本麻クール敷パッド

テーマ:眠るための道具・寝具のお話
先日の記事「給付金を150%生かす方法」で本麻クール敷パッドを書きましたところ、結構遠いところの方からオファーをいただきました。
本麻クール敷パッド

そこで、今日はその開発秘話(秘話というほどのものかはともかく・・・)

もともとはサニセーフというガーゼと脱脂綿で作った敷パッド7350円が始まり。これって吸湿性は抜群なんですが、夏になるとちょっと熱がこもってしまいます。そこで、あるところがこれの別注で片面にリネン麻の生地を付けたものを作りました。これは結構良かったのですが、価格が17,800円とちょっと高すぎ・・

たまたま麻50%綿50%の掘り出し物の生地を手に入れて「これで麻わた入れて敷パッド作ったら涼しいかも」と今から3年前に最初のプロトタイプができました。

2年前に地元(というか東近江市)の麻生地メーカーで150cm巾のリネンの生地があるのを見つけて、最初は熱がこもりやすいという同じ理由で、ドイツ・ビラベック社の羊毛敷き布団に使うべしだったのですが、この生地を使って敷パッドを作ったら大当たり。かなり涼しいのです。10cm角のキルティングだったプロトタイプに対して、丸洗いしても綿が寄らないように5cm角のキルティングに変更、取り扱いもずっと楽になりました。お値段15750円。なんといっても流通コスト0で、しかも地産地消ですから30~40%コストダウンです。

昨年は加えて、近江縮みのバージョンなども増やし、表生地はリネン麻で中わた脱脂綿というお値ごろ10,500円バージョンも新登場。

今年はその麻生地メーカーに掘り出し物が・・・。その生地を使って作ったのが今回の敷パッドです。
生地の値打ちから言えば15,750円いただいても遜色はありませんが、頃合よろしく定額給付金に絡めて12,000円というスペシャルプライスなんです。ホント!値打ちですよ。

地元、近江には麻や真綿など優れた天然素材が多くあります。これらを掘り起こして、寝具の地産地消をやろうというのが密かな狙い。20枚ぐらいまとめて作らなければならない、などリスクもありますが、生地メーカーや加工工場の方とお話をしながら、品質のしっかりしたものを安心価格で提供するために工夫しています。

ネットショップでもお買い求めいただけます。一度お試しあれ。

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曳山博物館前の眠りのプロショップSawadaのオーナー
睡眠指導士や睡眠環境コーディネーターの資格を持ち、日夜快眠実現のために、いろいろと寝具やベッドの研究を続けています。

副業として、アートインナガハマなど、街中のまちづくりにもいろいろ関わっています。

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