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懐かしいも本を見るとついつい

テーマ:コンピュータ
店の事務所に前から置きっぱなしになっていた、雑誌やパソコンソフトのマニュアルやら 「処分してもええやろ」「しゃあないな」ということで、一斉処分になってしまいました。

Excel2.1、桐4、弥生、N5200のPTOSⅢ、LANPLAN、LANPLUSとかマニュアルの懐かしいいろいろ。
昔のソフトは分厚いマニュアルが付いていましたから。

1989年とか1992年の雑誌「ASCII」もあって、ついついページをめくる・・・(これがはじまるときりがない)

1989年といえばPC-9801RXとかPC386とか98全盛で386が出かけた時代。ハードディスクの特集があって20~40MB。ワープロは一太郎が4+Lotus1-2-3をEMSメモリで使う時代。ようやくぺープリンタが出始め。

私はこの直後に PC-9801RAとWindows/386、PC-PR602PSというポストスクリプトプリンタを購入しています。
当時Z'sWordJGという、当時にしては非Windowsながら良くできたDTPワープロがあって使ってました。南野陽子がFM-Townsのコマーシャルやってますな。懐かしい。画面解像度が640×400の時代。

これが1992年になるとWindows3.0の特集になって、ハイレゾ(1024X768)のグラフィックボードがぼちぼち・・ i486の紹介。

当時はマシンの価格も高かかったけど、フロンティア精神旺盛で楽しかった時代。

でも、プログラムリストが掲載された黎明期というのは1985年ぐらいまででしょうね。
私も1979年と1981年に載せてもらっていますけど、当時はパソコン(マイコン)やってるというと変な目(オタクの元祖)で見られたので・・・


なぜ、夏は暑くて眠れないのか 第二夜

テーマ:眠りのお話
さて、昨晩は「寝入りには身体の熱を逃がすこと」が大切であると申し上げました。

それでは、熱だけを逃がせばいいのかというと、十分ではありません。
もう一度睡眠曲線図を見てみましょう

眠りのリズム

睡眠の初期段階、すなわち最初のノンレム睡眠は最も深い眠りが訪れます。それと比例して成長ホルモンが大量に分泌されます。成長ホルモンは傷ついた身体を補修する、あるいは子どもにとっては文字通り成長するために必要な重要ホルモンです。

この時に、発汗も最大になることに注目してください。多量の発汗によって、寝床内の湿度は急激に上昇します。いわゆる寝汗というやつです。冬は温度が低いのであまり気になりませんが、温度の高い夏だと蒸れ感が強くなり、不快指数が増えてきます。

熱のこもりや蒸れ感など、身体の周りに不快な情報が増えてくると、深い眠りは妨げられ=成長ホルモンの分泌が悪くなるのです。これが続くと「夏バテ」となります。

睡眠の後半では、発汗もすくなくなり、体温も低くなっているので、あまりこのようなことは起きにくくなります。問題は最初の部分の睡眠なのです。

これを避けるには
1. 吸放湿性の良い素材を使う
2. 熱のこもりが少ない素材を使う
これら2点を満足する素材が、麻です。もちろん麻を使えば万能というわけではありませんが、自然素材ではもっとも優れているといえましょう。私たちが、夏を心地よく過ごすために、麻をおすすめする理由はまさにここにあるのです。

例えば、綿ポリエステル混の生地にポリエステルの綿を入れ、キシリトールなどの冷感加工をして、夏向きと販売されている敷パッドが数多く出ています。しかし、実際に比べてみると麻の快適さにはほど遠いことがよく分かります。冷感ジェルシートなども、シーツ一枚で使っていると、汗の行き場所がないので、ジェルが生暖かくなってくると、とたんに不快な状態になるわけですね。
アパレル用のドライ素材を寝具に応用したものもありますが、実際には汗をかいた下側に空気の流通層が無いために、湿気の移動ができないことが多いのです。

理想は、麻と麻わたでできた敷パッドの下に、昨年からでてきたハニカム構造のシートにファンで空気を流すタイプのパッドを組み合わせるのがベストです。麻パッドの下に空気の流通層ができるために、吸った汗を素早く放出し、その際に気化熱を奪うので、より涼しくなるのです。

ファン付きまで行かなくても、メッシュ構造のハニカムシートを敷くことによっても改善できます。

なぜ、夏は暑くて眠れないのか 第一夜

テーマ:眠りのお話
さて、梅雨に入って涼しくなりましたが、先日まで夜寝苦しい思いをした方も多いでしょう。
久しぶりに 睡眠講座 「なぜ、夏は暑くて眠れないのか?」

「そんなん、暑いんやから当たり前じゃん」といわれると身も蓋もないのでありますが、眠りのメカニズムから分析してみたいと思います。

まず、眠ると言うことはどういうことなのか・・・最大の目的は脳を休ませることです。と同時に、身体の代謝を下げ、アイドリングのような状態に持って行って身体も休めます。

余談ですが、昔エイトマンというマンガがあって(平井和正が原作なんですね)、エイトマン動き回ると電子脳がオーバーヒート仕掛けるので、タバコの形をした強化剤を吸うというのが有りました。よくよく考えれば、制御系に強化剤を自動的に供給するように仕込めば良いだけなんですが・・・それは置いといて、起きている間に最も熱を持つのは脳です。

従って睡眠に至るには、身体全体の温度を下げることが必要になります。この熱を逃がす冷却水が血液で、ラジエーターが末梢血管です。子どもがほっぺや耳たぶが温かくなると眠るというのは、このメカニズムですね。冷え性の方が寝付きが悪いのは末梢血管の血行が悪いので、ラジエーターとしての役割を果たさないからです。
グラフにあるように、ヒトは入眠前に温度が上がって、それから下がっていきます。起床前には、起きる準備のためにまた体温が上がるというメカニズムになっているのです。

