旅日記その7 何をどうめざすのか

テーマ:まちづくり
シンガポールはほぼ琵琶湖と同じ面積に人口500万人。ということは新長浜市の方が広い。

もともと何もなかった場所にイギリス人、そして中国人、マレー人などが入植して出来上がった歴史の浅い国ですが、金融と物流の拠点として1人あたりのGDPは日本をしのぎ、かつ物価は約2/3という豊かな地域。

今日は朝から、オーチャード通りを中心にショッピングセンターを10カ所以上まわりました。
まぁ、これだけある!というぐらいにショッピングセンターが多いところです。目抜き通りと呼ばれるオーチャード通りも店舗が並んでいるというよりは、ショッピングセンターが並んでいるという状態。東京の銀座でいえば1丁目から9丁目まで、三越や松屋を1.5~3倍にしたものがずらっと並んでいるという感じです。

新しいショッピングセンターは例によってルイヴィトン、グッチ、プラダといったおきまりの高級ブランドショップで占められているので、オーチャード通りだけでヴィトンはいったい何店舗あるのという感じ。
また、ユニクロ、GAP、H&Mなどのファストファッション系も元気です。

オーバーストアではないのか、と思えるぐらいに店舗が多く、当然新しいショッピングセンターでもダメなところはダメ、と勝ち負けが出てきています。

おそらく日本と決定的に違うのは、ショップがファッションと飲食に偏っているということでしょうか。ライフスタイル系と呼ばれるインテリア・生活雑貨の店が非常に少ない。このあたりは20年ぐらい違う感じでしょう。もう一つはファッションも欧米系の導入がほとんどで、地元のオリジナリティ+感性が高いものがあまりみられません。

一方、いかにもアジア的な小さな店がぎっしり詰まったところもありますが、こちらも感性0でチープという店の連続で雑多さは面白いものの、ただそれだけ。

そんな中で、感度を上げていけば面白いだろうな、と思ったのはリトルインディア、アラブストリートなどの昔ながらの店が軒を連ねる界隈です。大規模な開発ではなく、一つ一つの店の特徴を出していけば、もともとのそれぞれの文化をベースにしているだけ合って面白いと感じました。

ということでお気に入りは一番有名なラッフルズ・ホテルにあるアーケードです。一つ一つの店は大きくなく、それでいて高級感とホテルの持っているコロニアルな開放感がうまくマッチしているように感じました。

夜は日本投資政策銀行の藻谷さんと、今日合流した上田君と3人で会食。
高齢化社会は日本以上にシンガポール、中国、台湾、韓国などでも劇的に進むということと、その上でものづくりの技術を持っている日本は捨てたものではないということ、しかし、景気を転換するには高齢者に偏っている金融資産をできるだけ若い世代に移し、その世代の収入アップを通じて内需を増やすこと というお話。

今日の結論。長浜では小規模でクリエイティブな店を作る+増やす ということ。
いくら人気があるから、集客力があるからといって、まちなかに高級ブランドやユニクロやマクドナルドを持ってきてもしょうがないでしょう。

ところで、シンガポールはこんなに日本料理店が多いんでしょうね。すし屋は当たり前で、鉄板焼きやトンカツとかそばとかいろいろ。全部地元の人が行っているみたい。


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