2つの王将
餃子の王将といえば皆さんご存知の事と思います。関西の大学出身の方はもちろん、関東の大学出身の方も何人かは利用したことがあるのではないでしょうか?長浜にできたのは昭和59年(1984年)キャンスにできました。私が社会人になった年です。
未曾有の不況になってから新聞などで「餃子の王将、過去最高益」の見出しが出ていてにわかにテレビなどで注目されました。
さて、皆さんは王将がもう一つあることをご存知でしょうか?実は昨日、業界の例会で、もう一つの王将、大阪王将の会社でありますイートアンド株式会社の社長であります文野氏の講演がございました。大阪王将も餃子の王将と同じで過去最高益を記録しているそうです。
文野社長の話しによると実は遠い親戚になるそうで、先代が餃子の王将で学んで大阪の京橋に1号店を作ったそうです。現社長があとをついでから、多角経営に乗り出し、パン屋カフェやサンマルクなどのFCもやるなど、ものすごく伸びております。
講演内容は、科学的な経営を展開されて素晴らしい内容でした。
今例会は、用事があるので懇親会に出なかったので夕食を大阪王将でとりました。餃子とラーメンとから揚げ、ごはんの王将定食を食べました。
同じなのかもしれませんが、餃子もラーメンも美味しかったです。特に餃子は本当に値打ちでした。
大統領と総理大臣
本当に衆議院選挙はどうなるのでしょうね?麻生首相も念願の総理大臣になったものだから、すぐやめることになるのは、いやなのでズーっト引き伸ばし。立候補予定者は事務所を早くから借りているので空家賃を払っている人も多くいます。
昔から勉強がよく出来る子は「末は博士か大臣か。」などといわれました。今では「しっかり勉強せんと、ソウリみたいになるで。」だそうです。
ところで皆さんが、生まれてから、物心がついて一番最初に覚えている総理大臣は誰でしょうか?当社の社員に聞いて見ますと、私より6年ほど上の人は、池田隼人首相でした。私と少し上の人は佐藤栄作首相。一番若い子は村山富市首相。その子より約8年上の子は、中曽根康弘首相でした。世代がわかります。
ついでにアメリカ大統領を聞いて見ますと6年上の人はケネディ、暗殺の場面をおぼえているといわれました。私はニクソン。一番若い子はクリントンでした。
中曽根さんと村山さんのわずかな間に、竹下、宇野、海部、宮沢、細川、羽田と6人もいます。村山さんのあとは、橋本、小渕、森、小泉、安倍、福田、麻生。まあ、よく変わるもんです。アメリカは中曽根さんの頃以降はパパブッシュ、クリントン、息子ブッシュ、オバマだけです。もうすこし、総理大臣を長くいさせて上げたいですね。小泉さんも「自民党をぶっ壊す。」などといって壊れたのは国民の生活のみ、官僚と古い自民党は壊れませんでした。長くやってもこうですから難しいですね。
とにかく、政治家に官僚の皆さん、日本をよくするために頑張って下さい。私達も頑張りますから。
大河ドラマがまた来る
メイさんなど、何人かが上げておられますが2011年のNHK大河ドラマが「江~姫たちの戦国~」に決定しました。なお第50作目という記念すべきものです。
本日の朝、携帯のコブログを見て気がつき新聞を見ました。嬉しいですね。滋賀夕刊では来年の合併を控えた新しい湖北・長浜への天からの贈り物と記されておりました。
大河ドラマは戦国時代が、やはり一番人気だそうです。意外と幕末が人気ないらしいのですが、この2つの時代は登場人物が本当に命をかけていろんなことに取り組んでいるから面白い物語になるのだと思います。
昔は司馬遼太郎さん(国盗り物語、功名が辻など)のような作家が書いたものがベースになることが多かったのですが今回は誰の作品がベースなのでしょうか。
さて、お江というと、3姉妹の末っ子で2台将軍徳川秀忠の妻であります。その子は後水尾天皇に嫁ぎましたので、天皇家には浅井家の血が流れていることになります。考えたら浅井家は豊臣家、徳川家、天皇家に全て血が流れているということです。
また、2代将軍秀忠は、あまり目だっていませんが優れた2代目であったと思われます。室町、江戸両幕府とも2代目は共に有名ではないのですが、3代目にうまく、バトンタッチしています。3代目は生まれながらの将軍でありますから、それにどう帝王学を身につけさせるかが面白いですね。特に秀忠は初代の家康が存命中はバカの振りしていましたが、家康亡き後は、辣腕を振るいます。それを、支えた江の生涯は見所。本当に誰が江の役をやるのかな?
お墓参り
本日の夕方、少し涼しくなってから妻が「お墓参りに行こう。」というので4月に亡くなった義母のお墓に私は参っていませんでしたので、行く事にしました。
よく考えたら、妻の実家のお墓におまいりしたのは結婚以来初めてであります。なんとも、義親(おや)不幸な私です。
お墓は、学校や町民体育館などに囲まれた、昼間はスポーツなどで声援が賑やかな場所でありました。お墓に着いて、花の花瓶、これはずせないものだと思っていたらしく汚れていましたが、はずせましたので洗って、花を挿してお参りしました。
そしたら、「オ~イ。」という声。お墓の横にある勤労青少年センターで今日は柔道教室を行っておられた片桐先生が携帯電話をかけに外に出てこられて、遠くに私を発見して声を掛けていただいたのでした。(よくわかったな~。よほどデブなのでしょうか?)申し訳ないのですが、今日は指導にいけませんでした。
初めてお墓に御参りして、実家に寄ったら、昔の写真が出てきたそうで、妻のおばあさんやおじいさん。そして、妻や義妹、義弟、その他の親戚の幼い頃や若いときの写真がありました。
何か義母が先祖(ちょっとオーバーか)などに逢わせてくれたそんな、お墓参りの一日でした。
暑くなってきました・・・
先週は朝と夜は非常に涼しかったというか寒いくらいでしたが、暑くなってきました。
パン屋にとっては非常につらい季節になってきました。皆さんはオーブンの前のあつさが大変だと思われるでしょうね。確かに大変ですが、生地の仕込みも大変なのです。以前パン作りで大切なことは、時間と計量と温度と申し上げました。その中で、温度ですが、生地を捏ね上げたときの温度は一般的に27度が最高と言われています。最近ではわざと低く24度に上げるとこもあります。
気温が28度くらいまでならいいのですが、30度以上になると捏ね上げるのが難しくなります。そして醗酵時間をとるのですが、その間、廻りが暑いので普通より醗酵が進みます。
パンは、あまり温度が低すぎてもだめなのですが一般に低く捏ね上げて低温で長く醗酵を取るほうが美味しいパンができます。
最近では設備がよいものができ、大手メーカーの工場では空調管理などがしっかり出来ています。それに比べて当社のようなパン屋はそういうものが、ありません。しかし、それだからこそ腕の見せどころで、その日の顔をしたパンが出来上がります。
不潔なバイキンがあふれた工場はいけませんが、ざまざまな菌が生息している工場は無菌の素晴らしい設備のある工場に比べて味のあるパンを作ってくれます。パンは人が創るものだということを、今一度感じていただきたいと思います。