演説について
中山大臣、失言のオンパレード。政治家の人は大変ですね、特に大臣になるとことばも噛み締めていわないと、失言になる恐れが。政治家の人は話しがうまい人が多いのですね。特に口達者の政治家に多いですね。それも、小泉元首相のようにうまくごまかせる人もいれば、森元首相や麻生首相のように懲りもせずはきまくる人もいて、失言は日本史の中で衆議院解散や革命につながるものもありますから、心して欲しいものです。
さて、演説のうまい下手について、考えてみると色々あります。うまい演説を分けて見ると
1、理路整然と、わかりやすく、ことば明瞭に、弁舌さわやかに話す人
これは、海部俊樹元首相などが代表的ですかね。早稲田大学雄弁会出身で本当にいつもうまく話されました。あと、知性的であったのは宮沢元首相
2、情熱的に話し、人々をひきつける話し方の人
けっこう政治家に多いですね。絶叫に聞こえる人もありますが、やる気がありよしこの人にと思わずなりそうになる。田中角栄元首相や竹入元公明党委員長。
3、ことばを短く、わかり易いフレーズを使い、人々を引き込むいわゆるアジ演説に近い人
小泉元首相はわかりやすかったですね。中曽根元首相や麻生首相もこれに入るのかな、ヒットラーや麻原彰晃はそれの典型的な例。一歩間違えば怖いタイプ?
4、朴訥そうに話す人
小沢民主党代表、民主党の鳩山氏、福田前首相など、しかし何考えているかわからない、寝業師のような感じの人たちでもあります。
5、いわゆる口が軽く、饒舌で、うまい話し方
森元首相などは典型的な例、彼も早稲田雄弁会ですね。小渕元首相も雄弁会出身ですね。ただこの二人、小渕さんは誠実な平成のおじさんという感じでしたが森さんは失言が多く、なんか人間性は違うような気がしますね。麻生首相はこちらに入るのかもしれません。小渕さんは1ですかね。
私は、緊張シーと早口で話しがうまく出来ないので困ります。早口なので早口の人の通訳をする事はよくあります。もう、年齢が年齢なので直らないと思いますが、誠実でわかりやすく人々を納得させられるHさんみたいに話せたらなと思います。