餡飯゜男のつぶやき

　今日は大相撲のロシア人力士の大麻問題、露鵬・白露山の兄弟力士が解雇、北の湖理事長が辞職ということになりました。今日はもう一つ民主党の代表選挙で小沢代表の無投票再選があったのですが、大相撲にかき消された感じです。

　外国人力士が増えました。今では１部屋１外国人力士ということで前述の兄弟力士も別の部屋ということになっています。モンゴルでは大相撲に入りたいという少年がたくさんいまして日本人よりよほどいいのではと思うことがあります。ただ、日本に来ると部屋には誰も同じ国の人がいませんから寂しく苦しくなるのはわかります。素質だけはあるのですぐに上に行きますからこれらがおかしく絡まってしまうのでしょうね。

　わたくしは、幼い頃、いじめられっこでした。信じられないかもしれませんが病弱でできんぼでした。そんな中で強くなりたいと思って柔道をし、勉強もそこそこ頑張ってそれらの３つを自分なりに克服しました。ある意味、格闘技をやってよかったと思っております。相撲も大好きでしたので見る目だけはできました。実際に格闘技の世界はどうしても、いじめや暴力とみられるものががあります。強くなるために指導者は敢えて厳しく殴るけるはあります。ただ、この前の時津風部屋のことはたとえ被害者本人がタバコを吸うとか不真面目という悪いとこがあったにせよ、話しになりませんわね。

　八百長疑惑もありましたが、柔道などでは大学閥があり、例えば東海大の井上と国士舘大の石井がいます。トーナメントの準決勝で東海大のある選手と井上があたったとします。その選手は井上に普段勝てないとしますと、暗黙の了解でその選手は井上が疲れない程度に試合をしてきれいに投げられます。決勝の石井戦に備えるというわけです。相撲でも同じで、勝ちこしている力士は勝ち越しがかかった力士に比べモチベーションが低いのは当たり前です。それで八百長まがいになるのです。

　こうみると、格闘技の世界は汚いと思われるかもしれませんが、ある意味人間の本質が現れるものかもしれません。柔道や相撲はボクシングやプロレスに比べ安全なほうの格闘技です。礼に始まり礼に終わる教育に最適の格闘技ですので相撲と柔道が上の方でよりよい改革をしていただけることを祈りたいです。

　今日は防災訓練が行われました。私は仕事の都合で参加できず妻が行ったのですが、こういうことは必要ですね。当社の避難場所はどこだろうと考えたら知りませんでしたので、本日確かめて、社員には明日、明示することにしました。自宅での避難場所と職場ではおそらく殆どの人が違うでしょうからね。

　今日の日本経済新聞の文化面に作家の河野多恵子さんが地震というテーマで投稿されてました。阪神大震災のときの神戸（特に長田区）の焼け野原を見て戦争の空襲と比べられます。河野さんの話しによると空襲以上に地震が怖いそうです。神戸の知り合いのパンやさんがある会合の挨拶で「私は震災のとき、マズローの５段階欲求説を身を持って経験しました。」といわれたことがあります。本当にそのときは「生きたい、何とか生きたい。」ということしか考えられないそうです。落ち着いてきてだんだんと人間としての欲求をするようになってきたとおっしゃってました。

　ヨーロッパでは地震があまりありません（ロシアや東ヨーロッパは除きます。）なんでも関東大震災の前、明治時代にあの日清戦争の少し前に大きな地震があったそうで、作家の谷崎潤一郎は「もし、ドイツが地震国なら地震予知の方法は夙（つと）に発見していたかもしれない。」と述べています。

　河野さんがおっしゃってますが、地震予知情報がテレビで見られるようになったのですが、それよりあの戦争時の空襲警報のように流したほうが皆がはっきりわかるのではないかと。熊情報もはっきり聞き取れないのですが本当に地震警報は考える余地があるのかもしれません。

　PS

今妻が来て今日の訓練の事をいっていました。近所同士で普段どこに寝ているなどを確認しておくのも、いざというとき大切ですね。そして、単独行動は何かあったとき助けられませんから絶対にしてはいけないようです。

　昨日はパンの事を書いたら多くのメッセージをいただきました。ありがとうございました。遅くなりましたがメッセージを記しましたのでお読み下さい。

　さて、昨日の高校生クイズ見られましたでしょうか、愛知の東海が優勝しました。東海高校は勉強は愛知県で１番だそうですが柔道も強く、横綱・玉の海がいた高校です。玉の海は親に楽をさせるために高校を中退して大相撲に入りました。私より１学年上の服部はよくできたそうで中学時代はオール５、東大も狙える頭でした。同志社大学にはスポーツ推薦ではなく実力で入り、柔道と相撲をやっていて２回生のときに相撲に専念して学生横綱になりました。卒業後は大相撲に入り、ものすごく期待されましたが、賢すぎたのが災いしてか伸び悩み、幕内上位まで行きましたが引退しました。

