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大晦日の悪あがき

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 激動の平成24年もあと少し。今年はいつもと違う大晦日です。

 

 なにしろ、大手町の当社ビルは解体され、もうありません。私も結婚以来初めて大晦日の朝を実家で迎えました(元旦もそうなりますね)。

 

 

 なにしろ、引っ越しした荷物も手つかずのまま、置いてあるものもありまして、妹たちが帰省しても寝るところもないかなということで、そこは私と違って賢い妹たち、ビジネスホテルに泊まってくれます。朝は素泊まりのため朝食を家でとるという感じです。

 

 さて、今年はゆっくり掃除などができたかなと思われそうですが、やはり、「時間がないからできないというものは時間があってもしないもの。」年賀状も師走に身内が2人亡くなったこともあり、書く気がしなかったので、昨日になって今頃、書いています。

 

 

 さて、天気予報では大晦日は荒天が予想されたのですが割と好天で喜んでいます。本日は紅白が終わったころから1年に1回、自宅前を人が大勢歩かれます。商売をしたらどうやと言われそうですが、この時は一般市民になり切ります(笑)。

 

 

 忙しいんならブログ書いていられんやろ(笑)と言われながら、入力を納めさせていただきます。

 

 今年は私にとって「換」の年でした。来年はそれを形にする年となるのでしょうか。来年も幸せな年でありますように。ありがとうございました。

この日がついに来た

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 本日の朝、ニュースで日米のプロ野球で大活躍をした松井秀喜選手が引退発表をしたことが流れました。昨日のインターネットを見ていたら「いよいよ厳しいか?」というのが流れていたので、覚悟はしていましたが、とうとう引退となりました。38歳、恩師の長嶋茂雄さんと同じ年齢での引退ですね。

 

 

 松井選手がドラフト1位で巨人が交渉権を引き当てたとき、くじを引いた長嶋監督の何とも言えないガッツポーズをつい昨日のように思い出します。

 

 私はアンチ巨人ですが、ONと松井選手は好きな選手でした。松井選手は入団以来怪我もなくフル出場で来ていたのが何年か前に外野フライの処理で骨折。それ以来あまり振るわなくなってしまいました。やはりメジャーのレベルは高いんですね。

 

 

 松井選手は私より一回り下ですが、本当に彼の言動には学ぶところが多かったと思います。今回のインタビューも、素晴らしかったですね。彼の謙虚な姿勢というのは本当に彼の人間性から出てくるのでしょうね。

 

 彼の出身地である石川県の根上町(今はなんというのか知りませんが)は先日政界を引退した森喜朗元首相と同じです。所謂、おらが郷土の英雄が同じ年に引退したのですが、その言動は全然違いますね。

 

 いま日本経済新聞で森元首相が「私の履歴書」に掲載していますが、政界の裏を述べたり、小泉元首相のことを自分の手柄に言ったり。ある意味、「いい加減にしたら。」と思います。それに比べて松井選手の姿勢。本当に謙虚で、思い出に残ることはと言われて「入団時に長嶋監督と2人きりで素振りをしたこと。」すごいですね。「もう少し頑張ったらもっといい選手になれたんじゃないかな。」と言う言葉を聞いたとき、本当に人間的にも素晴らしいと思いました。

 

 美しい引き際を演じた松井選手。ありがとう。次は指導者として活躍してくれるのを待っています。できたら、メジャーリーグ(ニューヨーク・ヤンキースなら最高)で監督なんかをして欲しいです

はだしのゲンの作者逝く

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 安倍内閣が誕生しました。一度退任した首相が再び返り咲いたのは戦後の吉田茂以来のこと。その吉田茂の孫の麻生元首相も入閣しましたが、それは小渕内閣の宮沢喜一さん以来でしょうか?宮沢さんの場合は戦前の田中義一内閣の高橋是清以来でしたから、これらを考えると、本当に異例の内閣ですね。

 

 さて、安倍内閣の顔ぶれが揃う頃、漫画のはだしのゲンの作者である中沢啓治さんが亡くなっておられたことがわかりました

 

 はだしのゲンは私が小学校の頃だったでしょうか、漫画の少年ジャンプに連載されていました。広島の原爆での中沢さんご自身の実体験をもとに描かれておられ、子供ながら本当に心に強く残るマンガでした。

 

 戦争に反対し、朝鮮人差別にも反対する父親。しかし、原爆投下に伴い、主人公ゲンの父、姉、弟は崩れた家の下敷きになり、近所の人は誰も助けてくれない中でゲンたちは助け出そうとするもかなわず、父たちは燃え広がった火の中で焼け死んでいく。助かったゲンと身重の母親も頼った友人の家で冷たくされます。そして生まれた妹も栄養不足で死んでしまいます。

 

