歴代最高チーム?
昨日のワールドカップサッカーの日本対パラグアイ。夜中の放送だったにもかかわらず57%の視聴率とか。私も普段は寝ているのですが起きてみてしまいました。1時までには寝られるかなと思いましたら、何と延長、PK戦となり2時ごろまで。残念ながら負けてしまいました。しかし素晴らしい試合でした。
駒野がPKをはずしましたがこれを責める事は出来ません。むしろパラグアイの選手が全て素晴らしいPKを決めました。私はPK戦が決まった時、「日本選手のが疲労度が大きいので難しいかな、でもひょっとしたら川島がファインセーブで可能性が出るかも。」と思っておりました。
しかし、川島が5回の守備でどれも手を振れる事すら出来ないようなPKでした。この当たりが南米などと比較して「紙一重だけれども大きな差」であったと思います。
前回のドイツ大会の日本代表は99年のワールドユースで準優勝したメンバーなどがいて黄金世代、史上最強といわれました。それに比べてアテネ五輪でパラグアイに負けた今回の代表は谷間の世代と言われました。
大会前、私も3試合で10失点は覚悟しないといけないかなと思いました。しかし、岡田監督が川口を精神的な支柱としゲームキャプテンの長谷部などの素晴らしいリーダーシップと団結。日本に失われていたものを垣間見るチームだったと思います。
日本歴代最高チームであったと思います。
次のブラジル大会。アジア予選を勝ちぬくのも難しい現状ですが、今回を糧に次は歴代最強チームを目指して欲しいものです。
今夜は起きてみられますか?
コブログではあまり書いておられませんがテレビではワールドカップサッカーのパラグアイ戦前の日本代表と大相撲の野球賭博に関する話しばかり。もうウンザリという感じです。
ワールドカップの予選リーグの第1戦でカメルーンに勝利した際にオシム前監督が「もしマスコミが決勝ゴールを決めた本田ばかりを取り上げたら危ない。チーム全体の勝利ということでとりあがるのなら日本は良くなる。」と本当にオシム語録にふさわしい言葉をいいました。
にもかかわらずマスコミは本田ばかりを取り上げます。遠く離れた南アフリカという事もあるのでしょうが、オシムの懸念が幸いにもあたらずに何とか行っています。
さて、今日のパラグアイは今回好調な南米勢の中堅国です。南米はブラジルとアルゼンチンが圧倒的に強いためパラグアイの人は非常に謙虚で他の国のように偉そうに「日本は軽く負かせる。」とは言いません。前述のオシムの言葉を借りると、そのあたりが怖いと思います。
パラグアイとの対戦は過去日本の1勝2敗3引き分け。私が覚えているのは有名なゴールキーパーのチラベルトがいたときです。
98年の日本が初出場したフランス大会前のキリンカップサッカーで対戦。パラグアイリードで迎えた終盤に日本が1点取って追いつきました。チラベルトが悔しがってボールを投げつけて返したのを覚えています。
もう一つは99年に日本が招待されたコパアメリカ(南米選手権)。日本は予選リーグで2敗1分。その一つがパラグアイ戦で0-4と完敗しました。考えたらパラグアイが親善試合などとは違って真剣に勝負したのはこの試合だけですから、それ以来の真剣勝負ということになります。
ちなみにこのときに引き分けたのはボリビア戦。ボリビアは少し力が劣るので日本は確か負けた事はないと思います。そのころ当社にもボリビア出身のH君がアルバイトに来ていました。非常にまじめで頭がいい素晴らしい人でした。
H君に「日本もボリビアとはいい勝負できるね。」というとH君は「いや~、日本強いね。」といっていた事を思い出します。
とにかく日本がワールドカップで南米から初勝利をあげることを祈りたいですね。
でも起きてみていられないだろうな~。
さすが、信金さん
過日に信用金庫から「諸般の事情で両替機を撤去しました。」ということで何人かの方が「再考を。」のメッセージが流れました。
本当に両替は困ります。滋賀銀は49枚まで無料、ということは1本(50枚)なら105円の手数料。50円玉もって1円玉に変えるのに105円。ええ加減にせいですな。
アーバンは1本なら無料だったかな?信金は窓口で1本まで無料ですが「待ってなアカン」のがつらいとこでした。
そしたら過日、信金の総務でアートインナガハマでも中心になってまちづくりに一生懸命やっておられるYさんがパンを買いに来ていただいた折に「両替機をいれることになりました。」とおっしゃり、先日また「両替機が入りました。2本までは無料です。」とわざわざ妻に伝えていただきました。
