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綱取りからカド番

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 大相撲初場所が終わりました。今場所は3代目若乃花以来の日本人横綱の誕生が期待された大関稀勢の里でしたが前半戦で負けることが多く、横綱昇進は無くなりました。


 私は「このままいくと、来場所から横綱昇進は白紙に戻るが、それどころか負け越すんとちゃうか?」と思っていたら稀勢の里が3日前にけがをして相撲が取れる状態でなかったのか負けが込み、とうとう、千秋楽で負け越してしまいました。




 横綱は負け越しても番付が落ちることはありません。ただ責任が問われますので、引退する力士が多いですね。私が知っている限りでは15日間解禁した横綱で負け越したのは大乃国と3代目若乃花です。いずれも7勝8敗でした。


 大関は1場所は負け越しが許される(番付が落ちない)のですが2場所連続負け越したら大関から陥落します。陥落した次の場所で10勝以上上げたら大関に返り咲けます。栃東が2回ありましたが復活しています。あとは三重ノ海がありました。復活後に横綱になっていますね。貴ノ浪も2回復活しましたが、またすぐ連続負け越して大関陥落しています。



 すぐの返り咲きがかなわずにあとから大関に返り咲いたのは魁傑がいますね。それだけ、陥落後の10勝を挙げないと難しいということです。


 長くなりましたが、大関で負け越した次の場所をカド番と言います。これの回数が多いのは千代大海と魁皇。



 相撲は横綱が弱いと場所がしらけます。それと、優勝争いは大関が絡まないと面白くはありません。今場所はカド番だった琴奨菊は脱出成功。陥落していた琴欧洲は返り咲き失敗でした。


 来場所は大関の鶴竜が横綱がかかります。日本人大関2人が頑張って鶴竜の横綱は止めて欲しい。そして、横綱がかかるように頑張って欲しいですね。

メジャーリーグ今昔

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 楽天のマー君こと田中将大投手のメジャーの移籍先が決定しました。メジャーリーグでは一番名門のニューヨークヤンキースでした。年俸がすごいですね。


 ポスティング制度が新制度になり、楽天に入るお金は少なくなりました。変わって選手への年棒がセリが高くなりまして、今回のような大金になったわけです。私が中学の頃はON(王・長嶋)でも億の年俸はもらえません。王が6000万円の年俸で初の20万ドル(当時は1ドル300円)プレーヤーなどと言われました。




 そのころの日本のプロ野球はシーズンオフに2~3年に1回、大リーグ(メジャーリーグ)のチームが来日し18試合ほど巨人単独チームの他に巨人を中心にした全日本や阪急巨人や中日巨人などの連合軍が対戦し、たまに1試合か2試合勝てばいい方でした。


 巨人がV9で絶対的に強かった時代にオリオールズが物凄い強さを見せ最終戦で巨人をノーヒットノーランに抑えたことを覚えています。


 そんな時代ですから王や長嶋でも大リーグではどうかと言われました。昨年亡くなった川上哲治さんが著書で巨人がキャンプでアメリカベロビーチへ行ったとき大リーグでもバットの振りが鈍い選手がいるなと思ったら特別に試合に参加していた王と長嶋であったと言います。



 それが今ではどうでしょうか。日本人選手が何人もいます。試合も衛星中継というものではなく、BSなどで、日本の試合のように見ることができます。


 何年かして、交通機関がもっとよくなったら、日本と韓国と台湾でアジアリーグができ日米ワールドシリーズではなく米亜ワールドシリーズになるかもしれませんね。


 田中選手が目標を聞かれ「世界1.」つまりワールドシリーズに優勝することです。このワールドシリーズとはいってもアメリカシリーズなんですけどね本当は。もうすぐ真のワールドシリーズも行われるようになるかもしれません。サッカーのクラブワールドカップの様に。

