新しいミキサー搬入
先日、当社で長く使っていたミキサーがとうとう壊れてしまいました。私が入社した頃から音が結構うるさい状態で、寿命も時間の問題でしたが、長い間本当に頑張ってくれました。記念品として残したかったのですが、あまりにもぼろぼろのため、処分しました。付属品はまだ使用出来ますのでこれらが、記念品として残ります。
本日、午後に新しいミキサーが来ました。これから頑張ってくれると思います。よく、「畳と***は新しい方がいい。」といいますが、機械もそうですね。携帯電話でも新しい方が使いやすいし、慣れるまでは確かに大変ですが、慣れてしまえば以前使っていたものは本当に良くこんなもの使っていたなと思うようになります。
それでも、良く頑張ってくれた機械に感謝したいと思います。よく、「社員は道具ではない。」と言いますが、私は社員を道具と考えてもいいと思います。ただし、道具は自分の分身ですから大切に使わないといけないと思います。道具への心配りが非常に大切だと思うのです。
イチロー選手は道具を大切にするそうですし、おやじさんも新年にあたり、先ず道具を大切にと言っておられました。私は道具への気配りが本当に足りなかったと反省しております。
今回のミキサーは恐らく私が引退するまで頑張ってくれると思います。今度は大切に使いたいと思います。
新米と新麦
9月もあっという間に明日で終了です。シルバーウイーク終了と共に、夜の方が長くなりました。少し残暑がありますが涼しくなるのは時間の問題でありましょう。
さて、毎月メイさんが発行しておられる「さざなみ通信」に油甚さんのじんとにっくの一つが載っております。先日の号には「ウ米」という、吾一さんからの新米の事が載っていました。皆さんはとっくに新米を食べられたでしょうね。
私のとこは妻の伯父さんが湖北町の小谷城の少し奥で米を作っています。そこで分けてもらいます。まだ古米が残っていますので新米は残念ながらまだですが新米のあのみずみずしい、銀シャリという光り輝くものは本当に香り良く美味しいですね。
さて、新米があればパンの材料の一つである麦にも当然新麦(しんばく)というものはございます。米のできが毎年いろいろあるように麦にも出来不出来があるようで、製粉会社は新麦が入った後はテストをして、粉の吸水状況などを調べて、私達製パン業者に情報を提供してくれます。
新米がみずみずしいように新麦もみずみずしく、吸水量(仕込み水の量)も少しアップします。まだ時期的には早く、年明けから春にかけて新麦による製パン調整となります。このときは厄介なものです。
私の父が「パン屋は3年はやらないと、なかなかつかめない。」と言っていました。それは日本には季節があり、その季節も年により色々変わる事。そして麦の出来具合によってパンの様子も変わってくる事などをしっかり味わって身につけるには、やはり3年は必要だと言うことでしょうね。
秋は色々なものが実り、美味しい季節であります。味わえるのは本当に幸せです。ああ、またダイエットの敵か?
有難い忙しさ
ねむりはかせさんが、昨日アートインナガハマのパンフレット兼ガイドブックのようなペーパーのPDF版をアップされました。いよいよ今週末はアートインナガハマ2009が開催されます。これから、10月は毎週末にイベントが開催されます。
10月11日(日)には豊公まつり。17日(土)に着物園遊会、24(土)25(日)には先日載せました「ながはま将棋まつり」が行なわれます。その他にもゆう歌舞伎や着物のつどいなども開催されますし、長浜以外でもたくさんイベントがあります。特に今週末は湖北各地でたくさんイベントがあり、私なんぞは「行きたくても行けません。」
そんな時に有難い事に、当社の仕事でも最近ありがたく仕事をいただいた事があります。こんなに忙しい時に、いただくとつい感謝の気持ちを忘れそうになりますが、昨日、君が代さんが「報恩感謝、これは商売にも通じる事。」とコメントいただきました。大切に一生懸命、真剣に取り組んで行きたいと思います。
忙しいは我を亡くすと書きます。いかんせん凡夫ですから、つい大切な事を忘れるのですが、こんな時こそ身体に気を付けて、何とかやせないといけません。
脂肪遊戯
先月健康診断で、「肝臓があまり良くない。」といわれ、「消化器系の内科医にかかる事をお勧めします。」といわれました。それで、診察の予約が取れたのは9月4日。即日血液検査を行ない、エコー検査の予約。
エコー検査ができたのは9月15日。その結果を持って、25日診察がようやく受けられました。
こんなに日があいて「ようどうもないな。」と思いますが、予想通り、大変大きな脂肪肝でした。エコー検査の時に、これが脂肪肝の映像ですと検査の方からいわれましたのでわかっていましたが、やはりそうかという思いでした。
医者の先生は「先ずやせなくてはいけません!」と力強く(?)言われました。そして、「ご自分でやせられますか?難しいのなら薬で少しづつ治療と言うことになりますが、どうですか?」と言われました。
私は薬はあまりいい経験が無いので、やせる方を選びました。
私は、小学生の時は青白き美少年。高校へ行き柔道をして2年生の時に10キロ太り、70キロに。大学入学時は75キロ。厳しい練習で65キロまで落ち、その後戻って71キロでした。
引退したら太り80キロに。これで、浅井おいちマラソンのハーフ(21.0975キロ)を完走。「体重別なら優勝だ。」なんていっていました。
結婚後幸せ太りで今や93キロ。懸垂も20回以上出来たのが1回も出来ません。100M12秒台で走れたのが完走が危ない状況です。
「先生10キロくらいやせなあきませんね。」と言うと、「そんな急な事はあきません。まず、5キロやせましょう。3ヵ月後にもう一度来ていただいて、その結果と、その時点で血液検査をして見ましょう。とにかく目標をしっかり持ってしないと、このままにしておくと大変なことになります。」と言われました。
そして、食事の量を少し減らすこと、有酸素運動を毎日20分行なうことを言われました。
今の状態は脂肪遊戯、このままなら死亡遊戯になってしまうわい。
ああ、あの柔道をしていた頃のブルースリーほどではなくても内柴や古賀のような筋骨隆々の体が懐かしい。
安浄寺、蓮如上人五百回御遠忌法要
先日来、アップしております、私どもが門徒であります安浄寺で本日、蓮如上人五百回御遠忌法要が営まれました。私どもは4年前に親父が急死。その葬儀を機に門徒となりました。
今回、私は殆どお手伝いできなかったのですが、母は門徒となって何かをということで、傍目に見ても、何かお役に立ちたいと一生懸命に今回の準備などに行っておりました。今日は天気にも恵まれ無事にお稚児さん行列などもでき、たくさんの観光客など、門徒以外の方にもご覧いただけて本当によかったのではないかと思います。
五百回御遠忌ということで、50年に一度という大変ありがたい事、そして500年に一度という更に有難いことですので、門徒以外の方でもお参りされた方は多いようです。
本日の中日新聞サンデー版におじさん図鑑というコラムがあり、エッセイストの飛鳥圭介さんが書いておられました。今は昔、某国の某首相が若者たちと居酒屋で酒を酌み交わす政治宣伝の場でこんなことをいっていました。「今時、英語ぐらい話せなきゃ、女にもてねえぞ、げへへ」
しかし、その方は英語は話せますが基本的な国語が読めませんでした。飛鳥山は「確かに英語が出来れば今より視野も世界観も広がり勉強するにこした事はない。それも