さすがですね。信金サン。両替は何にも金にならない、むしろ手間だけですが、それを地域のためにしっかりやろうとされる信金さんを利用したいものです。
それとともに滋賀銀行さん「せめて1本までは無料にしなはれ!」何も儲からない両替ですけど窓口ならいざ知らず、機械にお任せするのですからね。
夏原会長逝去
本日の朝新聞を見ると平和堂の創業者の夏原平次郎名誉会長が亡くなられたという記事が載っていました。91歳だそうです。1919年か1920年のどちらのお生まれか分りませんが第1次世界大戦が終わったベルサイユ講和条約が締結された頃のお生まれであります。
2年前の2008年に代表権を返上して平和堂の経営から退かれました。ということは89歳までおられたということで、よく創業者にありがちな老害を懸念するところですが、そういうものではなくこの年までも情熱をもって商売に当たられた。本当に商売が好きな方だったということです。
当社も平和堂の長浜店に店を構えた事があります。ハッキリいってかつての時代の店舗でしたので難しい経営で私の力不足もあり3年ほど前に退店いたしました。
会長には出店した頃に一度だけお会いした事があります。挨拶もそこそこに非常に厳しい事をいわれました。ただ、そのときは私も子供なんですね(笑)。少し言い返しました。会長は普段は神様扱い。私のような若造にいわれた事にビックリされたそうで、店を出てから車の中から本社にすごい剣幕で電話されたそうです。
そのあと、お話しがしたいということだったのですが会長の方に不幸が出来、流れました。そのときの印象は「80歳を超えているのに何というすごい情熱だろう。」と本当に感動し心より尊敬いたしました。(裏で何をしておられるかは知りませんよ)。
平和堂長浜店は現在では120以上の店舗を誇る平和堂の中では第3号店です。会長にとっては創業の彦根銀座店。第2号のくさつ平和堂(Aスクエアの草津駅をはさんで反対側です)と並び非常に思い入れがあり。今の大きくなった平和堂の原点であるから「絶対にこの3店は消すことならん。」ということだったそうです。
長浜の商店街に影響を与え、パウワースが出来る原因ともなった平和堂の長浜店。40年以上の歴史の中で今では本当に小さな商圏の店となりました。しかし今なくなったら一番困る店でしょうね。
平和堂は売上高を「御奉仕高」と表示しています。お客様を大切にし、感謝申し上げる夏原会長の姿勢の表れだと思います。
巨星堕つ!夏原会長のご冥福をお祈り申し上げます。
惜敗!紙一重だけど大きな差?
18日(金)は本当に愉しいオフ会でした。いつもながらtossanさんのご苦労に敬意を称します。ありがたいことです。私なんぞではとても出来ません。
愉しい話しはいつまでもつきません。やはり予想通り飲みすぎてしまいました。少し朝は気持ちが悪かったのですが、それでも美味しいいい酒はすぐに回復します。
さて、日付が変わって昨日19日はワールドカップのオランダ戦でした。オランダの華麗なサッカーをゴールデンタイムに生で見られるのは本当によかったですね。試合内容もオランダの力をうまく押さえ込んだいい試合でした。オランダはアジアに強く過去7勝1引き分け(まあ、アジアが弱いんですけどね)。98年のフランス大会で韓国がヒディング監督率いるオランダに完膚なきまでに叩きのめされて0-5で完敗した試合を覚えています。4年後の日韓大会でそのヒディング監督が韓国を率いて4位に導きました。
そのまた4年後のドイツ大会ではオーストラリアを率いて日本を悪夢に落としいれたのは記憶に新しいところであります。
このオランダとは昨年9月にアウエイで親善試合。0-3で完敗しました。今回も12年前の韓国のようにされないか心配でしたが日本がうまく試合運びをしたと思います。
それにしても身体の大きさが全然違いますね。そして決勝点となったスナイデルのミドルシュート。ゴールキーキーパーの川島が吹き飛ばされましたね。
Aシードの強豪国のすごさを思い知った試合でした。そのあと今日の早朝に行われたデンマーク対カメルーンでデンマークが2-1で勝ち、グループリーグ最終戦の日本対デンマークはトーナメント進出決定戦となりました。得失点差で日本は引き分け以上で決勝トーナメント(もし行ければおそらく相手はイタリア)へ行けますが、今日の試合を見たところ明らかにデンマークの方が強いです。
やはりヨーロッパの強豪はまだまだ強いです。
しかし、韓国がギリシアに勝った様に奇跡を起こして決勝トーナメントにいって欲しいですよね。