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ジョンの魂

テーマ:よもやま話
テレビで12月に行われたジョンレノン・スーパーライブが放送されてました。(ZTVです)
世界に学校を建てるためのチャリティエイド。ヨーコも出てました。

ビートルズと最初の出会いは1970年Let It Be、そう洋楽に物心ついたころ解散してしまったのです。
そこから遡り、AbbeyRoad、Sgt.Peppers、Revolver、RubberSoul、Help・・・・
ポールのメロディはとてもきれいですが、ジョンのメロディはいつまでも心に染みますね。いいよなぁ。

ジョンがLove and Peaceを訴えた1969~70年頃は泥沼化するベトナム戦争が背景にありました。ジョンの持つメッセージは明確で多くの共感を得たのです。今日の世界の状況はあの当時よりさらに複雑。
最後のほうで歌われた(そして私が最も好きな) HappyChristmas(War is Over)が印象的でいいです。

ビートルズ時代のジョンの曲で一番好きな曲というと・・・何かなぁ
一つあげるなら Strawberry fields forever か、
候補はAcross the Universe , Girl , I'll be back ,Because あたり
White Albumは地味だけどいい曲があるよなぁ  Dear Prudence,Sexy Sadieとか

解散後は、たくさんありすぎて・・・
印象的なのは鐘の音で始まる Mother ですかね。特に歌詞が。

給付金12000円を150%生かす方法

テーマ:お店の情報(イベント等)や仕事のお話
定額給付金の給付が始まりまして、商店街でも企画をしておりますが
眠りのプロショップSawadaも、12000円でお求めいただける超お買い得品をご用意しました。

コンセプトは「天然素材で、眠りをアシストしてくれるグッズ」であります。
祭りも終わり、だんだんと暖かくなってきました。春から初夏へ気持ちよく使っていただける品です。当然プロがおすすめする品ですから、品質に手抜きのあろうはずがございません。ごゆるりとご賞味あれ。

まず一番手は訳ありシルクの毛布 12,000円
ある有名メーカーの品でもとの価格は52,500円。国産のシール織で非常にしっかりしたものです。訳ありの放出品で、メーカーラベルの部分をはずしていますので縫い目が残っているために、扱いはB格品ですが。使用感はA格品となんら違いがありません。
シルクは角質を取ってくれますから、お肌にいいんですね。体毒を出すともいわれます。女性に特にお勧めします。シングルサイズ140×200cmのみで、色はブルー・ピンク・アイボリーですが、品物によって刺繍があったりなかったりです。10枚限定。

その次に控えしは、本麻クール敷パッド 丸洗いOKで12,000円
これは、東近江の麻生地メーカーの手持ちの在庫を格安で手に入れて、本麻のわたを入れて作った丸洗いできる敷パッドです。ソフトで人気なリネン麻生地(変わり織で綿が5%だけ入っています)で、麻は熱の伝導率が高く熱がこもりにくいのです。暑い夏には最適です。この生地違い品を一昨年から使っていますけど、夏は実に快適です。もちろん国産品というか、純近江産です。色は5色で色込み20枚限りです。サイズはシングル100×205cmのみ。

最後は 西川の真綿肌ふとん なんと国産で12,000円
肌沿いが良く、アレルギーにも有効な真綿。真綿とはシルクのわたです。繭をほどいて引き伸ばして作ります。
リネン麻のカバーとあわせて使うと、これからの季節には極上。シングルロングサイズ150×210cmで、こちらは残念ながら3枚のみ。お早い目にどうぞ。

これ以外にも
オーガニックコットン 綿毛布
パシーマ・サニセーフセット
などお値打ち品をご用意しました。店頭でご確認くださいね。電話でも受け付けています。

間違いだらけの羽毛ふとん選び その4

テーマ:羽毛ふとんのお話
間違いその4 ポーランド産(あるいはハンガリー産)だから良い羽毛です。

ポーランド、ハンガリーといえば確かに良質の羽毛を産出する地域です。
だといって、羽毛は農産物。天然のものには必ず良質のものと低質のものがあります。ですから
1.全てのポーランド産の羽毛が良いわけではない
2.そもそも本当にポーランド産なのかあやしい


この2つが云えます。過去にも書きましたが、新潟の南魚沼産といえば最高級のコシヒカリの産地です。しかしながら、新潟のコメが全て良いわけではありません。
特に最近は、小規模農家でじっくりと健康に育てて良い羽毛を産出するものと、価格対応で大量飼育しているケースと両極端です。大量飼育型農場は、いわば量販店の世界。量は出るけれども、価格が厳しいためにコスト優先の飼育になります。また、同じ農場で同じ鳥でも生後10週間後ぐらいのファーストプラック(最初の手摘み)に比べると2回目、さらに3回目(約23~25週ぐらい)が最も良質のものが得られます。

産地偽装については、一時南魚沼産コシヒカリが生産量の10倍流通していたように、最高級アイスランドアイダーダウンは総産出量2000kgに対して、国内で販売されているのはその10倍とも云われます。前に日本羽毛協会が低価格羽毛の品質テストを行った時でも、サンプルの多くが東欧産表示でした。しかしながら、日本へ輸入される羽毛のうちポーランドとハンガリーを合わせてせいぜい全体の7~10%ぐらい。80%が中国あるいは台湾産です。