眠りのリズム


さて、人間の深部温度(内臓温度、直腸温)はご承知の通り約36~37℃、身体の表面温度は約32~33℃で、これが最も快適な場合の寝床内の温度です。それに均衡する、人体の周りの環境温度は28℃といわれます。

ですから、環境温度が28℃を超えると体内温度の放射効率が悪くなってきます。エアコンの省エネ温度が28℃になっているのはこういうわけですね。

ですから、快適に入眠するには血行を良くして、体温の放射のメカニズムを作ると同時に、その熱を素早く奪えるような仕組みにすることが大事です。

前に流行った竹のシート、とか、近年流行って効果が続かないと問題になった冷却ジェルシートなどは、熱を素早く奪うという意味からは正しいのです。

また、麻が気持ち良いのは熱伝導率が高いが故に、熱を早く逃がすので、こもりが少ないからですね。
寝る前に、寝室をエアコンで十分冷やしておくというのも効果的です。というのも、夏は壁の輻射熱が馬鹿にならないからで、壁自体を早めに冷やしておくことも大事です。健康に良いのは30分ぐらいのタイマーでエアコンを切ることでしょう。

第1夜のポイントは 「寝入りには身体の熱を逃がすこと」

ですから、寝る前に食べると消化によって熱が発生しますし、熱すぎる風呂に入るのも身体に熱がこもるので、どちらも眠りを妨げるのです。

つづく

リネンに衣替え

テーマ:眠るための道具・寝具のお話
昨日の夜は暑かった・・・風呂上がりに、ついエアコンのスイッチに手が・・

ということで、今日から寝具も衣替えです。

昨日までは
掛けふとんは リヨセル・バティスト生地にロシア・ブランブラン産のシルバーステッキーグースを900g入れたものに、60リネンの掛カバー。
敷は、エルゴフレックスにラテックスシート入りのウール100%の敷ふとん+リネン・サテンのシーツ

さすがに、掛ふとんの900gは暑い。リヨセルは通気性が非常に良いので蒸れは無いのだけれど、それでもね。
ということで

今日からは、リヨセル・バティストの300g入りの羽毛肌ふとんに+60リネンの掛カバー
それと、耐久テストのために 新製品の 60リネンを使った本麻クールケットを 使います。

真夏だと、同じ麻でもラミー(苧麻)の方がシャリ感があって涼しいのですが、リネン(亜麻)は肌触りがソフトでさわやかな分、オールシーズン的にも使うことができますね。

さて、今回オリジナルで織って5色に染めた60番手のリネン生地ですが、風合いが非常に良く仕上がっています。この生地はリネンでは日本でもトップの帝国繊維さんにお願いしました。
帝国繊維さんには、クラブ・ハードマンというアイリッシュリネンの最高峰のブランドがあります。・・・といっても現在本当のアイリッシュリネンを手に入れることはできません。もともと最高級のアイリッシュリネンを作っていたイギリスのハードマン社との提携に由来しているので、現在では名前だけが残るのみ、クラブ・ハードマンもアイリッシュリネンという表示はしないんですね。

そのハードマンの掛カバーは60番手のリネンでシングルサイズで33,600円もしますが、今回の私どものリネン生地もほとんど遜色ありません。(同じ帝国繊維の生地を使ったファイバーアートスタジオさんのリネンの掛カバーを店頭でも販売しています) 私どもの掛カバーは14,700円。え~っ!なんで?と言われそうですが、この価格は染めた生地を全量一括買い取りし、地元でカバー加工を行うことで、流通コストを限りなく少なくした結果です。
実は最後の仕上げも滋賀県で行っていますので、CO2もかなり削減していることになります。

リネンカラー

しかもリネンと言えば生成と晒しがほとんどですが、こちらは5色染めという日本にもほとんど無い無地カラーでの仕上げ。
安くはないけど、一生に一度は使っていただきたいカバーです。

Windows7 64bit

テーマ:コンピュータ
1977年以来という、筋金入り(笑)のパソコンユーザーなので、WindowsVistaには手を出さないできた。
正確に言うと、手持ちのマシンでは唯一Let's NoteがVista なのだけれど、使うごとにストレスが貯まる。

使うソフトがOffice2000とかIllustratorが10とかで、もっぱらWindowsXPを使ってきたのだが、AdobeCS5へのアップグレードに当たって、さすがにマシンを見直そう・・・ということで、物色して決めたのがDELLでCore i7-860。
PhotoshopCS5が64bit対応のために、Win7-Proの64bit版を選んだので、メモリは潤沢に8Gバイト。

64bit版のWin7proにはXPモードというのが付いていて、Virtual-PC上のWindowsXPで古いアプリケーションを動かせるだけでなく、Win7のディスクトップ上のウインドウで実行しているかのようになる。「おお、すごい!」と思ったのだけれど、少し動作がぎごちない。しょうがないか。新たにWindowsXPのライセンスが不要なのが救いだ。たぶんAccessのV2.0なんか16bitアプリケーション(まだ使っている)なので、XPでないと動かないだろう。

評価はこれからだ。




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曳山博物館前の眠りのプロショップSawadaのオーナー
睡眠指導士や睡眠環境コーディネーターの資格を持ち、日夜快眠実現のために、いろいろと寝具やベッドの研究を続けています。

副業として、アートインナガハマなど、街中のまちづくりにもいろいろ関わっています。

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