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歌舞伎座と滋賀医大

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 全然関係のない二つですが、実は先ほどニュースで見たものです。歌舞伎座はご存知東京の歌舞伎座。

 このたび建て替えられる事になりまして、最後の公演が名役者200人を集めて行なわれたそうで、今月ですかね、総入場者数は16万人(そんなに入れるんですか?)だそうで過去最高だそうです。

 

 あの独特の建物は29階建ての複合施設のビルに生まれ変わるそうで、ある意味残念な気がしますね。

 

 昭和62年だったと思いますが、大手門通り商店街(当時はサンロード大手商店街)の青年部(現在はありません)で研修旅行に行きまして、一部のメンバーが大手町組・壽山で太夫を務めていたT本T太夫さんと三味線のT澤K雄さんに会いに歌舞伎座を訪ねたことがあります。なんと言う師匠か忘れましたが楽屋に入れていただいたことはいい思いでです

 

 

 それと滋賀医大ですが、このたび大動脈瘤破裂の緊急手術に成功したそうです。それなら別に珍しくもない(とはいえ、これは極めて生存が難しい手術です)のですが、その患者は何と98歳だそうです。それでも上には上がいるもので、過去2番目の高齢ということであります。私の父も5年前に同じ大動脈瘤破裂で緊急手術を受けましたが間に合わず、亡くなりました。ただ、楽に死ねる事から私に「あなたのお父さんがうらやましい。」とか「ああいう死に方をしたい。」という人もおられます。それくらい生存が厳しいものです。

 その方は「助けていただいてただ感謝です。」と述べておられましたが、神様も色々な計らいをされるものだなと思います。

 

 今見たニュースからでした。

まちの駅プレオープン

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 けろっぴさんも書いておられますが、本日、大手門通り商店街のロマネスク館があったところが「まちの駅」としてプレオープンいたしました。

 あの建物が骨組みを残して新しくリニューアルされ気持ちのいい空間です。

 最近というかここ数年、ショッピングセンターでも一気にオープンせず、プレオープンを行い、その後グランドオープンを行うようになりました。

 今日はそういうことで、少し品物が出ていないということで湖西の高島市の商品がたくさんありました。高島は本当に良くがんばっておられるのですね。面白そうな商品がたくさんありました。これから湖北・長浜各地の商品もそろっていいものになっていくといいですね。

 

出てきた本

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 しばらく書いていませんでした。この文を書くことが多くなりました(笑)。最近、なまずけないようです。そのなまずけなさの象徴でしょうか今日散らかっている私の部屋で小さな本が出てまいりました。カバーに書店Aカデミーとしてありますので文化書店さんの楽市にあった店で購入したものでしょうね。

 

 本の題名は「コツがわかる短い短いスピーチ」(今泉正顕)。突然の指名などでの挨拶に困らないための文例集であります。3分間ではなくもっと短い、乾杯の音頭や閉めの挨拶で使うものです。

 

 私はスピーチが苦手。このようにうまく話せたらな~と思うのですが、なかなかできません。

 この文例のねたはブログでも使えそうなものです(笑)。 1つあげてみましょう。

 

 

金銭を残して死ぬのは”下”である

 中国の管子に次のような言葉があります。

 一年の計を考えるなら、花を植えるにしくはない。

 十年の計を考えるなら、木を植えるにしくはない。

 百年の計を考えるなら、人を育てるにしくはない。

「人づくり」の大切さを、うまくあらわしています。

初代東京市長を務めた後藤新平も似たようなことを言っています。

 金銭を残して死ぬのは”下”

 事業を残して死ぬのは”中”

 人材を残して死ぬのは”上”

「人材育成」と口にするのは簡単ですが、実行は大変なことです

というものです。いえてますね。しかし、何も残さずにガラクタばかり残されるのはつらいですけどね(笑)。

 先日tossanさんの記事にありましたお店は当社の近所のお店から独立されたのですが、素晴らしいお店を作られる人を育て上げられたことはすごいなと思います。

 また、ある有名な企業の社長が講演で「私の誇りは私の元から独立したものたちが皆成功していること、そしていつも帰ってきてくれること。」といわれたのには感動しました。

 