弔辞

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 本年の年末年始は気のせいかもしれませんが訃報が多い気がします。私がカラオケではいつも歌う、やしきたかじんさんが1月3日に亡くなられていたということですし、年末には大瀧映一(これであっていたのかな?)さんが亡くなられていました。



 先日亡くなられた、女優の淡路恵子さん。煙草を吸う姿が本当に似合う女優さんということでした。今日の早朝にテレビを見ていて淡路さんの死を悼む声が上がっていましたが、その中で綾戸智絵さんが「信じられないことの一度も生でお会いしたことがないんです。今日初めて会うの。そして弔辞を述べさせてもらうんだけど、そこで歌を歌う。」と言っていました。




 先日、私の家が門徒に入れていただいているA寺の坊守さんが亡くなられましたが、その告別式では門徒総代のMさんと門徒婦人部のHさんが弔辞を読まれたそうです。告別式の中では故人と縁の深い方などに弔辞をお願いすることが、よくあります。



 私の身内では義弟の葬儀の時、友人や職場のNHK関係者の方が数名、弔辞を述べられました。その中でも、義弟の高校時代の友人が読まれたとき、友人の事故のニュースに「間違いであってほしい。」の願いもむなしく、悲しいお知らせに、このように弔辞を読むことに涙ながらにしっかり述べておられたのが印象的でした。


 伯父の告別式では曳山祭りなどで一緒に活動をされた伯父よりは10年以上も若いTさんに述べていただきました。Tさんは普段の姿からは信じられないことに緊張のあまり振るえて弔辞を読まれました。弔辞を終えた後、震えのため弔辞の紙をたたむことができずに、くしゃくしゃとされたのを覚えています。



 私は、今でも親父に申し訳ないと思うのですが、親父が急逝したこともあり弔辞の段取りに気づくのが遅く、親父の親友であるKさんにお通夜の後、遅くからお願いしました。しかしKさんは親父との別れのつらさで「酒を飲んでしまったし、書くことができんでこらえて。」と言われて弔辞を述べてもらうことができませんでした。

 それで翌日、司会の方から「弔辞はどうされますか?」と言われたときに私は急に思いついたのですが「私が述べてはいけませんでしょうか?」と言いました。一応、叔父たちに了解をとりました。一昨年亡くなった叔父は「やれ。」と言ってくれたのが忘れられません。なぜこれを言ったかと言いますと加山雄三が父親の上原謙が亡くなった時に葬儀で語りかけていたのを思い出したからです。




 弔辞は、故人の生きざまがよくわかるものですね。私が、述べた後、妹がNHKの元上司に言われたそうです。「お兄さんのことばで、お父さんの生涯がよくわかりましたね。お父さん本当に一代記が書けるね。」と。


 親父の偉大さがわからず、ただ無意味に過ごしていた私。今、反省ばかりさせられています。



 

試験の順番

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 本日はセンター試験2日目(最終日)。受験生の皆さんはこの雪の中大変ですね。交通機関も乱れて余計なことに神経を使われている方もおられるかと思いますが、すべて受け入れて頑張っていただきたいですね。社会に出ればいくらでもこんなことはありますから。



 さて、私もこの季節になると今でも記憶が鮮明な受験が思い出されます。



 今は大学の受験料はいくらなのでしょうか?私の頃は確かわが母校や関西の大学は15000円。東京の大学が20000円だったと思います。


 それを親不孝の私は親が出してくれるのを当然と思っておりました。親父は本当に苦しい中で、よく出してくれたと思います。それに気づいたのはズ~ッとあと。この辺りに人生のセンスのなさを感じます。



 さて、大学受験ですが高校の定期テストなどではたいて試験時間は50分でした。しかし入試はどの教科も90分です。当時、業者や校内の模擬試験などで90分をしていたので、そんなに面食らうことはありませんでしたが(というか、できんぼですから関係なかったかな・笑)、やはり長丁場です。


