同じ月日です。

過去10年間で通り魔事件が67件発生しているといいます。未解決の事件も幾つかあると聞きます。世界一安全であったはずの日本がどうしてこんな人命軽視の国になってしまったのでしょう。

向こう三軒両隣皆仲良く助け合ってきたのが日本の良さだったと思います。何時から勝ち組負け組といった格差社会になったのでしょう。

様々な理由があると思いますが、一つには日本の構造的問題があると思います。

例えば規制緩和から急速に成長?した派遣事業。その結果企業は派遣社員を低賃金で雇用。結果時給1,400円平均で、被雇用者への支給総額月平均20万前後?(2007年度)。これで二十歳を超えた若者が将来に不安こそあれ夢と希望が持てるのでしょうか。

こうした状況が国内の各産業界や地域の中で起こっているわけです。

一部の親が親の責任を果たさない状況・後期高齢者医療制度問題・社保庁の年金問題・各省庁の莫大な無駄使い・大計の無い農業政策等々枚挙にいとまが無い状況です。

今こそ日本の構造改革ができる真のリーダーが求められるときだと思います。
しかし、何はさておいても善悪の判断と自制できる人間であることが優先されることです。それを親を始め学校・地域・社会が育てなくてはならないのです。

私は今議会でも「親育」をはじめ教育問題に触れたいと思っています。
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プロフィール

君が代

脇阪宏一
真宗大谷派
西蓮寺住職
38年の教職生活を基に、市議会議員2期務めさせていただきました。
現在住職の傍ら健全な青少年の育成を願って、"明るく・楽しく・元気よく"をモットーに、スポーツ少年団バレーボールチーム「長浜パンサーズ」の指導をスタッフと共にしています。
練習会場は長浜小学校体育館で週2回(土・日午前中)です。
現在長浜市内51名の男女児童が参加しています。
参加希望者は何時でも受け付けます。


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