高校生クイズとパラリンピック
昨日はパンの事を書いたら多くのメッセージをいただきました。ありがとうございました。遅くなりましたがメッセージを記しましたのでお読み下さい。
さて、昨日の高校生クイズ見られましたでしょうか、愛知の東海が優勝しました。東海高校は勉強は愛知県で1番だそうですが柔道も強く、横綱・玉の海がいた高校です。玉の海は親に楽をさせるために高校を中退して大相撲に入りました。私より1学年上の服部はよくできたそうで中学時代はオール5、東大も狙える頭でした。同志社大学にはスポーツ推薦ではなく実力で入り、柔道と相撲をやっていて2回生のときに相撲に専念して学生横綱になりました。卒業後は大相撲に入り、ものすごく期待されましたが、賢すぎたのが災いしてか伸び悩み、幕内上位まで行きましたが引退しました。
その東海と東の横綱・開成の決勝で早押しクイズでは、問題の裏の裏まで考えての回答、それもすぐに、答えるのです。数学の問題も数学オリンピックのチャンピオンからの出題、チャンピオンが2時間かかった問題を20分で解いてしまう。私なんぞは、問題が理解できませんでした。暗記ものもよくこれだけ知っているなー。円周率、こんなもの覚えてどないすると思うのですが、百桁くらいあっさりといいます。よくあれだけ覚えていると感心しました。
よく、20年前に比べて学力が落ちている、ゆとり教育の弊害などをいいますが、平均的に落ちているだけで上の方はむしろ昔に比べて、かなり上がっているのではないかと思います。まさに学力も2極化していますね。スポーツ推薦の選手などは自分の名前も漢字で書けないといわれる人がいましたけれどね。
それのあと、パラリンピック明日(本日)開幕の特集。日本代表で片足が義足の走り高跳びの選手ですが、軽く2メートル跳んでいました。車椅子テニスなど考えられない、健常者より上ではないか(実際に健常者の大会に出ているそうです。)と思われる。(実際上)
人間の能力はすごいのですね。努力をしないとボケるなーと思わせられた、昨日のテレビでした。