おいしい地産地消
テーマ:よもやま話
2009/04/06 23:57
4日、曳山交代式を終えて急ぎ大阪へ
ANAクラウンプラザホテル大阪のレストラン「ザ・ダイニング」で、『なにわの伝統野菜』というコースを堪能してきました。
東京でギリークラブという交流会を主催されている渡辺さんからのお誘いです。ポコ・ア・ポコ丸栄製パンの辻井君の紹介で以前東京の会に出席したご縁です。辻井君ともども出席と相成りました。
大阪には伝統野菜の認証制度があって、ザ・ダイニングの桜井シェフがそれらの地場野菜を使って、フレンチに挑戦したというコースメニューを楽しもうという会です。
参加者は17名ほど、お医者さん、テレビ局、コピーライターなど、多士多彩。私の隣はミキハウスさん。
メニューはホームページにある通りですが、一つ一つの野菜が新鮮に鮮烈に味わえます。
印象深かったのは八尾若牛蒡のスープ。この若牛蒡はグリーン色。クルトンの代わりのお揚げさんがよく合います。
最後のコーヒーまで、実に美味しくいただけました。
加えて、それぞれの料理に合わせてセレクトされたワインとの相性が抜群です。
とんぼ返りで長浜まで戻りましたが、実に幸福な一時でした。
このような機会を与えてくださって感謝。
地産地消ばやりですが、このように素材の良さをうまく生かしきることが大切だと、改めて感じさせられました。
地元で、このような料理を味わうとすると、春照にあるベルソーの松田シェフの料理でしょうか?
ANAクラウンプラザホテル大阪のレストラン「ザ・ダイニング」で、『なにわの伝統野菜』というコースを堪能してきました。
東京でギリークラブという交流会を主催されている渡辺さんからのお誘いです。ポコ・ア・ポコ丸栄製パンの辻井君の紹介で以前東京の会に出席したご縁です。辻井君ともども出席と相成りました。
大阪には伝統野菜の認証制度があって、ザ・ダイニングの桜井シェフがそれらの地場野菜を使って、フレンチに挑戦したというコースメニューを楽しもうという会です。
参加者は17名ほど、お医者さん、テレビ局、コピーライターなど、多士多彩。私の隣はミキハウスさん。
メニューはホームページにある通りですが、一つ一つの野菜が新鮮に鮮烈に味わえます。
印象深かったのは八尾若牛蒡のスープ。この若牛蒡はグリーン色。クルトンの代わりのお揚げさんがよく合います。
最後のコーヒーまで、実に美味しくいただけました。
加えて、それぞれの料理に合わせてセレクトされたワインとの相性が抜群です。
とんぼ返りで長浜まで戻りましたが、実に幸福な一時でした。
このような機会を与えてくださって感謝。
地産地消ばやりですが、このように素材の良さをうまく生かしきることが大切だと、改めて感じさせられました。
地元で、このような料理を味わうとすると、春照にあるベルソーの松田シェフの料理でしょうか?
間違いだらけの羽毛ふとん選び その2
テーマ:羽毛ふとんのお話
2009/04/05 00:29
その2 羽毛が吹き出さないようにダウンプルーフ加工がした上質の生地を使っているんです。
よくテレビ通販でこのタイプの説明が出てきます。しかし、一口で言えば「ダウンプルーフ加工はあたりまえ」なのです。
よくダウンジャケットなどから羽毛が飛び出しているのを見たことがあると思います。羽毛というか羽根は先がとんがっているために、生地の織り目から一旦飛び出すと、一方向へ(この場合外側へ)動くので飛び出るわけですね。
そこで、吹き出し防止のためにダウンプルーフ加工を行います。多くの場合樹脂コーティングをすることによって実現しています。この吹き出しにくさは「通気度」という指数で表します。通気度とは空気の通りやすさ。単位はcc/秒です。この数字が大きいと通気性が良いわけですが、反面吹き出しやすくなります。
日本の場合はダウンプルーフ加工は2cc以下です。一般に流通しているものは1.5ccぐらいが多いでしょう。羽毛ふとんの歴史が浅いので、少しでも吹き出しがあるとクレームの対象になりやすいために、生地メーカーは安全策をとって強めにダウンプルーフをしてしまいます。この点、ヨーロッパの生地は2.5~3ccあたりが多いですね。昔から使われているので、ある程度の吹き出しは当たり前という文化があります。
ところが、吹き出さないようにダウンプルーフ加工を強くかけると、今度は通気性が落ちますから、羽毛本来が持っている良さが損なわれます。極端な話、側生地がビニールだったら、通気度は0ですから、確かに吹き出しはありません。と同時に羽毛の持っている、天然素材の良さ、吸湿性や放湿性は完全に損なわれます。
