2010:カウフマン社の羽毛
テーマ:羽毛ふとんのお話
2010/01/25 01:55
今年のハイムテキスタイル見本市、カウフマン社の羽毛は・・・というと
ブースの奥に今年のスペシャルが並んでいます。
今年も変動があります
3年ぶりぐらいに再登場 ヴァルダイ・ホワイトステッキーグース
今年は無し、アークティックホワイトステッキーとブランブランシルバーステッキー
特にシルバーグレーながら非常にコストパフォーマンスの高いブランブランがありません。聞くと、今年は十分な品質のダウンが確保できなかったとのこと。うぅーっ、これは・・・
昨年ユーロ安に浮かれて、強気に仕入れておいたのが効を奏しました。まだしばらくは大丈夫だとは思いますが・・・、私の店でもハイエンドの売れ筋です。狙ってらっしゃる方はお早い目に。
久しぶりのヴァルダイも悪くないのですが、前回の仕入れグレードからは少し品質が落ちています。残念ながら、カウフマン社に限らず、これは全体的な傾向といえるでしょう。
ならば・・・と狙っていた、昨年に引き続きの超かさ高ポーランドスーパーマズーリアン。・・・とみると、いつのまにかSoldOutの表示が・・・。「あれっ!?」「大丈夫、少しなら別に取っておいたから」「ほっ」
ということで20kgの確保です。 昨年のように3日目からだと、完全にアウトです。今年は初日から来て良かった。
良い羽毛をどのように確保するか、という点では、毎年決まった農場とずっと取引されているところもありまして、通常のプレミアムクラスのレベルの羽毛ならそれでも良いのですが、最高級アイダーダウンの次のクラスのスーパープレミアムクラスは、年によってどうしてもばらつきが出てしまいます。しかも、量が極めて限られてしまいます。今年のスパーマズーリアンだと200kg程度しかありません。
Hefel社では、羽毛生地の新製品 エコロジーなリヨセル(テンセル)と綿のバティストをオーダーしました。軽くて、リヨセルの風合いが非常に柔らかい良い生地です。しかも、今までのリヨセル生地の欠点であった洗えないことが解消され、しかも今年から柔軟仕上げ剤を天然素材オイルで行なうようになったので、環境負荷も低減しています。
これで、昨年から導入のオーガニックコットンのバティストと2ラインでの展開です。
お楽しみに
ブースの奥に今年のスペシャルが並んでいます。
今年も変動があります
3年ぶりぐらいに再登場 ヴァルダイ・ホワイトステッキーグース
今年は無し、アークティックホワイトステッキーとブランブランシルバーステッキー
特にシルバーグレーながら非常にコストパフォーマンスの高いブランブランがありません。聞くと、今年は十分な品質のダウンが確保できなかったとのこと。うぅーっ、これは・・・
昨年ユーロ安に浮かれて、強気に仕入れておいたのが効を奏しました。まだしばらくは大丈夫だとは思いますが・・・、私の店でもハイエンドの売れ筋です。狙ってらっしゃる方はお早い目に。
久しぶりのヴァルダイも悪くないのですが、前回の仕入れグレードからは少し品質が落ちています。残念ながら、カウフマン社に限らず、これは全体的な傾向といえるでしょう。
ならば・・・と狙っていた、昨年に引き続きの超かさ高ポーランドスーパーマズーリアン。・・・とみると、いつのまにかSoldOutの表示が・・・。「あれっ!?」「大丈夫、少しなら別に取っておいたから」「ほっ」
ということで20kgの確保です。 昨年のように3日目からだと、完全にアウトです。今年は初日から来て良かった。
良い羽毛をどのように確保するか、という点では、毎年決まった農場とずっと取引されているところもありまして、通常のプレミアムクラスのレベルの羽毛ならそれでも良いのですが、最高級アイダーダウンの次のクラスのスーパープレミアムクラスは、年によってどうしてもばらつきが出てしまいます。しかも、量が極めて限られてしまいます。今年のスパーマズーリアンだと200kg程度しかありません。
Hefel社では、羽毛生地の新製品 エコロジーなリヨセル(テンセル)と綿のバティストをオーダーしました。軽くて、リヨセルの風合いが非常に柔らかい良い生地です。しかも、今までのリヨセル生地の欠点であった洗えないことが解消され、しかも今年から柔軟仕上げ剤を天然素材オイルで行なうようになったので、環境負荷も低減しています。
これで、昨年から導入のオーガニックコットンのバティストと2ラインでの展開です。
お楽しみに