行ってきました甲子園
昨日、私たちの仲人のHさんから阪神ーヤクルト戦の切符をいただき、妻と二人で見に行ってきました。私が甲子園へ行くのは野村阪神のときの広島ー阪神戦以来です。やはり、弱いときの阪神と違い盛り上がりがありますね、最初に梅田の阪神百貨店により弁当などを買ったのですが、売り場もナイターを意識してすごい混雑でした。電車は梅田から甲子園直通ですが満員。いやおうにも盛り上がります。
実は私は阪神ファンではありません。アンチでもありませんが。子供のころは長嶋が好きで大の巨人ファン。しかし、中学生のころ長嶋が引退(中1)、監督で最下位、広島カープ初優勝(中2)、そして中学3年のときに何もかも満たされた巨人よりも地方で苦しいながらも玄人好みをする広島の野球が好きになりカープファンになりました。ホント、あのフリーエージェントができてから広島からいい選手が次々出て行きます。阪神など金本、新井、シーツまさしく広島タイガース(阪神カープ)ですな。
今回はそんなことで、どちらもファンではありませんので冷静に楽しめました。ヤクルト戦のあと広島戦なのでそのときなら冷静に見られたかどうか、廻りが全部阪神ファンというところで。今回は3類側内野席(ビジター側)でした。しかし、ヤクルトファンはまったくといっていいほど見かけません。巨人戦だと3塁側は殆ど巨人ファンなので、これが、他の試合との違いでしょうか。
さて、恒例のジェット風船
そしてクライマックスは、9回裏ノーアウトランナーなしでバッターは矢野、粘りに粘っているうちにタイミングが合ってきましてついにど真ん中の絶好球をセンターへサヨナラホームラン、阪神ファンはもう歓喜の中
そして、風船を膨らまして六甲おろしの大合唱となりました。まー阪神ファンの熱狂的な事。こんな外野フライで興奮センでもと思ったりしました。
阪神に限らず、日本の野球は応援団がにぎやか、これは昔、広島カープの応援団がコンバットマーチを高校野球のようにとりいれてからそうなったのです。それはそれで愉しく、特に阪神の応援は笑えて来るほどですが、やはりプロ野球はメジャーリーグのように球音を楽しむところがあってもいいのではないかな。特に快速球の五十嵐と金本の対決などは静かに息を飲むようなところがあってもいいのになと思います。
ともかく、プロ野球は生で見るのが一番。そして球場はドームではなく星空の下で天然芝がいいですね。私は阪神ファンではないけれど甲子園球場と六甲おろしは大好きです。