もう一つの問題は、一般的なダウンプルーフは丸洗いをすると、取れてしまうということです。一般的によく使われる60サテンの代表的な生地では、通常の通気度は1.3ccですが、洗うと3.7ccになります。こうなると、非常に吹き出しやすくなります。
ウォッシャブルと呼ばれる羽毛ふとんもありますが、生地のほとんどが1cc以下。確かに吹き出しはしませんが、非常に蒸れやすくなります。
本当は、吹き出しにくい羽毛を使って、できるだけ通気性の良い生地を使うことが、快適な羽毛ふとんの条件です。吹き出しにくい羽毛とは、ダウンボールが大きく、飛び出しやすいダウンファイバーやスモールフェザー、ネックフェザーが少ない羽毛です。
眠りのプロショップSawadaでは
1.定番品の生地は 通気度1.9、2.0、2.8ccと通気性の良い生地を使っています
2.しかも、丸洗いしても通気度変化の少ない生地なので、丸洗いしても安全です。
3.通常ご使用いただくレベルの羽毛は最低でもダウンファイバー(ゴミ)が少ないハンドピック(手摘み)
4.上級品は、さらに手選別で、絡みの強いステッキーダウンを高通気度2.8ccの側を使います。
少々の吹き出しを無視するならば、オーストリアHefel社のリヨセル・バティストの生地3.2ccが最高でしょう。非常に蒸れの少ない快適な羽毛ふとんができます。
ただし、洗えないのとカバーを取り替えるたびに空中に羽毛が少し舞います。この条件を納得いただく方にのみオススメしています。
なお、最高級品のアイダーダックは絡みが非常に強いので、通気度5ccクラスの生地でもOKです。保温力といい蒸れの少なさといい極上ですね
よくテレビ通販でこのタイプの説明が出てきます。しかし、一口で言えば「ダウンプルーフ加工はあたりまえ」なのです。
よくダウンジャケットなどから羽毛が飛び出しているのを見たことがあると思います。羽毛というか羽根は先がとんがっているために、生地の織り目から一旦飛び出すと、一方向へ(この場合外側へ)動くので飛び出るわけですね。
そこで、吹き出し防止のためにダウンプルーフ加工を行います。多くの場合樹脂コーティングをすることによって実現しています。この吹き出しにくさは「通気度」という指数で表します。通気度とは空気の通りやすさ。単位はcc/秒です。この数字が大きいと通気性が良いわけですが、反面吹き出しやすくなります。
日本の場合はダウンプルーフ加工は2cc以下です。一般に流通しているものは1.5ccぐらいが多いでしょう。羽毛ふとんの歴史が浅いので、少しでも吹き出しがあるとクレームの対象になりやすいために、生地メーカーは安全策をとって強めにダウンプルーフをしてしまいます。この点、ヨーロッパの生地は2.5~3ccあたりが多いですね。昔から使われているので、ある程度の吹き出しは当たり前という文化があります。
ところが、吹き出さないようにダウンプルーフ加工を強くかけると、今度は通気性が落ちますから、羽毛本来が持っている良さが損なわれます。極端な話、側生地がビニールだったら、通気度は0ですから、確かに吹き出しはありません。と同時に羽毛の持っている、天然素材の良さ、吸湿性や放湿性は完全に損なわれます。
もう一つの問題は、一般的なダウンプルーフは丸洗いをすると、取れてしまうということです。一般的によく使われる60サテンの代表的な生地では、通常の通気度は1.3ccですが、洗うと3.7ccになります。こうなると、非常に吹き出しやすくなります。
ウォッシャブルと呼ばれる羽毛ふとんもありますが、生地のほとんどが1cc以下。確かに吹き出しはしませんが、非常に蒸れやすくなります。
本当は、吹き出しにくい羽毛を使って、できるだけ通気性の良い生地を使うことが、快適な羽毛ふとんの条件です。吹き出しにくい羽毛とは、ダウンボールが大きく、飛び出しやすいダウンファイバーやスモールフェザー、ネックフェザーが少ない羽毛です。
眠りのプロショップSawadaでは
1.定番品の生地は 通気度1.9、2.0、2.8ccと通気性の良い生地を使っています
2.しかも、丸洗いしても通気度変化の少ない生地なので、丸洗いしても安全です。
3.通常ご使用いただくレベルの羽毛は最低でもダウンファイバー(ゴミ)が少ないハンドピック(手摘み)
4.上級品は、さらに手選別で、絡みの強いステッキーダウンを高通気度2.8ccの側を使います。
少々の吹き出しを無視するならば、オーストリアHefel社のリヨセル・バティストの生地3.2ccが最高でしょう。非常に蒸れの少ない快適な羽毛ふとんができます。
ただし、洗えないのとカバーを取り替えるたびに空中に羽毛が少し舞います。この条件を納得いただく方にのみオススメしています。
なお、最高級品のアイダーダックは絡みが非常に強いので、通気度5ccクラスの生地でもOKです。保温力といい蒸れの少なさといい極上ですね