 戦争のむごさ、悲惨さ、そして人間の心がすさんでいく、それらを見せられて子供心にアメリカへの憎しみと、反戦意識が燃えたものです。

 

 私の世代の親は原爆投下の頃はちょうど小学生で、そのころに原爆の放射能を浴びたことで、その子である私たちの世代が白血病などで亡くなっていくドラマや小説、漫画をよく見たものでした。

 

 いろいろと、非難もあったようですが、このはだしのゲンほど強く戦争の悲惨さ、過ちを繰り返さないということを思い知らされた作品はありません。心から冥福を祈るとともに不戦への誓いをしたいものです。

 

 

孫たちへのクリスマスプレゼント

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 3連休に入りました。明日は天皇誕生日。今上天皇が23日のお生まれなので平成に入ってから冬休みが早くなりました。今年は暦の関係で1日早く冬休みです。また年明けは4日が金曜日なので役所や銀行は4日に出勤すればまた休み。働き蜂と言われた日本人も休みが多くなければならなくなったようです。

 

 

 さて、私には子供がいません。孫というのは妹の子供たち。全て男の子で3人います。母は私たち子供に何もしてやれなかった(そんなことはありませんよ)ので孫にはということで、クリスマスプレゼントをいつも遠く離れた妹たちの家に送ります

 

 ただ、今年の5月に自動車の免許を返納した母は当然車が運転できませんので私が昨日は買い出しに連れて行きました。甥っ子たちは3人ともゲームが欲しいらしくて、母はそのゲームの名前を聞いておいたようですが、歳のせいか、ほんまにこの名でええんかいなという感じです。私も全くわかりませんのでそれで、ジョーシンへ連れて行きまして店員に聞いてゲームを出してもらいました。一つだけなくて、それは目録カードみたいなものを買って妹の家のあるところで買ってもらうことにしました。

 それにしてもゲームが多いんですね。もっと外で遊べるようなものがあるといいんですけどね。ちょっと疑問を感じます。

 

 そしたら今日、メッセージカードが欲しいと言います。アルプラなら、あるかなと思い連れて行って買いました。母はそれにメッセージを書いて送りました。なんと2日がかり、えらい、おばあちゃん(笑)。

 

 それでもこうやって、孫が喜ぶ顔が楽しみで、それに対して「おばあちゃんありがとう。」とすぐに電話をかけて来る、しっかりした甥っ子たち。幸せですね。

いつもと違う葬儀

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 先日記事にいたしました、私の叔父の葬儀が昨日通夜、本日告別式が大阪で行われました。

 

 叔父は自分と叔母の兄弟内のみの参列にとどめるように言っておりましたので40人くらいの人数だったのですが、しめやかで、いい葬儀になりました。

 

 喪主の従弟が幼いころから仲良くしている有名歌手のM氏からは生花1対と弔電が来ており、叔父と同い年のごえんさんがものすごく気合の入った読経でした。

 

 本当に私を心配してくれた叔父ですので私は涙が止まりません。出棺前の叔父の顔は本当に眠っているような感じで花を入れて飾っているときになんか目が動いたような気がするほどでした。一緒に写真を撮りたくなるような綺麗な顔でしたが、触ってみて冷たく、やはり亡くなったんだなと納得させられるものでした。長浜と違い火葬場では棺桶の小扉が開けられないので、葬儀場で最後で涙があふれ、恥ずかしいですが鼻をかまねばならぬほどでした。

 

 火葬場で炉に入れてからいったんホールに戻り食事、そのあと骨上げに火葬場に戻ります。この火葬場には火葬が済むまで待つような部屋は見当たりませんでした。

 

 火葬場では係員の人が骨を説明しながら、足の部分から順に説明して骨壺に入れていき最後に頭の部分の骨を入れるというように故人が立ち上がれるように。」という願いの元、骨を入れました。次に別の大きな骨壺に全員で同じ要領で骨を入れました。市営の火葬場なのに、こんなにしてくれるのかとビックリさせられました。

 

 骨上げの後に葬儀ホールに戻り初七日の法要を行い、全日程を終えました。

 

 最近は自宅葬が少なくなりほとんどホール葬ですね。特に都会などはそうです。長浜では火葬で骨上げしてから初七日をして食事に行くパターンですが、3年前の東京の叔父の所では初七日は告別式に続いて行い火葬の仕上がりを待っている間に火葬場で食事をします。そういう風な施設にしてあります。

 

 このように葬儀の在り方は色々ありますが、大切なのは故人を偲んで心を込めて故人を送ることは永遠に変わらないことだと思います。

 

 今回の家族葬のような、叔父らしい葬儀に、まだ叔父を思い出すと涙が出そうですが、叔父に恥ずかしくない人生を送っていきたいと思います。

 

  

 

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