このことは中国や台湾経由で「ポーランドホワイトグースダウン」が相当輸入されていることを示しています。このことについては業界でもまことしやかな情報が飛び交っておりますが・・・

ポーランド産でもハンガリー産でも「ダメなものはダメ」ということです。産地に惑わされずに、羽毛の素材で選ぶこと、これが私なりの結論。
ですから、羽毛をセレクトする際に産地はまったく考慮していませんね。ただ、中国産のグースはグース100%の表示でもダックの混入率が高いですね。産地の買い付け人がグースとダックの分別が徹底できていないようですね。このことはロシア系の羽毛にも見られるそうです。

ところで、羽毛ふとんを買うと、産地証明書が付いていたりします。
ポーランド産地証明書
これはポーランド、マズール地方のマザーグースのものですが、勝手に作ろうと思えば簡単なので絶対の保証ではありません。私の店でも付けていますけれども、このラベルと実際が本物かどうかは原料屋さんによってずいぶんと異なります。気休め程度に考えてください。

ということで 眠りのプロショップSawadaでは
1.羽毛は原料そのものの良し悪しを店主が全て見分けています。
2.産地の名前より、原料の良し悪しで選別をしています。



間違いだらけの羽毛ふとん選び その3

テーマ:羽毛ふとんのお話
改めてベタなタイトルやなぁとおもいつつ、その3

間違いその3 なんと羽毛を増量しているのでオトクです

これもテレビ通販とかありますねぇ。
羽毛の良し悪しを見分ける数値の一つに「嵩高性」というものがあります。単位はcmです。
どうするのかというと
羽毛テスト

一定の重量の羽毛を円筒形の測定器に入れ、荷重をかけながらどのぐらい嵩がでるかを図ります。ダウンボールが大きくダウン率の良い羽毛ほど嵩がでます。
良いものは17~18cm、悪いものは11~12cm、もちろんそれ以下も。18cmと12cmでは1.5倍嵩が違うわけです。となれば、ある一定量の嵩を出すためには、良い羽毛のほうが少なくてすむのです。

ですから、「増量をしている」ということは、嵩が出ない質の良くない羽毛なので増やしている=羽毛の質が良くないことを白状しているようなものです。

それでは充填量が少ないから良い羽毛かというと・・・こんなこともありました。先日リフォームをした羽毛ふとん、表示は1.2kgでふっくらしています。「これは良い羽毛だろう」と中を開けて量ってみたら1.4kgも入っています。そんなに悪くない品質だったのに、嵩をだそうとして増量したみたいです。こうなると狐と狸の化かしあいみたいなものですな。

嵩高性を人工的に上げるパワーアップ加工なんてのもあります。メーカー曰く、「羽毛の本来の嵩を取り戻す加工です」と。それなら、全ての羽毛ふとんで加工すればいいのに、なぜかコストがきついはずの安物だけしかしていません。これも「私どもの羽毛は嵩があまりないので、パワーアップ加工でごまかしています」と白状しているようなもの。

ダウンボールが大きいということは=空気の量をたっぷり含み、温まった熱を逃がしにくく+空気の量が多いので空気の循環が早く、湿気も逃げやすいという利点があります。

嵩高性を全面的に信じるのは怪しくて危険ですが、一つの目安として良し悪しを計る基準にできます。
例外はステッキーダウンという絡みの強い最上級のダウン。代表格はアイスランド・アイダーダウンです。絡みが強いために、保温性は抜群。しかしながら嵩高はでません。ダウンボールの大きさで言えば、特筆モノはカウフマン社の展示会限定特別羽毛メッセスペシャル。アイダーダウンを凌駕する大きさで、オススメの逸品といえましょう。

それと、軽い良質の生地のほうが中の羽毛の嵩がでやすく、空気をたっぷり含みます。それがゆえに生地の重量も大切なのです。

眠りのプロショップSawadaでは
1.日常的に使う羽毛ふとんは嵩高16.5cm以上をおすすめしています。
2.羽毛のよさを引き出す軽量でソフトな生地をそろえています(最軽量は79g/㎡、通常は140g/㎡)

よくぞ日本に生まれけり

テーマ:よもやま話
桜が満開で、絶好の入学式日和でした。

虎高の入学式に出てまいりました。娘(四女)は今年3年受験生。今年はPTA会長をおおせつかりましたので、一応来賓扱いです。
新入生のフレッシュで緊張した顔つきがいいですね。楽しい充実した高校生活を送って欲しいものです。

先日大阪へ行った時、車窓から桜が見えました。
今日は余呉と栗東にも行きましたが、あちこちに桜。じっと眺めていると涙がでてきそうですね。

桜が日本人のメンタリティにぴったりあうのか、桜に合わせて日本人の精神構造がうまれたのか。
日本を感じさせる、春のこの一時です。

さくら2

この画像はフリーのものですけどね
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ねむりはかせ

曳山博物館前の眠りのプロショップSawadaのオーナー
睡眠指導士や睡眠環境コーディネーターの資格を持ち、日夜快眠実現のために、いろいろと寝具やベッドの研究を続けています。

副業として、アートインナガハマなど、街中のまちづくりにもいろいろ関わっています。

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