強制睡眠器を新発売 [April fool special]
テーマ:よもやま話
2009/04/01 13:18
テレビ番組「スリープ・ビジネス・サテライト」の「とれたま」より
眠りのプロショップSawada(滋賀県長浜市 沢田昌宏社長)は、長年の開発を経て、このほど強制睡眠器「おねむりくん」を新発売した。
日本では四人に1人が睡眠障害というストレス社会、その影響は年間3兆5000億円にものぼると云われており、さまざまな睡眠ビジネスが生み出されている。この国民病となりつつある睡眠不足をなんとかしようと、8年間不眠不休で開発されたのが「おねむりくん」である。おねむりくんはポッド型をしており、ここに入るとすぐに眠くなり、夢も見ずに朝さわやかに起きることができるというすぐれものである。
タイムセーブモードにすると、わずか1.5時間の睡眠で8時間と同じ効果があり、「1日36時間欲しい」というハードワークなビジネスマンからに注目を浴びている。もっともナポレオン・ボナパルト氏によれば「我が輩の睡眠が1日1.5時間増えるだけではないか、せめて1日3時間は増やして欲しい」ということで、現在タイムマシン付のおねむりくんを新たに開発中とのことである。
開発者にインタビューをしようとしたが「8年間不眠不休だったので、今は寝させて欲しい」と「おねむりくん」に入ってしまったので、インタビューは1年半後に掲載できる模様だ。
当初には、強制永眠器「おだぶつくん」(通称ゴルゴ13)の開発の話もでていたらしいが、開発自体がおだぶつになったらしく、スタッフのさいとう氏は「非常にくやしい!私はマンガ家になります!」と転職してしまったらしい。
発表会では、本番組のスタッフが「おねむりくん」を体験したが、間違って開発中の「ミロク・スペシャル」に入ってしまったので、56億7千万年後でないと起きて来られないらしい。体験レポートは追って掲載する予定である。
価格は1台1億円。年間100台の販売を予定している。
「高いと思われるかもしれませんが、タイムセーブモードで浮いた6.5時間を働けば、時給1000円で50年後には、十分元が取れますよ」とのことだ。
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昔パソコン誌のアスキーは毎年4月にエイプリルフール特集号「AhSki」を刊行していました。
最近はそういう遊びが少なくなりましたね。
眠りのプロショップSawada(滋賀県長浜市 沢田昌宏社長)は、長年の開発を経て、このほど強制睡眠器「おねむりくん」を新発売した。
日本では四人に1人が睡眠障害というストレス社会、その影響は年間3兆5000億円にものぼると云われており、さまざまな睡眠ビジネスが生み出されている。この国民病となりつつある睡眠不足をなんとかしようと、8年間不眠不休で開発されたのが「おねむりくん」である。おねむりくんはポッド型をしており、ここに入るとすぐに眠くなり、夢も見ずに朝さわやかに起きることができるというすぐれものである。
タイムセーブモードにすると、わずか1.5時間の睡眠で8時間と同じ効果があり、「1日36時間欲しい」というハードワークなビジネスマンからに注目を浴びている。もっともナポレオン・ボナパルト氏によれば「我が輩の睡眠が1日1.5時間増えるだけではないか、せめて1日3時間は増やして欲しい」ということで、現在タイムマシン付のおねむりくんを新たに開発中とのことである。
開発者にインタビューをしようとしたが「8年間不眠不休だったので、今は寝させて欲しい」と「おねむりくん」に入ってしまったので、インタビューは1年半後に掲載できる模様だ。
当初には、強制永眠器「おだぶつくん」(通称ゴルゴ13)の開発の話もでていたらしいが、開発自体がおだぶつになったらしく、スタッフのさいとう氏は「非常にくやしい!私はマンガ家になります!」と転職してしまったらしい。
発表会では、本番組のスタッフが「おねむりくん」を体験したが、間違って開発中の「ミロク・スペシャル」に入ってしまったので、56億7千万年後でないと起きて来られないらしい。体験レポートは追って掲載する予定である。
価格は1台1億円。年間100台の販売を予定している。
「高いと思われるかもしれませんが、タイムセーブモードで浮いた6.5時間を働けば、時給1000円で50年後には、十分元が取れますよ」とのことだ。
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昔パソコン誌のアスキーは毎年4月にエイプリルフール特集号「AhSki」を刊行していました。
最近はそういう遊びが少なくなりましたね。