鉄ちゃんと鉄男君
えべっさんが書いておかれましたが、今日はSLが走ったんですね。虎姫の大井橋のあたりは少し坂があるのでよく煙を吐くので絶好の撮影ポイントのようです。また、カピさんにお叱りを受けるのを承知で書きますが、私は伊吹山が一番きれいなのは虎姫あたりから見るものだと思います。あの辺りは背景も今日みたいにきれいな雪景色ならいいでしょうね。
今日配達で慶雲館の前で踏み切り待ちの時、「臨時列車」というのが通過していまして「あっ。」と思ったあと、最後尾にSLが。連れて帰る途中でしょうね。木之本でSLは向きが変えられないのでバックで米原までは引っ張っていました。ターンテーブル(正式名称は忘れました)が以前は米原機関区にありました。
さて、私は鉄ちゃんというほどではありませんが、結構鉄道は好きです。以前バス旅行でローカルな線の踏切を横切った時に線路名をあてて、みんなから拍手をもらったこともたびたびです(どうでもええことをよく知っているんですね・笑)。
それにしても、昨年で米原ー長浜(正式には田村ー長浜)が直流化して20年となりました。田村駅で機関車を付け替えていたことを知っている若者も少なくなってますね。むしろ、機関車が引っ張る客車式の車両はほとんど見かけなくなりました。きたぐにも今は電車なのかな。機関車が引っ張るのは貨物ぐらいでしょうか。
ちなみに私はSLが北陸線を走っていたことは知りません。見たのは小5の時の草津駅と小6の時の山陰線の米子駅で見ただけです。
もうすぐ、ブルートレインが消えるんですね。鉄男君の心をくすぐる車両は次々に消えていきます。
同名の店
昨日油甚さんが大阪にある油甚でおこった強盗事件について書いておかれました。実は私この店を少し前にインターネットで見て知っておりましたので、「あれま。」と言う感じでした。
さて、同じ名前の人がたくさんいるように同じ名前の店と言うものはけっこうあるようですね。以前は全く同じ名前の場合は同一の行政区だとだめだったのですが今では商法が改正されていいみたいです。
油甚さんの記事へのコメントにSirMuraiさんが「サミットを考えても面白い。」と書いておかれましたが、私も昔そんなことを思ったことがあります(現実的ではないですけどね・笑)。
当社はパンの街をつけたら検索サイトでもすぐトップに来ますが、「かどや」だけだと何万という結果が出ます。木之本にも丁稚羊羹で有名な店がありますしね。実際滋賀県内には多くの店が存在するようです。
全国的にみても、有名なのは小豆島にある胡麻油の「かどや製油」でしょうか。東京のホテルを見ると「かどやホテル」、その他かどや化粧品など、ほんとにたくさんありますね。ほんまに「全国かどやサミット」をしても面白い異業種交流ができるかもしれません。
以前に青年会議所で大阪に行ったときゲームで天保山に集合だったのですが、そこにも「かどや」という店がありました。「支店だ。」なんて笑っていました。
同業者の丸栄さんも名古屋の丸栄百貨店。つるやさんも長浜にツルヤという贈答品店がありますね。ポムドテールさんも検索すると違う店が多く並んできます。
同じ名前の店であっても、その名前が出たら自分の店をすぐイメージしていただけるような、そんな店でありたいですね。
最強寒波
最強寒波だったかな、この冬最大の寒波で大雪になりそうです。来週いっぱい続くとか。かないませんな~。
昔、テレビアニメの巨人の星で「土方殺すにゃ刃物はいらぬ、雨の3日も降ればいい。」という言葉が出てきました。日雇い人夫だった星一徹(主人公星飛雄馬の父)らのことをさしていたようですが、実際観光地である町中も雪が長く続くと大変です。
当店は名前の通り角にあります。南側はアーケードがあるため除雪は必要ありません(ちなみにアーケードは2.4Mの積雪に耐えるように設計してあります)が東側は除雪が必要です。
私が小学校の時から「街中は除雪しない、田舎はしっかりやる。だから、家を出るときはいいが商店街のまちへ来れば非常に苦労する。」と言われてきました。私も家は市役所の近くなので、マスコミ操作で商店街の人は自分勝手と思ってきました。しかし、そうではありませんでした。