 最後に天秤の唄Part2に出てくる近江商人の言葉。

金残すを下、事業残すを中、人を残すを上とする。されど金なくして事業なりがたし、事業なくして人育ちがたし。」これこそいえてますね

 ナガ~イ文章ですみません。

 

 

吉弔混合の4日間

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 変な当て字ですみません。コメントいただいていながらほったらかしになって申し訳ありませんでした。曳山祭は17日の御幣返しで無事終了しました。

 昨日サンライズさんの山組は後片付けをされたようですが本日は当山組の他にもいくつかの山組が山片付けを行ないました。こうして山組としてのお祭りも終了しました。

 それにしても今年のお祭りは本当に寒かったですね。そのせいでもなかったでしょうが、今年は吉事と弔事が入り混じった忘れられないお祭りとなりました。

 

 

 14日午後、非常に寒い冬のような天候の中で行われた登り山と夕渡り。出番山が八幡さんに登り据付されている頃、十日戎と曳山祭りが大好きだった私の伯父が長い闘病生活の末、亡くなりました。シャギリの音楽が流れる中で伯母、従弟ら家族4人に手を取られながら脳梗塞で麻痺していた左腕も強く握り返して天に召されたそうです。

 

 

 実は私の祖父は1月9日、つまり十日戎の宵戎の日。祖母は4月15日の曳山祭りの本日(ほんび)の日に亡くなっています。何とお祭り好きな一家なのか(笑)と思ってしまいます。

 伯父は平成7年に曳山祭りの総当番委員長を務めました。祭りの終了後、挨拶に廻っている最中に倒れ危険な状態に陥ったことがあります。

 何とか助かってからは身体を大切にしながら、弟であり人一倍元気だった私の父よりも長く生きる事が出来ました。ある意味では祭りの最中、それも登り山の日に、あの世にいけたことは本望であったのかなと思います。

 

 

 15日は今年は合併をお祝いした全山出場の年ですので、例え伯父が亡くなったとはいえ「店を閉めてはいけません。」という伯母の願いもあり、当店も伯父の店も何事もなかったように開けました。そんな中で祭りも最高の祭りとなり伯父も喜んでいることと思います。

 

 

 15日は祭りの席で、16日は通夜席で、17日は初七日のあとの席でそれぞれ酒を飲みました。喜びと悲しみ、14日から17日まで吉事と弔事が入り混じった不思議な4日間でした。

 

 喪主を務めた従弟が挨拶で「お父さん、天から見たお祭りはどうでしたか?本当は上から見ては行けないんだろうけど・・・。」と言っていました。この4日間、伯父や5年前に先に逝った親父はこの4日間のお祭り中の私達の行動をどう見てくれたかな?

 

 また一つの私の心に残る曳山祭りの歴史が記されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

不思議な感覚の4月14日

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 今日は登り山と夕渡り。それにしても14日はいつも正月を前にした大晦日のような不思議な感覚がいたします。明日の本日を前に八幡宮へ各山組の町内の4番山から順に上って行きます。今年の出番では2つの山が当店の前を通過します。 

 登り山は「いよいよこれから始まる。」ということで何か心も前向きでウキウキしてきますね。関係ない山であっても思わず「ヨイサ、ヨイサ。」と声を掛けてしまいます

 

 

 もうすぐ夕渡りです。昨年は大雨でアーケード内でのみ行なわれました。こんなときアーケードは「まちのホール」である事を認識してしまいます。今日は何とか無事に八幡宮から夕渡りを行なえるのではないかと思います。子供たちの美しい姿を少しでも長く見せて欲しいですからね。ただ今日は寒いですね。衣装を着込んでいるから少しはましだと思いますが風邪をひかないようにしていただきたいです。

 

 そして、明日は本日。天気予報によると朝のうち少し雨が降りそうで朝渡りが難しそうですが午後には晴れてきそうです。晴れ舞台とか晴れ姿といいます。意味は違うかもしれませんがやはり晴れてこそ七難隠すではないですが、より感動を与えるまつりになるかと思います。晴れていい天気になって欲しいですね。すみません字をまた大きく書きました。くどいですね。

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