名アナウンサーと名実況

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 ソチ五輪も大詰めを迎えようとしています。日本選手も何人かメダルを取りました。金メダルも出ましたね。レジェンド葛西選手も銀メダル。葛西選手の話を聞くと自分はまだまだ努力が足りない頑張らねばと勇気づけられます。



 さて、スポーツ中継を見るとそれを実況するアナウンサーの力量で感動の伝わり方が全然違います。よく例に出される戦前のベルリン五輪の水泳の「前畑頑張れ!」は有名ですね。その他でも高校野球で植草アナの「打ったー、甲子園は清原のためにあるのか!」は名セリフですね。



 何年か前に青年会議所で例会の責任者をしたときにスポーツの感動を伝えるアナウンサーに「感動を伝えて。」という題で講演を頼もうかなとNHKに電話で聞いたことがあります。その時は長野五輪と日本が初出場したワールドカップの年でした。


 長野五輪で清水宏保選手の金メダルを中継したアナウンサーは島村俊二アナで彼は岩崎恭子、鈴木大地の金メダルも中継しています。清水の金メダルを中継した時にそのことを話していました。


 長野五輪と言えばジャンプで原田選手のジャンプに感動的な実況をした「立て、立て、立て、立ってくれ原田、立った~。」の工藤三郎アナウンサー。K点を超え、着地が危ない場所まで行くことを予想して、リレハンメルの失敗ジャンプを実況した工藤アナの原田選手への思いが詰まった名実況でした。



 あの実況は何度聞いても涙が出そうになります。明日未明にジャンプの団体戦が行われます。レジェンド葛西紀明選手がリレハンメルで原田選手が失敗ジャンプで金を逃しうずくまっている彼に対して「原田さん、俺たち銀だよ、すごいよ。」といった有名な話があります。

 先ほどの工藤アナが今回残念ながら4位に終わった高梨選手に「頑張りましたね。」と温かいインタビューをしたことも話題になっています。マスゴミの心無いインタビューに比べ、やはり力のあるアナウンサーは違うんですね。


 名実況を期待して寝ましょう。

メダル取れた。

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 ソチ五輪は時差の関係で、決勝などがある時間帯は日本では「草木も眠る丑三つ時」のため、私は寝ております。そのため朝起きてテレビをつけて朝のニュースを見て「思わぬ結果、残念な結果。」を開幕以来見ておりました。今日はびっくりしましたね。高梨紗羅選手。なんと4位。世界第4位。上村選手がどうしてもそこまでしか行けなかった順位ですからこれだけでもすごいのですが、高梨選手は今シーズンのワールドカップで殆ど優勝。優勝しなくても2位か3位の表彰台ですから4位というのは今シーズン初めてのこと。やはり五輪の魔物にしてやられたのでしょうか?




 そうしてがっかりしていたら、スノーボード男子で2位と3位に入りました。そして先ほど、かつては荻原などが活躍したノルディック複合で銀メダル。初の個人金メダルはなりませんでしたがリレハンメル大会以来の銀メダルです。団体もこのまま行って優勝しないかな。




 それでも金メダルはまだ取れていません。前回のバンクーバー大会もとれませんでした。その前のトリノ大会での荒川以来の金メダル。ここは真央ちゃんに期待しましょう。真央ちゃんがとれば間違いなく国民栄誉賞ものですね。



 それにしても選手の皆さん。お国のためなどと気負わず精一杯自分の力を出しきって頑張ってください。私たちスポーツの凡人は皆さんの頑張っている姿を見て勇気づけられるのですから。

メダルゼロ行進

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 ソチ五輪始まりました。日本選手団は長野五輪のメダル数を上回る活躍が期待されていましたが、「何で1段1段なんだろう・・・。」を前回のバンクーバー五輪で言った上村愛子選手が不可解な審判の点数付もあってか、最後の1段が登れず前回と同じ4位に終わりました。彼女の夫の皆川健太郎さんも前々回のトリノ五輪で猪谷選手以来のメダルまであと少しの4位でしたので、夫婦そろってあと1っ歩の4位でした。それでも感動を与えてくれた上村選手に拍手と感謝を送りたいですね。



 期待されたスピードスケートの男子500M。オランダ勢がメダル独占。韓国もメダル圏外だったということで、信じられません。やはり世界は五輪に照準を合わせるのがうまいですね。




 おしい入賞ばかりでメダルが取れない日本勢。明日未明には本命の高梨紗羅選手が出る女子ジャンプ。彼女の力からすれば金メダルは間違いなしだと思うのですがわかりません。それにしても高梨選手のインタビューを聞いているととても15歳とは思えません。賢いですね。


 フィギャースケートも真央ちゃんに金をとらせてあげたいけど金妍児選手が韓国上げてかかってきますからわかりません。ホームのロシアの15歳の選手。見せ方がうまかったですね。



 とにかく日本選手の活躍。あまり過度に期待をかけすぎないようにして、選手が怪我なく力を発揮できることを祈って応援しましょう。



 それにしても今回の五輪はソチとの時差が5時間。ソチが5時間遅れですから中途半端ですね。LIVEで見ようと思えば、いわゆる丑三つ時に決勝などが行われるために、最高に熟睡する頃ですから。選手の地元ではパブリックビューイングするでしょうから大変ですね。


 まあ、寝不足で仕事に差し支えないようにしていきたいものです(笑)。

北陸本線ものがたりとSL

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 先日、メイさんが発表しておられました、み~なの最新号「北陸本線ものがたり」、本日文泉堂へ行って買ってきました。私のコメントがされているということですが、ブログからとられた内容で、長浜駅から虎姫方面にすぐにあった蓮池踏切。今は立体交差になっていますが、そこが開かずの踏切であったことを述べていたものでした。



 ゆうこりんさんのコメントもありまして、お父様の柳ケ瀬トンネルでの思い出を書いておかれました。当時はSLでしたから、あの狭いトンネルに入れば煙が列車に入ってきますので窓を閉めたけど戦後は割れた窓が多く、煤だらけになった事でした。実際急こう配の柳ケ瀬トンネルですからトンネル内で停車してしまうことも多く、窒息事故が何回かあったようです。それで後に排気装置がつけられたそうですが、あの狭いトンネルでよくできたなという思いです。




 今日食事中に話していますと、バタコがSL北びわこ号が走ったんやけど、ポニーやったかな?C6?かな。」なんて聞いてきました。京都の梅小路に動態保存してあるSLも古くなりましたので維持ができないものも多くなったようです。さて、どのSLが使われているのでしょうか?



 それを聞いたら、母が戦後間もないときに当時小学校3年か4年の時の話をしました。美術で表彰を受けるために県庁まで生まれて初めて学校の先生と汽車に乗って行った話をしました。正確度はわかりませんが、屋根がとれている車両で雨が降ってきたそうです。県庁で知事から賞状をもらった時、進駐軍の日系軍人からチョコレートを貰ったそうです。持って帰ったら祖母は近所何件かに配ったそうです。




 考えたら戦中戦後のそういう話が聞けるのはもう20年もないですね。母は昭和11年の生まれですから、戦争を覚えている世代で最後の方でしょうから。


 鉄道というものは色々な人間模様を見て来ている気がします。だから、ファンがいるのかな。み~なはこれからも、語り継ぎたいものを取材していただきたいですね。私たちも商店街の生き字引みたいな人が生きているうちに?聞いておきたいものです。

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