 また入試もすべての教科を一緒にするのは当然できませんから順番があります。当時のセンター試験は、はっきり覚えていませんが苦手だった英語が一番最後でした。


 私立はわが母校などの中堅私立は英語・国語・選択(数学もしくは社会)で、立命館だけが選択・国語・英語でした。


 後でわかりましたが意外とこれは重要でした。共通一次。くたびれました。最後の英語は、なぜかくたびれまして頭がぼーっとしたことを覚えております。おかげで点は今までに経験したこともないような得点でした。どちみち変わりませんけど(笑)。



 私立は英語が最初。苦手科目を済ませ、後になるほどましな点になりますから、いいですね。ある大学を受けたとき英語が意外と易しかったのです。そしたら気が楽ですね。最後の日本史はすぐにできまして退場しようかなと思ったくらいでした。


 逆に立命は最初が得意科目であるはずの日本史がサッパリわかりません。後に引きずりますね。ワールドカップドイツ大会で初戦に豪州に負けた日本みたいなもの。最後はブラジルに相当する英語、完敗でした。案の定、予備校からの連絡で私の名は飛ばされてしまいました(笑)。



 入試もやはり戦い方が大切。私の後輩で大学を立命館一本に絞って、徹底的に試験問題の傾向を研究して臨んだ奴がいましたが、今では某銀行のえらいさんになっているそうです。



 考えたら入試は人生のセンスを磨くうえで大変いいものかもしれませんね。


合格電報

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 明日から2日間、国公立大学のセンター試験が全国各地で行われます。前回の記事で私達より1つ上の油甚さんやくんさんからセンター試験の前の呼び名である共通一次試験が始まりました。さすがに偉大なる先輩くんさんですね。私が「油甚さんは高得点だっただろう・・」と書いたつもりが「ら」を入れておいたので「くんさんも入るのか?」というコメントをいただきました。この共通一次、雪が一番心配される時期に行われますので交通機関の乱れで試験時間の乱れも心配されます。



 今日車の中のラジオで言っていました。「大雪などによる交通機関の遅延により試験開始時間を遅らせることもある。もし、そういう事態にあった受験生は受験票にある電話番号に電話して欲しい。決して慌てないように。」と言うことを言っていました。


 私たちの時は、携帯も何もありませんから、上記の措置は不可能ですが、今は十分できますね。



 さて、昨日のものに頂いたコメントをしていた時思い出しました。今回のセンター試験には関係ありませんが、大学を受験した時、合格発表を見に行くのは遠方だと不可能です。合格したら合格通知と手続き書類が届きますので待っていれば合格かどうかわかりますが、少しでも早く知りたいと思う人に当時活躍したのは「合格電報」でした。


 今ではホームページなどで発表するでしょうから、その必要が無くなったのかなと思いましたら、今でも存在するそうですね。文面でベタなのは合格なら「サクラサク」、不合格なら「サクラチル」でしたか。



 私も私立は4大学6学部受けました。3勝3敗でした。国立は残念ながら不合格。国立の2次試験に行く前に「次に勝ち越しがかかる。」と言ったら現在教育長の北川先生が「頑張れよ。勝ち越せば番付が全然違うぞ。」と言われましたが残念ながら負け越しでした(笑)。確かに偏差値番付は違いますね(笑)。


 この合格電報は最初に受けたわが母校だけ利用しました。文面は「ゴウカク サンダイケイエイ」でした。ちなみに不合格の場合は「サクラチル」です。当時合格電報は学生が小遣い稼ぎにやっていたものが多く、間違いや通知なしで問題を起こしたものが多かったのです。わが母校は志学会(自治会組織)が中心にやっていたので大丈夫だったのですが。他の大学は通知が1日遅れで来ることがわかり、やりませんでした。



 ネットの時代に20世紀の遺物のような感がある合格電報。思い出してみると、何か人間らしいものが漂う気がする懐かしいものです。ちなみに残念ながら残してはおりません。合格通知もありませんから。
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