実は雪を捨てるところがないのです。当店も捨てるところはないので端っこに積み上げるしかありません(水を流しながら)。それに輪をかけて住民が高齢化していますから除雪作業がものすごくえらく、どけた雪を積み上げるのは困難です。
実際に近くでブルトーザーを持っているお店がありますので、そこに依頼しているお店もあります。
ブルだと楽ですね、あっという間に除雪して、どけた雪をきれいに積み上げます。ほかのところもやってくれたらいいのに(笑)。
除雪のボランティアが活躍しているようですが、建設会社も、とるとこからは取ったらいい(笑)ですから、こういう高齢者が多い地域は助けてほしいですね。
今日の滋賀夕刊で富山などでは除雪のボランティアを登録しているとのこと。ブルを持っている業者とボランティアなど、うまく連動して高齢者にやさしい除雪体制をとって欲しいものです。
コンビニ弁当見切り問題
今パソコンを開いてみると、数年前に問題になったコンビニの弁当で消費期限切れ前の値引き販売をチェーン本部が制限して加盟店が損害を被ったことへの損害賠償を求めた裁判で東京地裁は原告敗訴の判決を下しました。2年前の福岡地裁は原告勝訴だったのと比べ対照的な判決となりました。
YAHOOのコメントでは圧倒的に判決不支持でした。
私たちの商売でもブランド力を維持するためには特価にするのではなく廃棄した方がいいと言われます。実際に駅前の平和堂。閉店の2時間ぐらい前から籠に入れて見切りを始めたら「これにもシールを貼って。」という人もいます。
800円の寿司、半額にして400円。その差400円。そのために1時間費やすというのはどうかと思いますが。確かに一度特価品を買うとなんか正規で買う気がしなくなりますね(私は小市民ですな・笑)
デパ地下ではスーパーほど大幅な値引きはないんですが、やはり、閉店前に値引きをするところには黒山の人だかりになります。
特価を作るか作らないか。チェーン本部が制限をして損は加盟店持ちではあまりにも理不尽と言う声が多かったです。しかし本部が言うように1加盟店を認めて他の加盟店への影響が大変と言うのもわかる気がします。難しい問題ですね。
ただ、スーパーなどでもやっているんですから、残して捨てるというのは飢えに苦しむ国などのことを思うとどうかと思います。
ブランドの信頼力と食をもったいないことしないというのは結論は出せません。孔子は食と信なら食を捨てるべし、信は大切と言いましたけどね。
野球殿堂
1週間ほど前ですが、今年の野球殿堂入りの競技者表彰が私がファンである広島カープの元投手の北別府学氏と炎のストッパー故・津田恒美投手が選ばれたと新聞記事を見ました。
詳しいことはわからないんですが競技者は毎年2人ずつ新聞記者などの投票によって決められるんですね。野村などは嫌われているのかなかなか入れませんでした(ひょっとして入っていないのかな)。
今では競技者以外でも「野球」と言う言葉を編み出したと言われる坂の上の雲で有名な正岡子規も殿堂入りしています。
競技者の殿堂入りは引退後20年以内の選手に限るそうで津田投手はギリギリ選ばれたということです。
北別府と津田は広島の黄金時代を支えた投手でした。広島は平成3年に優勝して以来優勝がなく一番優勝から遠ざかっています。日本一も昭和59年以来ありません。これも現在の最長記録かな(中日は昭和29年以来完全日本一はないんですけど)この二人がもらったということは、その証明をしているようなものです。
北別府の精密機械のようにコントロールの素晴らしい投手は忘れられませんね。それと炎のストッパー津田。津田は私より一つ上。山口県の南陽工業高校出身です。昨年、その津田以来の出場を成し遂げましたね。彼のピッチングは球が速いのはもちろんですがものすごく気持ちのいいキレがある球を投げたことです。そして、テンポよくきびきびしていたので本当に好きな投手でした。
速球投手特有の血行障害に泣かされ、そして最後は脳腫瘍に侵されて短い生涯を終えました。亡くなった年に現在における最後の優勝でしたね。
その前年、巨人戦だったと思うのですが、滅多打ちに会い、そのまま引退しました。時折テレビでその時の光景が出ていましたが、涙が出てきます。
今年は辰年ですが、広島の選手が殿堂入りしたのを機にまあ、難しいでしょうけれど優勝してほしいな。