　その東海と東の横綱・開成の決勝で早押しクイズでは、問題の裏の裏まで考えての回答、それもすぐに、答えるのです。数学の問題も数学オリンピックのチャンピオンからの出題、チャンピオンが２時間かかった問題を２０分で解いてしまう。私なんぞは、問題が理解できませんでした。暗記ものもよくこれだけ知っているなー。円周率、こんなもの覚えてどないすると思うのですが、百桁くらいあっさりといいます。よくあれだけ覚えていると感心しました。

　よく、２０年前に比べて学力が落ちている、ゆとり教育の弊害などをいいますが、平均的に落ちているだけで上の方はむしろ昔に比べて、かなり上がっているのではないかと思います。まさに学力も２極化していますね。スポーツ推薦の選手などは自分の名前も漢字で書けないといわれる人がいましたけれどね。

　それのあと、パラリンピック明日（本日）開幕の特集。日本代表で片足が義足の走り高跳びの選手ですが、軽く２メートル跳んでいました。車椅子テニスなど考えられない、健常者より上ではないか（実際に健常者の大会に出ているそうです。）と思われる。（実際上）

　人間の能力はすごいのですね。努力をしないとボケるなーと思わせられた、昨日のテレビでした。

　昨日、当店の所属するうだつ会が７月に行った「秀吉さんのおかげ朝市」の反省会が行われました。朝市当日はたくさんのお客様にお越しいただき、また出店者も湖北各地からたくさん出ていただきました。また、当日飛ばした風船は遠いとこでは千葉まで飛んだそうで、山梨や東京など関東各地から「飛んできたよ。」とメッセージが届いていました。

　地産地消が叫ばれて久しいのですが、実際に遠くからはこばなくていいし、美味しいし、地元の農産物は中央卸売り市場へ出せばたいした事はないのですが、地元で食べると大変よいということはあります。

　さて、ブログ開設以来、一度もパンを紹介した事がなかったのですが、初めて出します。昨年、虎姫で米作りに励み全国で大賞も取ったイケメンの吉田さんが作った黒米を使った黒米田舎パンと食パン、材料がいいのか腕がいいのか、「おいしい、意外だ。」という声があり、観光客の方が送ってくれるようにいわれる方も出てきています。

　モチモチして、香りもよく、やはり日本人は米かなと、パン屋のくせに思ってしまいます。実際に、大手メーカーのパンも食パンは湯種などモチモチ感を出すようになりました。

　２ヶ月前のさざなみ通信に吉田さんが載りましたが、そのときこれも紹介していただいています。、また、インターネットの滋賀ガイドに吉田さんが紹介されたのですがそのなかでも紹介していただきました。

　私は、「米麦融合」といっているのですが、違った使い方でも美味しくなるのならそれもいいと思っています。

　今日はちょっとおかしな箱を見つけました。

今日の学校給食を製造していると、材料を入れてあった箱にこんなものが。普通、「毎度有難うございます」までいきますけれどね。

　さて、油甚さんのブログにもありましたが、日本の報道関係者は本当に誇りがないのですかね。弱いもの、失敗したものをボロクソに叩く、それでいて強いものにへつらう。先日の福田さんの辞任表明会見、中国新聞の記者が質問したことに対し、「福田首相の本音を引き出した。」素晴らしい質問とされ、当の記者は賛美の嵐で仕事が出来ないとか。

　しかし私は、福田首相の本音は聞いていたらわかることであり、どんなことがあったにせよ、敗者を追い込み、日本のためにならない失礼な質問はあえて避けるべきだと思います。実際、色々な事件でマスコミの力を利用した報道関係者の横暴な振舞いはよくあります。１０年くらい前のN市長選挙、当選したK氏の選挙事務所でK氏へのインタビューをする際によろこびにわく支援者たちに「こら、すわらんかい、すわれゆうてるやろ。」というB放送のMアナウンサーの振舞いをみて、本当に不愉快になった事があります。ある都市の記者クラブでは古参の記者が伝家の宝刀（報道）を振りかざして議員さんや職員にえらそうにするなど枚挙にいとまがありません。

　そのくせ、昨年「・・・大辞典」のように捏造しておきながら、さっと流し、いつの間にか民法連に復帰してオリンピックも報道していた局もあります。

　人気があるようなK元首相などは賛美して、敗者の安倍さんや福田さんは叩きまくり。情けないですね、自国の総理大臣を何とか立てるように報道できないのですか。 油甚さんのいうとおり、日本をよくする、国をよくするために報道関係者は報道して欲しい。前のイタリアでの落書き報道でもそう、おまつりになってしまっているから関係者が更生の機会を失ってしまうのです。

　家庭、会社、国、いずれにしても長をいかに盛り上げるかで決まるのでしょうね。