強制睡眠器を新発売 [April fool special]

テーマ:よもやま話
テレビ番組「スリープ・ビジネス・サテライト」の「とれたま」より

眠りのプロショップSawada(滋賀県長浜市 沢田昌宏社長)は、長年の開発を経て、このほど強制睡眠器「おねむりくん」を新発売した。

日本では四人に1人が睡眠障害というストレス社会、その影響は年間3兆5000億円にものぼると云われており、さまざまな睡眠ビジネスが生み出されている。この国民病となりつつある睡眠不足をなんとかしようと、8年間不眠不休で開発されたのが「おねむりくん」である。おねむりくんはポッド型をしており、ここに入るとすぐに眠くなり、夢も見ずに朝さわやかに起きることができるというすぐれものである。

タイムセーブモードにすると、わずか1.5時間の睡眠で8時間と同じ効果があり、「1日36時間欲しい」というハードワークなビジネスマンからに注目を浴びている。もっともナポレオン・ボナパルト氏によれば「我が輩の睡眠が1日1.5時間増えるだけではないか、せめて1日3時間は増やして欲しい」ということで、現在タイムマシン付のおねむりくんを新たに開発中とのことである。

開発者にインタビューをしようとしたが「8年間不眠不休だったので、今は寝させて欲しい」と「おねむりくん」に入ってしまったので、インタビューは1年半後に掲載できる模様だ。

当初には、強制永眠器「おだぶつくん」(通称ゴルゴ13)の開発の話もでていたらしいが、開発自体がおだぶつになったらしく、スタッフのさいとう氏は「非常にくやしい!私はマンガ家になります!」と転職してしまったらしい。

発表会では、本番組のスタッフが「おねむりくん」を体験したが、間違って開発中の「ミロク・スペシャル」に入ってしまったので、56億7千万年後でないと起きて来られないらしい。体験レポートは追って掲載する予定である。

価格は1台1億円。年間100台の販売を予定している。
「高いと思われるかもしれませんが、タイムセーブモードで浮いた6.5時間を働けば、時給1000円で50年後には、十分元が取れますよ」とのことだ。

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昔パソコン誌のアスキーは毎年4月にエイプリルフール特集号「AhSki」を刊行していました。
最近はそういう遊びが少なくなりましたね。

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曳山博物館前の眠りのプロショップSawadaのオーナー
睡眠指導士や睡眠環境コーディネーターの資格を持ち、日夜快眠実現のために、いろいろと寝具やベッドの研究を続けています。

副業として、アートインナガハマなど、街中のまちづくりにもいろいろ関わっています。

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